アジアクロスカントリーラリー2019のLEG0からLEG4までが終了しました。
LEG0はパタヤビーチにてスタートセレモニー。
LEG1から本格的なラリー行程がスタートしました。午前中は好天だったのですがスコールにより路面は一気に悪くなりましたが66号車渡辺・大関組はSSを完走、67号車岩本・冨本組は一部ショートカットをおこなったもののゴールまで辿り着くことができました。
LEG2は66号車は前日ホテルに向かう途中にエンジンが不調となり、修理のためSSをキャンセルしました。67号車は1台となりましたがSSを完走、惜しくも期限タイムを15分オーバーしてしまいましたがショートカットすることなく全行程を走破できました。
LEG3は当日朝に修理が完了した66号車は戦線に復帰しバイクチームを脅かす勢いで走行していましたが転倒によりドライバー渡辺が負傷してしまいまい、診察の結果鎖骨骨折が判明しました。渡辺はギブスで固定し翌日からのレースに復帰したいと申し出たものの大会運営より出走を見合わせるよう指示が出てしまい、残念ではありますがリタイヤを決断いたしました。
67号車はSSの前半を走破、後半ステージへもチャレンジしましたが前夜の大雨の影響で非常に泥濘んだ路面でスタックしてしまい、コースへは復帰しましたがその先の路面状況はもっと酷くなると予想されたため残り区間をキャンセルしてゴールへと向かいました。
本日のLEG4ですが、タイ国境を越えてミャンマーに入国。しかしミャンマーでの洪水の影響によりSSが全てキャンセルとなったためホテルへの移動のみとなりました。
66号車のリタイヤは非常に残念ですが、67号車の全行程完走を目指して引き続きチームで頑張って参ります。