こんばんは!
毎日ワクワクしたり、ソワソワしたりしながら、このプロジェクトページを見てきましたが、気づけばいよいよ、このクラウドファンディングも残すところあと6日となりました!
ここまで一緒に応援してきて下さった皆さま、本当にありがとうございます(^^)
さて今回は、本プロジェクトの企画運営をしてきたメンバーからの熱いメッセージを紹介します♪
第7弾は、アクセスでインターンとして活躍してくれた、みゆです!
みゆは、このクラウドファンディング達成に向けて、ミーティングでの議事録作成など様々な準備を率先して手伝い、たくさん意見をだしてくれています♬
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「あなたが今ここにいて、いろいろな学びに触れて、日本に帰国しても、たくさんの選択肢が あるということは、あなたにとっての特権だよ。もっと自由になって。」
ある友人から留学中に言われた、なんでもない会話の中でのこの一言は、私にとって大きな衝撃でした。決して裕福な家庭で育ったわけではないけれど、当たり前のように学校へ通い、放課後は部活動をし、受験のために塾へ通い、大学に進学し、幼い頃は水泳、ピアノ、英語、ダンスなど様々な習い事や経験をさせてもらえる環境にいました。そして休みの日にはお父さんの運転で、家族みんなで遠出をする。そんな幸せで恵まれた日常を送っていながら、私はこれが特権であるということに全く気づかなかったのです。
実は私は、このプロジェクトメンバーの中で唯一、アクセスのスタディツアーに参加したことがありません。アクセスに対して特別な思い入れがあったわけではなかったのです。でも、なんでそんな私がアクセスに今このプロジェクトメンバーとして携わらせてもらっていて、このプロジェクトを成功させたいと思って活動しているか。それは、やはりあの友人の一言です。
せっかく恵まれた環境にいる私が、この特権を生かさなくてどうするんだ。今不平等な環境で苦しむ人々とも一緒になって、学びたい、考えたい。そして自由に活動したい。そう強く感じました。
そんな思いの中で、偶然大学の授業でアクセスと出会いました。ゲストスピーカーとして教壇で話してくださったアクセス事務局長の野田さんのフィリピンの貧困に対する強い思いに共鳴し、今活動しています。
この 30 周年記念プロジェクトは、日本では当たり前だと思われていることが当たり前にできない、そしてその物事に触れるにいたらない人々のために熱心に活動しているアクセスのフィリピン人スタッフを日本へ呼んで、一緒に学び、考え、自由に活動するための、彼らスタ ッフそしてアクセスにとっての一大イベントです。
アクセスで活動しているフィリピン人スタッフも決して裕福な環境に生まれたわけではなく、 海外へ出て、これまで一緒に活動してきた日本人と日本のフィールドに立って勉強することは皆さんのご協力がなければ決して得られない貴重な機会です。この企画がもし成功すれば、はじめは小さくとも必ず大きな一歩につながると信じています。もし私たちの思いに共鳴してくださるならば、そして興味を持ってくださったなら、ぜひご協力していただけると嬉しいで す! よろしくお願いいたします!!