クラウドファンディングは折り返して20日目。
残すところ、19日となりました。
ご支援ありがとうございます。
先日、今年日本から届いた播種機をプレイベン州に移動、二週間後の試験に向けて期待が高まります。
一方、昨年から製作していた播種機は今日から製作再開。
こちらは種の繰り出し部分をカンボジアにある材料で製作しています。
主要部品はほぼ出来上がっているので、これらをつなぐ部品や駆動部分の製作に入ります。
3個の播種機で2.5mほどの幅で播種します。
これから播種部から地上までのホースや幅を決める部品などを作ります。こんな細かい部品で全体の構造を支えていきます。
これからカンボジアは収穫の時期に入ります。
そして、順に新たに種まきが始まります。日本のように一斉に田植えなどの景色はありません。
カンボジアでは、ここ数年若者が工場や海外に出稼ぎに行き、小規模農家の離農(廃業)が増え始めています。
生活費は上がっているのに、おコメの値段はむしろ下がっている現状では、経費を減らすか売り上げを増やさないと時給自足すら成り立たなくなります。
播種機の利用によって、耕作面積を増やして売り上げを増やすことは農家にとっていま最も求められることだと思います。
クラウドファンディング後半、これからもよろしくお願いします。