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北海道の草原に建つ、あなたのもう一つの書斎「青い星通信社」

村上春樹の代表作『羊をめぐる冒険』の舞台ともいわれる北海道北部の静かな町、美深町。「ツーリストホーム&ライブラリー 青い星通信社」は、そんな町の牧草地に建っています。客室は3室だけ。冬は純白の雪原に、夏は深緑の草原に浮かぶ、小舟のようなホテルです。そのランドスケープ整備のための資金を求めています。

現在の支援総額

1,596,000

79%

目標金額は2,000,000円

支援者数

42

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/21に募集を開始し、 42人の支援により 1,596,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

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北海道の草原に建つ、あなたのもう一つの書斎「青い星通信社」

現在の支援総額

1,596,000

79%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数42

このプロジェクトは、2019/06/21に募集を開始し、 42人の支援により 1,596,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

村上春樹の代表作『羊をめぐる冒険』の舞台ともいわれる北海道北部の静かな町、美深町。「ツーリストホーム&ライブラリー 青い星通信社」は、そんな町の牧草地に建っています。客室は3室だけ。冬は純白の雪原に、夏は深緑の草原に浮かぶ、小舟のようなホテルです。そのランドスケープ整備のための資金を求めています。

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蜂の旅人
2019/07/29 15:45
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このクラウドファンディングの募集期間も、いよいよあと3日となりました。これまでご支援くださった皆さん、本当にありがとうございます。そして支援をご検討くださっている皆さん、ご無理のない範囲で、何卒よろしくお願い致します。さて、そんな締め切り差し迫る中で、いまさらのようですがリターンを1点追加させていただきました。「青い星通信社」がある北海道美深町で採れた、「西垂水養蜂園」の蜂蜜です。申し訳ないことに、リターンの説明文の末尾に、この「西垂水養蜂園」と「青い星通信社」のかかわりについて取材していただいたネットメディアの記事のアドレスを記そうとしたのですが、コピペをし忘れました(苦笑)。なので、当該リターンのご案内は尻切れトンボになってしまっています。改めてこちらにアドレスを上げておきますので、ご興味がある方はぜひご覧になってください。https://www.onestory-media.jp/post/?id=3111&title_id=3565ちなみに、リターンの内容紹介にも書きましたが、「西垂水養蜂園」は鹿児島県南九州市の知覧町で養蜂を営む家族です。彼らは春になると蜜蜂を引き連れて九州を旅立ち、そして美深町へとやって来ます。そして冬が迫れば再び南の故郷へと帰っていきます。一家の息子さんたちは生まれたときからこの南九州と道北との往復を繰り返していますから、彼らにとっては人生とは旅であると言っても、過言ではないのかもしれません。そんな蜂の旅路から生まれた蜂蜜を、リターンとしてご用意いたしました。「西垂水養蜂園」は、「青い星通信社」が位置する美深町の紋穂内(もんぽない)という地区でも、蜜蜂を使った採蜜を行っています。この地区では菩提樹(セイヨウシナノキ)の蜜が集まるのだそうです。この樹の別名はリンデンバウム。森鴎外の小説『舞姫』の舞台であるウンター・デン・リンデンは、菩提樹が街路樹として植えられていることからこの名があります。リターンの内容説明にも書きましたが、今回は蜜の種類をご指定いただくことはできないのですが、おそらく、紋穂内地区で採れたこの蜜をご用意することができると思います。遠い菩提樹の並木道の情景を想像しながら蜂蜜を味わっていただくのもよいのではないでしょうか?


白い骨の記憶
2019/07/20 16:41
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これも“活動記録”と呼べるかは甚だ疑問なのですが、先日、すぐ近くを流れる天塩川へと「青い星通信社」から釣りに出かけた方が、川原で写真のものを見つけました。「こんなものがあったよ」と持って来てくださったそれは、野生動物の骨。おそらくは鹿の下顎でしょう、まだ歯が綺麗に残っています。川の流れに洗われたらしく、まるで陶磁器のような白い肌理が印象的でした。「青い星通信社」の周囲は自然が実に豊かですが、その自然の中では野生動物たちの生と死のドラマが、日夜繰り返されているのでしょう。そんな生起するドラマのただ中に建っているささやかなホテル。ご支援いただければありがたいです。よろしくお願いいたします。


西山繭子さん
2019/07/12 15:07

女優で作家の西山繭子さんが、自身のブログで「青い星通信社」とこのクラウドファンディングのことを紹介してくださいました。https://ameblo.jp/mayuko-0121/西山さんはテレビドラマなどで活躍されている女優さんです。ちょうど「青い星通信社」の建物の工事中だった今年の確か2月、何気なくテレビを見ていたら、よく知った西山さんの顔が画面上に出てきてびっくりした記憶があります。その番組、『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』は、実はそれまで一度も見たことがなかったのですが、ザッピングをしていたら本当に偶然にも西山さんの出演シーンにぶつかったのでした。不思議な縁があるなあ、とその時は思いましたが、完成した「青い星通信社」にも宿泊しにきてくださり、今回のクラウドファンディングでもご支援をいただきました。本当にありがたい、貴重な友人です。ちなみに、このクラウドファンディングについて紹介いただいた西山さんのブログは、そこに寄せられるコメントも含めてすんごくおもしろいです。ぜひ一度、お読みいただければ。


ONESTORY
2019/07/11 11:06
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6月21日〜7月31日という募集期間を設定して始めたこのクラウドファンディングですが、ちょうどその募集期間の折り返し点を迎えました。まだまだ目標額には開きがあります。改めまして、皆さま、よろしくお願いいたします。そんななかで、当館にスポットを当てた記事が昨日、「ONESTORY」というネット上のメディアで公開されました。この「ONESTORY」とは、日本各地を訪れ、その地の知られざる魅力を広く発信していこうとするハイクオリティーな情報サイトです。これまでに掲載されたホテルのラインナップも、例えば安藤忠雄設計の「瀬戸内リトリート 青凪」であるとか坂茂設計の「スイデンテラス」であるとか、世界に通じるクオリティを有した、本当に錚々たる施設ばかりで、そこに「青い星通信社」のような安宿が紛れ込むのは心苦しいのですが、皆さんにもぜひご覧いただければと思います。https://www.onestory-media.jp北海道の美深町は今日も青空が広がり、爽やかな風が草原を吹き抜けています。


草刈り
2019/07/05 12:55
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これが果たして「活動報告」といえるものかどうかはよくわかりませんが、残念ながらお客さまがいらっしゃらない日は、スタッフは草刈りに励んでおります! ツナギを着込んだ当館代表の背後に密生している緑は虎杖(イタドリ)と呼ばれる植物で、道北の美深町の夏は、どこもかしこもがこのイタドリに占拠されてしまいます。一日の最低気温がマイナス20℃を下回ることも珍しくない冬季には、地表からまったく姿を消してしまうイタドリですが、雪が解けることに小さな芽を出し、そして「ジャックと豆の木」のような圧倒的な速度で成長すると、あっという間に人の背丈を優に超えるまでになります。いわば一年をかけて0㎝→200㎝→0㎝のサイクルを繰り返しているという、異常にダイナミックレンジが大きい植物なのです。このイタドリ、幕末にシーボルトが日本から持ち出したそうなのですが、持ち込まれたヨーロッパでも異常なまでの繁殖を遂げ、現代では国際自然保護連合が定めた「世界の侵略的外来種ワースト100」にも選定されているそうです。なんでもイギリス南部のスォンジーという都市などでは、イタドリが生えているのがわかると銀行はその土地が担保ではローンに応じてくれないというほど。さすがに美深町では、同様の制度が導入されたら担保にできる土地がどこにもなくなっちゃう(笑)。それでどうにか地元の信用金庫さんも、敷地内にイタドリの密林がある当館に融資はしてくださっていますが、ともかく周辺環境の整備にはまだどうしても資金が必要であり、そこでこうして皆さんにご支援をお願いしている次第です。イタドリとの戦いに明け暮れる私どもにお力添えをいただければありがたいです。ちなみに、まったく関係のない話ですが、シーボルトは日本人女性との間に女の子を一人もうけており(大河ドラマではたしか浅丘ルリ子さんが演じていた記憶があります)、その女性にも女の子がいたのだそうです。そのシーボルトの孫娘、絶世の美女だったそうで、『銀河鉄道999』のメーテルの顔はこの女性をモデルに描かれたともいわれています。そんなこんなは当館ホームページから入ることができるブログに書き綴ってありますので、ご興味のある方はご覧になってください。https://ameblo.jp/hoshitsuru/entry-12405256432.htmlさて、またイタドリとの戦いの最前線に戻ります!