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北海道の草原に建つ、あなたのもう一つの書斎「青い星通信社」

村上春樹の代表作『羊をめぐる冒険』の舞台ともいわれる北海道北部の静かな町、美深町。「ツーリストホーム&ライブラリー 青い星通信社」は、そんな町の牧草地に建っています。客室は3室だけ。冬は純白の雪原に、夏は深緑の草原に浮かぶ、小舟のようなホテルです。そのランドスケープ整備のための資金を求めています。

現在の支援総額

1,596,000

79%

目標金額は2,000,000円

支援者数

42

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/21に募集を開始し、 42人の支援により 1,596,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

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北海道の草原に建つ、あなたのもう一つの書斎「青い星通信社」

現在の支援総額

1,596,000

79%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数42

このプロジェクトは、2019/06/21に募集を開始し、 42人の支援により 1,596,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

村上春樹の代表作『羊をめぐる冒険』の舞台ともいわれる北海道北部の静かな町、美深町。「ツーリストホーム&ライブラリー 青い星通信社」は、そんな町の牧草地に建っています。客室は3室だけ。冬は純白の雪原に、夏は深緑の草原に浮かぶ、小舟のようなホテルです。そのランドスケープ整備のための資金を求めています。

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先日、このクラウドファンディングでお寄せいただいたご支援を原資に、「青い星通信社」の建物周辺の整備工事を始めたことをご報告しました。そして今日までのところで、道路からエントランスまでのアプローチと駐車場の整備が終了いたしました。皆さま、本当にありがとうございます。写真左手奥から手前のまで延びている白い道が、外界と「青い星通信社」のエントランスを結ぶアプローチ。国道40号線の西里4線交差点とJR宗谷本線の紋穂内駅を結ぶ北海道道445号紋穂内停車場線から当館へと続く経路です。先日までは、この道は穴だらけで、車を走らせれば座席に座っている人はびっくり箱の人形のように上下に勢いよく振動し、雨が降ればその後には数多くの水溜りが残されるといった状態でした。しかし今回の工事によって平滑な砂利道に生まれ変わり、ストレスなしに車で行き来することができるようになりました。このアプローチの先、駐車場も同様に整備したのですが、今日は敷地の中の雑木林からの落葉が、その駐車場の白い表面に美しく散り敷かれていました。とりあえず、雪の季節の前にこうして外構の整備を済ますことができました。これからの季節、「青い星通信社」がある美深町では空気も冴えわたり、紅葉も進んで、一年で最も澄明さを感じさせる季節となります。機会がありましたら、ぜひお越しください。その際、お車の方はエントランスが道路から見て最も奥にありますからね、建物に沿ってずんずんと敷地の中にお進みください。何も躊躇されることはありません。これは皆さん自身の道なのですから。


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皆さまからのご支援のもとに、「青い星通信社」の外構整備の工事が始まりました!「青い星通信社」の建物は平成最後の一日であった今年4月30日にいちおうの完成を見まして、1ヶ月の準備・整備期間を経て、6月1日よりホテルとしての営業を始めました。しかし建物の体裁は整ったとはいえ、周辺の整備にはまったく手がついていない状態がここまで続いておりました。敷地だけはだだっ広いのでお越しくださったゲストの方の車を停めるスペースはいくらでもあるものの、駐車スペースとして整えられているわけではないので、この間、ゲストの方々もどこに車を停めていいものか、かなり戸惑われていたかと思います。さらに問題だったのはエントランス前の空間。ここを仮の駐車スペースとしていたこともあって、車の往来によって草が生えなくなり、むき出しの地面が広がっていました。それが何度かの強い雨によって泥濘となり、その後のゲストの方はお履物が泥だらけとなる事態となっていました。大変に申し訳ないことをいたしました。しかし、皆さまのお力添えにより、そうした状態も解消される目処が立ちました。美深町最大のコングロマリット(笑)である山一興業さんの重機が導入され、敷地内の通路の平準化や駐車スペースの整備が進められることとなったのです。皆さま、本当にありがとうございます。この工事の結果などに関しては、またこの欄で皆さまにご報告させていただければと存じます。ともかく、これでたとえ豪雨が美深町を襲っても、これまでのようにお履物が泥だらけになるということは避けられるようになる(はず)! 美深町はいま、美しい秋を迎えています。ぜひ安心して、「青い星通信社」にお越しください。お待ちしております。


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ご支援くださった皆さま、長いことご無沙汰してしまい、済みませんでした。ご支援いただいた皆さまにお礼状を添えてリターンの品をお送りすることとしていましたが、なまじそのお礼状を「ストーリー仕立て」などとしてしまったために、書くのに時間がかかってしまい、皆さまを長らくお待たせすることとなってしまいました。伏してお詫び申し上げます。しかしですね、今日の午前、印刷屋さんから件(くだん)の礼状が無事に納品されました。それが写真のものです。ストーリーのほうはなかなかに微妙な仕上がりとなってしまいましたが、木村伊兵衛賞作家・岡田敦さんが「青い星通信社」の館内で撮影した作品も印刷されておりますので、それでご勘弁いただければと考えております。来週より順次、皆さまに発送させていただきます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。


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ほぼ6時間前に、「青い星通信社」プロジェクトのクラウドファンディングが終了いたしました。ご支援、ご協力をいただいた皆さん、本当にありがとうございました。このページでも何度かお話ししていますが、現在、「青い星通信社」としてゲストをお迎えしている建物は、いつ建てられたものかも正確にはわかりません。地元でも「60年」と言う人もいれば、「いや、もっと経っているだろう」と言う人もいます。竣工時に正式な登記がなされなかったため、いまでは当時から近所にお住いの人の記憶をたどることでしか、その年代を推定することができません。そして人の記憶というのはいつでもあやふやなものであり、さらにはその曖昧な記憶を持った人さえ、過疎の町では徐々に少なくなっていきます。何も手をつけることなくあと数年も放置していたら、おそらくこの建物は出自もまったく不明の廃屋となって、道北の草原の中に埋没していたでしょう。そんな消失の淵から、この青い石煉瓦積みの建物を引っ張り上げてくださったのは、今回ご支援くださった皆さんです。その意味では、このプロジェクトの表題にもある通り、この建物は皆さんのもう一軒の家であり、書斎です。美深町という北のはずれの草原の中には、もう一軒の皆さんの書斎があります。何の気兼ねもいらない自分の家にお帰りになるような気分で、そしてそんな故郷の家に置いたままになっている思い出の品を取りに行くような気分で、ぜひお越しになってください。忘れ物は私たちが大切にとっておくようにいたします。改めまして、今回ご支援をくださった皆さん、関心を寄せてくださった皆さん、ありがとうございます。美深町にも夏が来ました。


最後の一日
2019/07/31 09:27
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今日7月31日は、40日余りにわたった「青い星通信社」プロジェクトのクラウドファンディング募集期間の最終日となります。この間、ご支援くださった皆さん、そしてこのページをご覧くださった皆さん、本当にありがとうございます。こういう言い方が適切かどうかはわからないのですが、この40日間はワクワクとして楽しかったです。このクラウドファンディングをきっかけにしてネット上で再会できた旧友もいたり、あるいは新たに知り合うことができた未来の友人がいたり。クラウドファンディングはもちろん資金を得るために行うものなのですが、実際に経験してみると、もしかしたらお金そのものよりも、そうして得られた人とのつながりのほうが、「青い星通信社」の今後にとってはより貴重な財産となるのかもしれません。ともかく、あと一日あります。正確に言うと14時間30分というところでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。道北の美深町は、今朝は曇天。やや厚い雲に空はおおわれています。さて、今日が終わる瞬間の空は、どんな様子になっているでしょう。雲間からでも星が見えるといいなとは思いますが、それがどんな天気であっても、今回のクラウドファンディングで皆さんが寄せてくださったご厚意が私たちの心の中で星のように光っていることだけは、間違いありません。繰り返しとなりますが、ありがとうございます。