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【浜松のはたらくを伝えたい!】「はままつ仕事図鑑」を創刊します!

はたらくことに悩む若者に向け、地域で働く人たちの「生の声」で、仕事の魅力をつたえる。『はままつ仕事図鑑』を創刊します。 様々な産業が育まれてきた「浜松」という地域で”はたらく”ということ。活動している企業と、そこで生き生きとはたらくみなさんのストーリー、想い、夢をおつたえします。

現在の支援総額

191,019

38%

目標金額は500,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/05/15に募集を開始し、 60人の支援により 191,019円の資金を集め、 2019/06/16に募集を終了しました

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現在の支援総額

191,019

38%達成

終了

目標金額500,000

支援者数60

このプロジェクトは、2019/05/15に募集を開始し、 60人の支援により 191,019円の資金を集め、 2019/06/16に募集を終了しました

はたらくことに悩む若者に向け、地域で働く人たちの「生の声」で、仕事の魅力をつたえる。『はままつ仕事図鑑』を創刊します。 様々な産業が育まれてきた「浜松」という地域で”はたらく”ということ。活動している企業と、そこで生き生きとはたらくみなさんのストーリー、想い、夢をおつたえします。

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「はままつ仕事図鑑」7月の創刊に向けて着々と準備が進んでいるところです。もうまもなく、はままつ仕事図鑑の特設サイトも公開となる予定ですので、公開となりましたらあらためてこちらでご紹介させていただきますね。さて、こちらの活動報告では、取材させていただいた会社さんをいくつかご紹介させていただいています。今回、ご紹介させていただくのは中区相生町にある「hiro furniture」さんです。家具ブランドとしてスタートしたhiro furnitureさんですが、その圧倒的な世界観に魅せられるファンの方は全国にどんどんと広がり、現在は家具づくりにとどまらず、ショップのプロデュースや住宅建築、外構・庭づくりなど、手がけているものは多岐にわたっています。 浜松市内や近郊で見かけるカフェや美容院など、hiro furnitureさんが手掛けられたものも多く、知らず知らずのうちに見かけたことがある方も多いと思いのではないかと思います。そんなhiro furnitureさんのショールームを訪れると、お店の前に立つだけで、独特な空気感をいっぱいに感じられます。木や鉄、モルタルなどを使ったシンプルで洗練された空間に、たくさんの家具が並んでいます。ここで取材させていただいたのは、建築士のお二人と、家具職人さんです。若い世代のみなさん、いずれももともとは別の仕事をされていたそうですが、自分らしいはたらきがいを求めて、hiro furnitureさんで働くようになりました。お話を伺うほど、みなさんにはhiro furnitureの世界観がしっかりと浸透していることが感じられました。それは、デザインセンスやものづくりに対する感度といったものはもちろん、ひとつひとつの仕事に対して込める想いや、お客さまに対する姿勢など。そしてなにより、自分たちがものづくりに楽しく携わっていることが伝わってきます。それは、代表のヒロさんのこんな言葉にまとめられているのではないかと思います。「良いものを作るっていう気持ちが一番大切なんです。作業に追われると、必ず雑なものになってしまうし、つくり手に余裕がないと、いいものは生まれません。もちろん効率よく作業してもらうことは必要だけど、大切なことは『hiro furnitureに頼んで良かった』と思ってもらえるものを作ることだから。」力を発揮できる環境づくりにもとりくまれているからこそ、一層大きなブランド力につながっているのだと思います。他には真似できないような圧倒的な世界観も、それを作り出しているのはチーム。そんなhiro furnitureのものづくりに携わるみなさんの活躍については、ぜひ書籍でご覧くださいね。


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クラウドファンディングをスタートして約1週間となりました。今朝は、地元の新聞「中日新聞」さんにこちらの「はままつ仕事図鑑」のクラウドファンディングについての記事を掲載していただきました。地域の中で、こうして注目をいただけるのはとても嬉しいです。さて、活動報告一回目の投稿では、浜松の産業の要「繊維業」に携わる古橋織布さんを紹介させていただきましたが、今回紹介させていただくのは「農業」に携わる浜松市南区鶴見町の「京丸園」さんです。京丸園さんは、障がいのある方が生き生きと働く『ユニバーサル農園』として全国的に知られている農園で、過去には内閣総理大臣賞を受賞、秋篠宮さまご夫妻も視察に来られたことがあるそうです。今年は「日本農業大賞」も受賞され、名実ともに浜松を代表する農園さんです。ものづくりのまちといわれる浜松、その産業の発展の基礎となった繊維業を前回ご紹介しましたが、繊維業が発展した大きな要因に、この地域が綿花の一大産地であったことが挙げられます。豊かな日照条件や水資源などの環境に恵まれていたことから、農産物である綿花が盛んに作られ、その副産物として機織りの産業につながっていきました。こうして考えると、農業〜繊維業〜自動車・楽器産業には大きなつながりがあり、お互いが身近に感じていただくことができる産業なのだと感じます。取材をさせていただいた京丸園さんでは、本当にさまざまな方が働かれていました。一番若い方は16歳から、82歳のおじいちゃんまで元気いっぱい働かれていて、男女比は女性が6割と、女性も数多く活躍されています。老若男女、障がいのある方などが、本当に楽しそうに働かれていてどなたに話しかけても笑顔いっぱいにお話してくれるのが印象的でした。水耕栽培をされる京丸園さんの作られているのは、一般的なミツバなどと比べてサイズの小さなかわいい野菜たちで、「姫みつば」「姫ねぎ」「姫ちんげん」というオリジナルの野菜です。子育てをしながら、外でも働きたい!と通われている方、京丸園さんで働き出したことがきっかけで資格を取得し自分の道を見出した方、定年退職後に自分のキャリアを活かして働かれている方などが、それぞれの力を活かしておいしい野菜を毎日作っています。仕事に人を当てはめるのではなく、人に仕事を合わせる。障がいのある方をはじめ、いろんな方が働いている京丸園さんでは、それが自然なことだそうです。社長の鈴木厚志さんのお話で印象的なのは、「どんな方でも担えるのが農業だと感じています。地域に根づいて、地域の方が働いてくれるものだからこそ、持続可能な産業。作業を切り出せば、どんな人にも担える仕事がある。そんな懐の深い産業だと僕は感じています。」という言葉です。懐の深い農業だからこそ、豊かな浜松の産業の大きな礎となっているのだと感じます。京丸園さんで働く笑顔いっぱいのみなさんの活躍については、ぜひ書籍でご覧くださいね。


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クラウドファンディングをスタートして6日がたちました、たくさんの方にご支援とあたたかいメッセージをいただけてとても嬉しいです。みなさまからいただいた想いを大切に、しっかりと準備を進めていきたいと思いますのでよろしくおねがいいたします。さて、こちらの活動報告では、創刊に向けての情報や、取材させていただいた企業・はたらくみなさんのお話で、印象に残ったことなどを報告させていただこうと思います。遠州地域情報のウェブマガジンTOWTOWMI.jpからはじまった「はままつ仕事図鑑」ですが、これまでにたくさんの方を取材させていただいてきました。さまざまな産業が育まれてきた浜松市、今は自動車や楽器の街と言われることが多いですが、そのものづくりの基にあるのが「繊維業」です。浜松を中心とする遠州地域で織られている生地は、「遠州織物」という名称でアパレルの世界では高級生地の産地として知られていて、今もたくさんの高品質な生地がつくられています。遠州織物の歴史は、トヨタグループの創始者である「豊田佐吉」さんが、今の湖西市で自動織機を発明したことからはじまります。夜な夜な能率の悪い手織り機で木綿を織る母の姿を見て、自動織機を発明したと言われていますが、そんな時代に使われていた「シャトル織機(しょっき)」という機械を現在でも使っている古橋織布さんを取材させていただきました。高速に織ることができる最新式の織機と比べて、「シャトル織機」は時間がかかりますが、肌触りの良さや耐久性、そして特別な風合いが生まれるそうです。現在3代目にあたる古橋社長は、その風合いを絶やしてはいけないと、旧式の「シャトル織機」によるものづくりにこだわって生地づくりを続けてこられました。そんな古橋織布さんで働いているのは、20〜30代の若手のみなさんです。機織りの現場にこんなに若いみなさんが集まることは稀だそうですが、お話を伺ったみなさんはハツラツと働かれていました。いろいろな経緯で入社されているみなさんですが、共通して感じたのは、やはり古橋織布さんが生み出す生地の風合いに惹かれていること。業界以外の一般の方に、なかなか知っていただける機会がないのが課題と感じているそうですが、自分たちの生み出してる生地に誇りを持って働かれています。古橋社長のお話で印象的だったのは、「自分が変わることがいちばん大事。誰かがやってくれるわけではないから、自分自身で新しいことを切り開くこと。なんでもそうだけど最初からはうまくいかない、だけど、続けていくことが大切だから。」という言葉です。失敗してもいい、大切なのは続けていくこと。そう思えるのは、この道が生き残る道・未来に続く道なのだと、自分たちの目指す方向をしっかりと見定めているからだと思います。古橋社長の志のもとに集まる、若いみなさんの活躍についてはぜひ書籍でご覧くださいね。