7月1日、福島第一原子力発電所の全景ジオラマ、2号機原子炉建屋ジオラマ作成の為の調査です。
公的目的のため、東京電力HD並びに経済産業省資源エネルギー庁のご理解とご協力を得て、特別に許可を頂き、実現になりました。
タンク郡の更新のため、ずらりと立ち並ぶタンク郡の並び方や色の調査
発電所構内の変化箇所の調査
2号機原子炉建屋に絞った調査
そして何より事故というものを制作に携わるために受け止めるということ
発電所構内をグルグルと、様々な場所を巡ってきました
私達が手がけるジオラマは廃炉の進展が分るだけでは留めません。対話のためにあるものです。
この場所にある大切な要素を反映していきます。
タンク郡がずらりと並ぶ場所に大切な石碑が建っていることを知っている方は殆どいません。刻まれているのは、この場所の歴史についてです。
福島第一原子力発電所が建つ前は、この場所は陸軍の飛行場でした。
一読頂けたら幸いです。忘れてはいけないことがあります。そして原発事故後からのみ語ることはは何を失ってしまうのだろう、そんなことを考えました。
福島第一原子力発電所の現状を教えて欲しい
この投稿を見てそう感じた方も多いと思います。こちらは別途しっかりとレポートにまとめてまいります。