本日午前、サイドカー日本代表チームは無事に帰国しました。
前回のご報告でお知らせした通り、サイドカークロス66号車の渡辺・大関組は残念ながら負傷により大会委員より出場を見合わせるよう指示を受けたため、ウラルサイドカー67号車の岩本・冨本組がミャンマーパートのLEG5、LEG6に挑みました。
LEG5はターマック(舗装路)だけで構成された前半セクションと、赤土の泥の坂を越えていく後半セクションという組み合わせ。前半はハイスピードでタイムを稼げたことで後半のミスコースによるタイムロスをカバーでき規定タイム内にフィニッシュできました。
LEG6は直線的なコースレイアウトの前半と、石が多く転がる急斜面の後半セクションでした。ホテルからスタート地点への移動開始時に2気筒エンジンの片側が沈黙してしまい、急遽引き返してチーム全員で復旧にあたり、スタート時間直前に集合場所に着くことが出来ました。フィニッシュ直前には田んぼのような深く柔らかい泥のセクションでスタックしかけるも無事脱出、規定時間内にフィニッシュし、フィニッシュセレモニーに立つことが出来ました。
ラリー終了後は2日をかけて陸路で国境を越えて、タイのバンコクに戻りました。ここでも皆様のご支援で用意したサポートカーが大活躍しました。
10,000¥以上のご協賛をいただいている皆様には、後日詳細なラリー報告書を作成しお送りさせていただきます。
皆様の応援、本当にありがとうございました!
(写真引用:Asia Cross Country Rally公式Facebookページより)