ネパール・ヒマラヤの辺境 ・ドルポに暮らす人たちと一緒に冬を過ごしたい

私は、河口慧海の足跡ルートをもとに、過去ドルポを4度横断した。ドルポに行けは行くほどに魅了された。しかし、厳冬期を見たことがない。この生活を肌で感じたい!氷点下20~30度の極寒の地で暮らす人々、降雪により下界への道が閉ざされた世界で人の暮らしに受け継がれる知恵と叡知を体験する。

現在の支援総額

973,000

38%

目標金額は2,500,000円

支援者数

103

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/05/30に募集を開始し、 103人の支援により 973,000円の資金を集め、 2019/08/17に募集を終了しました

ネパール・ヒマラヤの辺境 ・ドルポに暮らす人たちと一緒に冬を過ごしたい

現在の支援総額

973,000

38%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数103

このプロジェクトは、2019/05/30に募集を開始し、 103人の支援により 973,000円の資金を集め、 2019/08/17に募集を終了しました

私は、河口慧海の足跡ルートをもとに、過去ドルポを4度横断した。ドルポに行けは行くほどに魅了された。しかし、厳冬期を見たことがない。この生活を肌で感じたい!氷点下20~30度の極寒の地で暮らす人々、降雪により下界への道が閉ざされた世界で人の暮らしに受け継がれる知恵と叡知を体験する。

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7/13 活動報告!
2019/07/15 21:26

「バイラヴダンス」 映画上映 &マルファでの慧海プレート設立の発表会 、7/13終わりました!東京から、慧海師の御親族の方々に起こし頂き、貴重な時間となりました。前半は、高山龍三先生のお話から始まり、1958年の撮影の写真がご縁で、ポカラのネワール人の「バイラヴダンス」仮面舞踊の映像ができたこと。更に、1958年のマルファの映像と、その村での河口慧海を語って頂きまして、「バイラヴダンス」の上映。休憩を挟んで後半は、大西信司氏の「10年来の夢、マルファに慧海師のプレート建立」「慧海の足跡を守る会」設立の構想のお話を語って頂きました。そして、慧海師の御親族の方々からもお言葉頂きました。ラストは、私のドルポ越冬計画!クラウドファンディングは、操作がわからないと、直接ご支援も頂きました。感謝です、ありがとうございます!ラスト約一カ月、最後まで頑張りたいと思ってます!慧海プレートは、この秋に設置予定です。私もどこかのタイミングで見に行けたらと思います。私は、2003年から1人マイブームで始めていた慧海ルート。マルファに行ったのは2004年。慧海の住んでいた家をツクチェとマルファと歩いて探した。見つけたー思ったら、鍵しまってる。鍵持ってる人探して探して、ギリギリ出発日の朝に見つかった。その時の興奮度、今でも覚えてるわ、笑。今は、車道が出来て簡単に行けてしまう場所となったが、その時の気持ちは、忘れないでおこうと思った。まさか、慧海師の御親族まで繋がっていくなんて、この頃想像もしてなかった。思い続けていけば、ご縁ってのは、繋がるものだろうか?これは、奇跡なのだろうか?バラサーブと繋がった時も思ったけど。不思議なご縁に感謝せずにはいられない今日この頃。ありがとうございます!!あ、高山先生からの嬉しいお知らせもあった。この年末年始かな、河口慧海師の本が出る!高山先生の計らいで、私の写真も掲載させて頂きました。しかも、ネパール側からのカイラス!!の写真!!やったね〜〜、去年のフムラ遠征での撮影時だよ、レアな場所からの撮影、頑張ったかいがあった!この冬、越冬中でおらんけど、楽しみだ!!


今日は、エージェントに電話をしました。食料&燃料計画の確認です。ドルポの村は、平均高度4000m、周りの峠が5000m前後に囲まれており、雪が降り積もると動けない状況になります。村人達は、夏の間に冬の食料と燃料を準備しています。その準備を、私は現場に負担がないように、ちゃんとして行かなければ!と思っています。ここ数年、夏でようやくドルポ内部での調達が出来るようになってきたと感じていますが、10年以上前は、あてに出来るような状態ではなかった。あれば購入、なければない、あっても売ってくれない時もあった。2012年のドルポ横断時は、食料が尽きてしまった時もあった。食料よりも、無人地帯で燃料が尽きるのがキツイので、ヤクの「ウンコ」がある時は、燃料になるので、「ウンコ」を拾ってなんとかやっていた。ドルポは、標高が高いので木がないに近いほど、少ないのです。最初は、出発地点のドゥネイ で買い込んでと思ってましたが、ドルポ最西北のポパー村の僧侶タシさんと連絡が奇跡的に取れて、彼は、自分が購入する時に、私の分も買ってくれるという提案をしてくれた。これは、スゴイ!!ありがたいこと!何が奇跡的なのか?というと、FB(フェイスブック)でタシさんを見つけたから、笑。たまたまですよ、びっくりしすぎて、信じられへんかった、笑。ポパー村は、1958年、西北ネパール学術探検隊(隊長・故・川喜田二郎氏)が、外国人として、初めて訪れた場所である。その時、人口31人、ヒマラヤ〜秘境に生きる人々〜(共著:川喜田二郎:高山龍三)では、写真と共に、「ほろびゆく村ポパー」と書かれていて、廃村になるだろうと言われていた。それが、私が2009年大西バラサーブ隊で、ムグから横断して約14日目、到着した日は13時間歩いての千鳥足?!で到着したこと覚えてる。その時、人口50人!なんと増えていた。そして、2016年の時は、慧海ルートの横断が終わってから、国境から南へ下りながら東へと進み、ドルポ最西北ポパー村まで足を伸ばして、横断23日目、その時、人口75人!また増えていた^^!年齢聞くと、女性が66歳が2人で、男性は50歳以上は僧侶1人で、あとはみんな若い。ポパー村へ、東から、西から、両方から横断して入ってみたが、どっから入っても、なんでここに村があるの〜〜?!って、不思議だった。800年前、タマン族がいた、家は100世帯あったが、水が枯れ廃村になり、500年前に復活、グルン族、ラマ族がいたらしい。だから非常に興味深いのと、アッパードルポには電波ないから連絡が取れるはずがないと思っていたところ、時代が変わって、FB?!笑!カトマンズにいた時に繋がった!えーーーー、何それ・・・、驚いたな〜。ま、そのおかげで、調達が出来るんだけど・・・^^前置き長すぎるけど、、、奇跡的と思うのは伝わったかな?!笑。私とは、3月末に連絡をしてから、ドルポ内部へと入って行った。その後、連絡取れてなくて、エージェントに聞いたら5月にタシさんから衛星電話が入ったと。衛星!?どこからだ・・・!?!燃料は、ドゥネイ でキープしてる。食料(米・塩など)は、7月にチベットに行く予定だと、それは変わらずの言葉だった。チベットで購入した方が近いから^^ひとまず予定通りだけど、予定は未定のネパール、どうなるかな〜〜、この夏が決めてです^^購入が出来たら、私の越冬場所へ、輸送を依頼予定。*写真は、2016年のポパー村訪問時、私は、顔パンパン!ちなみに、タシさんは、左から2番目!


今日は、千早の自宅でヒマラヤン事務所day!その合間に気分転換&お礼参り?に「道の駅ちはやあかさか」へ、ランチに行った。こちらで、クラウドファンディングのチラシをおかして頂いてる。掲示板にも貼ってもらってると聞き、お礼を伝えたいなぁと思った。がー、13時には行こうと思ってたが、作業がのってきて、14時まわって腹ペコで行くと、ランチ終わってた、笑。14時まで、知らんかった。ガーンン、ショック!となり、とりあえずワンコインでピザとコーヒーセットを頼んだ。これはランチタイム以外でもあるらしい!店内見て待つこと数分、個々に頑張ってる人達がいっぱいいる。野菜、手作り作品、オーガニック系の物など、多々あるよ。とりあえずキュウリとナスビと、オヤツにお餅買った。2階からは、ダイヤモンドトレールの全貌が見える。ずっと前に平日に一人ダイトレをやった時を思い出す。平日の縦走路には誰もいなくて、道を間違えまくった、笑葛城山でガスった時は一瞬方向を見うしなうほどになり、焦った。冷静になろうと思ってトイレ行って休憩してたら、バスで帰りたくなった、笑。しかし、平日バスない、家は金剛山、とりあえず歩くしかない。葛城山から激下りして、金剛山への激登りはキツ〜と思って、金剛山の鳥居に着いた時は、お母さんに見えて安心して、一気に疲れた、笑。そこから家まではダッシュで近道でおりたら1時間ぐらいかな?しかしヘナチョコになりグデングデンとなる。金剛山は、母なる大地となった出来事でした!フライアー補充させて頂きました。ありがとうございます。次はランチタイムに行きたい、笑道の駅  ちはやあかさかhttps://m.facebook.com/michinoeki.chihayaakasaka/


今日は休みで、奈良県下多古川へ、沢登りに行ってきました。そこで、今回の為に購入したGarminインリーチミニの練習してきました。今までのDolpo滞在2ヶ月などでは、衛生電話を持たず連絡手段はない状況で行ってましたが、今回は今までにない長期で厳冬期と言うことで購入しました。機能について・・・イリジウム衛星網を利用した位置情報付きの双方向メール・システムで、SOS 送信もできて、本体に地図表示が可能なので、独立したGPS としても利用できる。共にスマートフォンとBluetooth 接続すると楽にメールが作成でき、また、Earthmate というアプリは独立したGPS アプリとしても利用可能である。今までのDolpo横断では、GPSで現在地をはかり、それを5万分1の地形図に落としこみ、手書きで書き込んで、読図しながら進んで行った。ガイドは雇っているが、道は知らなくて地図も見なく、彼らは出会った人に道を聞くというスタイルが多い。しかし、無人地帯になると聞く人がいない、笑。夏だと、現地のポーターや馬方は、カルカ(放牧地)があるので道は覚えているが、私には行きたいルートがあるので、それを伝えてバランス良く進む。しかし、その道知らない、そこは遠回りだから嫌だ、など多々ありで、たまにはぐれたり、彼らが行き過ぎて道を間違えたりする、だから現在地は必ず必要。私が歩くのが遅くバラバラになるので、ガイドでさえ道がわからなくなり、分岐点で待っていたりもする。ネパールの5万分の1の地形図は、今まで行く度に、行きたい地域を購入してきて集めて、それがまた楽しくて、数年かかったところ・・・、今ではなんとネットで無料である、笑。ショックだった、なんと言うのだろうか、グーグルアースが出た時なんて、ヒマラヤが全裸になったように衝撃だった。頑固親父!?のように、受け入れられへん・・・って思うほどだった。笑。アプリで一瞬にして現在地と地形図がわかってしまう、そして無料、とんでもなく面白くない時代になってしまった、なんて思っていた。便利ではあるけど、面白みに欠けるからデーターでは見ないことにしてきたが、、、2016年のDolpo横断で満足しているから、今回は両方使ってみようと思っている。ただ、電気がないので、全てソーラー充電となり、カメラのバッテリーを一番にしたいので、このGPSは、メール機能を一番として持って行く。予備に今までのGPSも持ちます。(地図入れてないけど)電波のないところで、メールが出来るって凄い。今日は、沢の中でちゃんとメールの送受信が出来るか確認してみた。ある程度、空が開けているところ、時間は10~15分かかっていたが出来た。出発までに、何回も練習して行こうと思います。


今日は、金剛山レンゲ大祭でした。 金剛山は、修験発祥の地、修行された役行者の命日に、蓮の花をお供えし、供養する大祭。その命日が6月7日で、ひと月遅れて7月7日に供養される事から始まったそうです。ひと月遅れて、と言うのは知らなかったです。一つ勉強になりました。法螺貝の音が鳴り響く中、ツツジオタ二を登り、山頂に着くと、修験の方々がいっぱい!そして、一際目立つ、転法輪寺の光龍住職さんは存在感抜群です!今日は、レンゲ大祭での久しぶりの晴れ!となり、火がメラメラと赤く燃え上がり、迫力満点!私はドルポ越冬を祈願し、護摩木に書きました!火渡りは、今まで来た中で一番火が強くて、足裏、火傷して、笑。越冬に向けて、気合いが入ってきましたよ!7月に入り、今月はクラウドファンディング活動が毎週のようにあります。同時にネパール側との準備も進めて行かなくてはと、あらためて思いました。今週、一度エージェントに電話して、食料、燃料調達など、改めて催促しようと思います。この夏の間にチベット側での調達を依頼しています。それが、どこまで出来るか?わからないけど、ある程度信頼して進めていこうと思ってます。信頼しないと始まらない、でも、ネパールの事だから、あれ?!まじで?!なんやそれ?!って言うことは、多々ありです、笑。下山後は、今日起こし頂きました方々へ、越冬計画についてDolpo.BCでお話しさせて頂きました。その途中で、ビックゲストが登場!ダウラギリ主峰を日本人で初登頂された川田哲二氏が、Dolpo.BCに寄って下さった。以前に約束していた、1970年の当時の報告書を持って来て頂きました。チラリと見たら、西ネパール登山史があった!これは凄い嬉しい〜、勉強になるし、興味ありまくり!!知らない事いっぱい!ということで、越冬に向けて、今月から本格的に動きたいと思います!起こし頂きました皆様、ありがとうございました!とても貴重な時間になり、楽しかったです!続きまして、今週末はこちらです。 「バイラヴダンス」映画上映&マルファでの慧海プレート設立の発表会https://denali6194.exblog.jp/28366583/引き続き宜しくお願いします。


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