こんにちは。 夏ですね! 暑中お見舞い申し上げます。
文屋はこれまで、制作中の絵本『おじいちゃんのまきストーブ』を、全国599か所の児童養護施設に1冊ずつプレゼントするために、クラウドファンディングに挑戦してきました。
おかげさまで、このクラウドファンディングに寄せられた支援金は、募集開始から40日あまりで当初目標だった「50万円」の倍、100万円に到達することができました。これで、全国の児童養護施設で暮らす子どもたちに、プレゼントすることができます。
ここまでご支援をくださった100にんのみなさま、ほんとうにありがとうございます。
親と暮らすことが叶わずに、施設で共同生活を送っている約3万人の子どもたちが喜ぶ顔が、目に浮かびます。みなさまからのたいせつなお金とお気持ちに、心よりお願い申し上げます。
【第3次目標は130万円!全国の子ども病院や被災地の子どもたちに贈りたい!】
次なる目標として「130万円」を目指すことになりました。
★130万円になれば・・・
1.日本小児総合医療施設協議会の子ども病院 31か所
小児ガンなどの難病と闘っている子どもたちと親御さんたちに、プレゼントしたいと思います。
2.東日本大震災の被災地3県の公共図書館 90か所
(福島県34か所、宮城県26か所、岩手県30か所)
にお贈りすることができます。
★そして、150万円に達すると・・・
3.福島県内の小学校(国立私立も含め)449校 にお贈りすることができます。
2011年3月11日の東日本大震災の日から8年半がすぎました。被災地はまだ、どこもたいへん状況ですね。なかでも、原発事故の被害と風評被害に苦しむ福島県に暮らす子どもたちに、ぜひプレゼントしたいと思います。
わたしはなぜか、児童養護施設にご縁があり、いままでに長野市と佐世保市の2つの施設に入ったことがあります。その子たちの姿を見た瞬間、胸が締めつけられるような気持ちになったのを覚えています。
同情ではなく、共感でもなく、「自分もこの子たちと同じだったのかも・・・」「もし自分の子どもがここで暮らすことになったら・・・」というような、同体感だったように思います。
・全国の児童養護施設や子ども病院で暮らしている子どもたち
・復興に向けて懸命に生きる親たちと共に、たくましく生きている被災地の子どもたち
この子たちに、社会から「見放されていない」「見守られている」という安心感を、少しでも抱いてほしいと思います。今回のクラウドファンディングは、そんな願いを込めて進めています。
本来であれば、直接お伺いしてお話をさせていただくべきなのですが、メッセンジャーでのお願いで、申し訳ございません。
わたしの想いと、この絵本『おじいちゃんのまきストーブ』の内容については、下記のリンクからクラウドファンディングのページを開いて読んでいただければと思います。そしてもし共感していただけるのであれば、ご支援いただけると幸いです。
https://camp-fire.jp/projects/view/161866
クレジットカード決済ではなく、銀行振込をご希望の方は、木下までご連絡ください。 090-4706-9255 bunya@e-denen.net
末筆ですが、みなさまのお健やかなご多幸を祈念いたします。
写真は、今回の絵本プロジェクトを力強く応援してくださっている「清里のスーパーマン」こと、萌木の村社長の舩木上次さんと木下です。萌木の村のレストラン「Rock」にて。
佳き夏の日々を楽しみましょう!(^0^)
信州小布施 文屋 木下 豊より