朗読劇参加者が11名になりました!支援施設や団体や知人をまわり、参加を呼びかけていますが、一番最初の問題が「社会の偏見」でした。「参加したい」と当事者のお子さんが思っていても、保護者の方が社会にこどもが発達障がいであることがわかってしまうことを心配し、躊躇される方、またその反対のケースもありました。「発達障がいのある人が朗読劇に挑戦!」とタイトルに付けること、実はとても迷いました。こういった心配が必ずあるだろうと思ったからです。皆さんは日常のさまざまな場面で、障がいへの偏見や差別などを感じ、自分の障がいのことをなかなか公に出来ないことで悩んでいらっしゃいます。今回参加申込をしてくださった方たちは、たくさんの葛藤の末、勇気を出して挑戦してくださいます。どうぞ、そんな社会の現状と参加者の勇気を応援してください!
朗読劇のタイトルは「モナリザの微笑み(仮題)」になります。戦後70年を記念し、世界の平和を祈る脚本が進行中です。発達障がいのある人を始め、世の中にはいろんな「ちがい」のある人たちがいます。みんなが違いを認め合い、共存できる社会が出来れば、戦争や差別も起こりません。このプロジェクトが皆さんのもとにそんなメッセージをお送りできるよう頑張っていきます!
朗読劇に参加される方たちの初めての顔合わせ日が決まりました!3月29日(日)。現在、小学生から50代まで幅広い年齢の方から8名の参加申込を頂いています。障がいの種類も、軽度知的障がいやアスペルガー、自閉症などそれぞれ。どんな出会いになるのか、とても楽しみです。 あと1週間、いよいよ始まります!




