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未来を考えるために、福島第一原子力発電所を誰もが語り合えるものにしたい。

東日本大震災から8年。福島第一原子力発電所の廃炉作業は着々と進められています。しかし地域に暮らす住民は、今どうなっているか分からないが故に、地域の未来像を描けなくなっています。このプロジェクトでは発電所敷地および原子炉建屋のジオラマの作成・更新、子ども向け冊子の作成を通じて「見える化」を促進します。

現在の支援総額

2,237,500

124%

目標金額は1,800,000円

支援者数

215

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/24に募集を開始し、 215人の支援により 2,237,500円の資金を集め、 2019/07/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,237,500

124%達成

終了

目標金額1,800,000

支援者数215

このプロジェクトは、2019/06/24に募集を開始し、 215人の支援により 2,237,500円の資金を集め、 2019/07/25に募集を終了しました

東日本大震災から8年。福島第一原子力発電所の廃炉作業は着々と進められています。しかし地域に暮らす住民は、今どうなっているか分からないが故に、地域の未来像を描けなくなっています。このプロジェクトでは発電所敷地および原子炉建屋のジオラマの作成・更新、子ども向け冊子の作成を通じて「見える化」を促進します。

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完成したジオラマについて、様々な場面で使わせて頂いています
五月雨式になりますが、使用実績についてお知らせいたします

7月26日、福島県双葉郡広野町で開かれた「第2回高校生が被災地で考える防災サミットin Fukushima」に登壇される全国原発立地地域の高校生に向けたレクチャーで使用しまた。また翌日のサミットにお越しのお客様に向けての展示、説明をさせて頂きました。

7月29日、浪江町町づくり会社「まちづくりなみえ」さんからのご依頼で被災地研修旅行で訪れた東海大学の学生に皆さん向けて、ジオラマを用いた講話をさせて頂きました。

(通訳士の貝沼美千代さんをお招きし、海外の方にもしっかりと現状をお伝え)8月4日、第3回廃炉国際フォーラムにて入口にてジオラマの展示、並び活動や取組紹介をさせて頂きました。地元住民の皆さんだけでなく、政府関係者、廃炉関係者、国外の原子力機関関係者、地元の高校生達と、幅広くジオラマを挟んでの対話をさせて頂きました。

8月10日、11日、東京電力福島第一原子力発電所事故により現在も町内に帰還困難区域を残す、浪江町の夏祭り及び日中のまるしぇにおいて、経済産業省・東京電力主催の廃炉ブースが開かれました。そこへの対話雰囲気醸成の協力としてジオラマを貸し出しました。廃炉関係者と地域の住民の方々が、お祭りという雰囲気の中、ジオラマを挟み話合う姿が生まれました。

それぞれの場において共通していたのは、福島第一原発の全景や今どうなっているのかということは、多くの方にとっては「?」、分からない存在のままであるということです。

廃炉をどうするか?ではなく、地域の未来をどうするかを考えていく時、初めて廃炉というものが話合う題材として不可欠だと気づいても、イメージが出来ないものは話し合えない、そんな戸惑いを感じましたし、その一助として「見える化」を促し、対話できる雰囲気を醸しだしていくことはジオラマを通じて生み出せる手応えも感じました。

今、本当に芽が出たばかりですが、地域の未来をデザインしていくために、福島第一原発の未来の姿をデザインするための「きっかけ」が生まれつつあります

そこに効果的にジオラマが使われています

「誰もが語り合えるものへ」遠い道のりですが、しっかりと多様な人達との交わりの中で作ってまいります



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