おはようございます!
いつも暖かいご支援ありがとうございます!
先日未来の医学会へ旅経つ学生さん達の元へ講演に行かせてもらう機会がありました。
テーマは「障がいとは?」
障がいと言うものをどう捉え、接して医者として向き合っていくか?と
言う授業の一貫でもあるのです。
最後にアンケートを頂いて拝見させて貰ったのですがみなさん最初に
「障がいを勘違いしてた」とか「可哀想だと先入観で思ってしまっていた」と書いてる人が多かったのですが、みなさんは障がいってどんなふうに思い浮かべますか?実際私もハンディキャップとして、言われている事ではありますが、確かにハンデと言えばハンデなのだけど、そう。私からしてみたら「障がい」とは
「個性」
だと思っています。
以前福岡でとても素敵な女性に会う事が出来ました。
パラリンピックのゴールボールで金メダルをもらった目の不自由な浦田りえちゃんです。
彼女が福岡に講演に来ていて、私もたまたま講演で福岡に行ったときの事でした。友人から
「二人をどうしても会わせたい!!」と素敵なご縁を頂き、
ドキドキしながらの初対面でした。その時のりえちゃんが私に「ゆみえちゃんて背が小さいんだね」と言うのです。「え?どうしてわかるの?」と聞くと「声の位置だよ」と。そして帰り際「ゆみえちゃん、聞こえなくなって良かった事いっぱいあるでしょ?私もだもん。みんな見えなくて可哀想って言うけど、そんなことないんだよね。ここで感じる事っていつでも出来るよね。大事な事は感じる事だから」と胸に手を置いて言ってた理恵ちゃん。
初対面だったのに、胸が熱く、とても感動したのを覚えています。
確かに見えない事も聞こえない事も今の世界は聞こえる人や見える人が作り出した世界だから不便な事もあるけれど、
何かが足りない代わりにちゃんと補って別の部分が芽生えると私は思うんです。
だから言い方を変えると「第6感」の部分。それが個性になっているのではないかなと私は信じています。
「障がい」=「個性」それはとても素敵な事。
みなさんにそう思ってもらえると私達はとても嬉しいなと思っています。
今日は絵本の中に出て来る「ゆめぇちゃん」も同じ事を伝えてるので書いてみました!
読んでくださって、ありがとうございます。