こんにちは、氏家英之進と媚杏香役を演じます香田志麻です。もうすぐです！もうすぐ、新しい『アイヌ・オセロ』が生まれます！メイクをして、衣装を着て、音楽が入る。その誕生のプロセスに立ち会っているかのような今日の通し稽古でした。いよいよロンドンへ一歩、また一歩、近づいてまいりました。たくさんの困難、葛藤を乗り越えての、それでもあきらめきれなかった、夢の公演になります。まだ知らない世界を知りたい、と同時に私たちが住む東北が、そしていつの日か仙台に建つであろうぬくもりのある劇場が、むしろロンドンからよくみえるかもしれない、という気がしています。（↑ただならぬ関係・華士郎とのコンビネーションにも注目！）国を超えて、言葉を超えて、それでも伝えたい思いがあります。シェイクスピアを通じて、私たち仙台の劇団員、北海道のアイヌ民族のメンバー、ロンドンのタラ劇場がつながり、3つの文化が調和した時に生まれるエネルギーを観てくれた方々に感じて、楽しんでいただけたなら、それはとても幸せなことです。今回ロンドン公演に参加出来なかったメンバーや、サポート、応援してくれる全ての方々と思いは一緒だと思っています。いつも、すぐそばに共にいるように見守ってくださるみなさまに感謝します。そして、ロンドンで、もうすぐ皆さんと出逢える素敵な奇跡を思うとワクワクします！

７月１５日稽古日誌 こんにちは。制作担当の阿部路子です。稽古日程も残りわずかとなり緊張も高まってきました。そんな中、午前中は台詞の録音に取り組みました。ロンドン公演オリジナルCDの素材です。シェイクスピア・カンパニーの一番の特徴は台詞が東北弁ということですが、意外にもこれまで台詞の音声を真剣に記録したことはありませんでした。ところが数年前に劇団の脚本集が出版された直後の東京公演でのこと、受付に来たご婦人が「脚本集も素晴らしいけれど、私たちはこれを字で読んだだけではどういう音なのかわからない。ぜひCDを作ってください！」と繰り返し言われたのです。確かに最もなご意見で、以来心にひっかかっていたのですね。それでここ１年ほどロンドンの観客を想定して英語圏のお客さんに自分たちの言葉をどう聞かせるか、見せるかを色々と考える中で、名台詞の流れのいくつかをサントラに入れることにした次第。「これは、緑のまなぐばしたばげものだからっしゃ」、「んだからだ、んだからだ、んだからだ」などなど、アイヌオセロの劇中の音楽、ピリカﾌﾟによるアイヌの歌と共にお楽しみいただけるように編成します。クラウドファンディングの返礼品にも入れてありますので、気になる方は選択してみてください。（CDは音楽の橋元さんが作曲・編集・録音と全部こなします！！）午後からは通しを稽古２回実施し、全体の流れを体に馴染ませていきました。出発まであと３週間、現地でもう１週間、さあ、ぎりぎりまでがんばりますよ！

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はじめてのリアルタイム更新です☆絶賛稽古中です！

こんばんは！本日は完成しましたアイヌ 旺征露の フライヤーをお届けします！！迫力がありますね。説明入りのバージョンもあります！保存はご自由ですので、ピン！と来たらぜひ保存してくださいね。ご覧いただきありがとうございました！