皆さんこんにちは。デスデモーナ(貞珠真)役をさせていただいております石田愛と申します。この度は私たちの活動に対しご支援下さり本当にありがとうございます。皆様のお気持ちをスーツケースに詰め込んで！！ロンドンへ向かいたいと思います✈︎先日の稽古では音響の橋元さんにお越しいただき、確認をしながらの通し稽古をしました。仙台放送の取材班の方も密着して下さり、少し緊張もしながら通しをしました。今まで部分稽古に時間がとられ、なかなか通しができずにおりましたが、やはり通してみると部分稽古では見えない事も沢山見えてきます。（↑6月に行われた合同稽古の様子です。アイヌチームとの濃密な打ち合わせを基にシーンを組み立てます）それぞれの課題も再確認できたので、これからの稽古では通しも重ねつつ、課題をクリアして行けたらと思っています。（↑アイヌの旺征露と和人の貞珠真の婚礼の儀式です。劇中の儀式はアイヌ式です。）本番まで１ヶ月を切りました。応援して下さる皆様の思いと私たちの思いをロンドンのお客様に届けられるよう残りの稽古、皆で頑張って行きます！今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

こんにちは！シェイクスピア・カンパニーです！いよいよ７月となりました。現在までに48人のみなさまから、661000円のご支援をいただきました。本当にありがとうございます！！日に日にご支援の輪が広がり、みなさまからの温かいメッセージが届くたびに胸が熱くなるのと同時に、一層稽古に精進せねば、と気が引き締まる思いです。本日は7月９日。ロンドンでの初回公演は8/7ですから、ついにロンドン公演まで文字通り１か月を切りました。緊張です。ですが、このクラウドファンディングを通じて改めて、私たちのことを応援してくださっているみなさまがいらっしゃることを実感できました。私たちはひとりではなく、みなさんと一緒にロンドンへ行く。そういった気持ちです。いよいよ本番が近づいてきており、稽古もますます熱を帯びます。井射矢吾（イヤーゴー/犹守勇）と驢駄狸吾（ロダリーゴー/加藤捺紀）の一幕です。 （↑矢吾はどのようにして驢駄狸吾をその毒牙にかけていくのか……）上の矢吾・驢駄コンビを含めて今回の旺征露はある意味で、「コンビ」が印象的な作品です。旺征露・貞珠真、旺征露・矢吾、矢吾・驢駄、貞珠真・恵美利亜……そしてこの華士郎・媚杏香も旺征露内でインパクトの強いコンビです。（↑なぜかセピア調の写真でお送りします。）媚杏香役の香田志麻さんは今回二役で氏家英之進（ベニス大公）という仙台藩の重鎮も演じられます。まったくタイプの違う二役をどう演じ分けるのか、注目です。貞珠真（石田愛）も真剣に見守っています。本番を想定しての通し稽古には、シェイクスピア・カンパニーと20年以上連れ添っている音楽の橋元さんも参加です。海外では持っていく機材も国内と同じというわけにはいかず……役者同様にきっとどうなるのかどぎまぎされていることでしょう。『旺征露』を創るのは今回で３度目ですが」、それぞれ役者も違うし、脚本も微妙に異なっているので、音楽も毎回毎回その都度違ったものになっているのですよ。カンパニーを知り尽くした橋元さんの音楽も大注目です。通し稽古のあとには主催から直しの山が！！（独特な主宰の字......解読できますか？）直しが入った後はひたすら役者間で稽古です。たまに差し入れのパイナップルを食べたり、クッキーをつまんだりしながら、最後まで元気いっぱいのカンパニーでした。今週は３連休！！週末が命！のシェイクスピア・カンパニーとっては恵みの雨です。平日にもりもり体力と想像力と爆発力を溜めておいて、週末の稽古で大爆発したいと思います！！

6/29稽古日誌初めまして。「アイヌ 旺征露」ロンドン公演で旺征露（オセロ）を演じる、水戸貴文です。皆様、シェイクスピア・カンパニーに御支援いただき、ありがとうございます！！私は、昨年の宮城・東京・北海道で上演した「アイヌ 旺征露」からカンパニーに所属しました。ただいま、8月のロンドン公演に向けて、絶賛稽古中でございます。いよいよロンドンまで、残り一ヶ月。エジンバラでの公演から、約20年。ついに、シェイクスピアの本場、ロンドンでの公演が近づいてきました。日本国内でも東北弁での上演をしてきましたが、イギリスでの東北弁。言葉の壁を越えて、私達の表現がどのように伝わるのか、さらに、その先に東北弁の暖かさがシェイクスピアの言葉を通してどんな風に感じてもらえるのか、とても楽しみです！！先日の稽古では、旺征露の妻である貞珠真（デズマ）とのシーンを相手役の石田愛さんと、どんな感情なのか、どんなことを相手に対して思っているのか、気持ちがどう変化しているのかなど、話し合いを交えながら稽古をしました。（↑これは旺征露と貞珠真...デズデモーナが行うアイヌ式の婚礼の場面です）セリフを言い合うだけではなく、そのシーンに生きている人間の気持ちや、場所、時間など細かくイメージの共有をすることで、そのシーンに深みが出てきます。舞台は一人では決して作ることが出来ず、みんなで作るから大変なこともあります。でも、その先には一人では見ることも感じることも出来ないものが生まれると信じています。（↑アイヌの踏み舞、”タプカラ”です）これまでの稽古以上に気を引き締めて、ロンドンに向けて、そして、その先の劇場建設に向けて走り続けたいと思います！！

みなさんこんにちは！改めまして、シェイクスピア・カンパニーです！！クラウドファンディング開始から6日......なんと、20人の方々から346000円ものご支援を頂戴致しました！！本当にありがとうございます！！団員一同、厚く御礼を申し上げます。みなさんの想いをたっぷり感じながら、私たちは来るべきロンドン公演に向けみんなで悩んだり、迷ったり、ぶつかったりしながら稽古に励んでいます。（↑『旺征露...オセロ”』が属する仙台藩の藩士が集まるシーンの稽古です。どうやったら緊張感がもっと出るかの会議中です。）こんな風にじっくり会議をしながら稽古を進めていると......時間がいくらあっても足りないなと思います。と言うのも、シェイクスピア・カンパニーで活動するメンバーは皆、バリバリ働いている社会人なので、決まって集まれる日が週末しかないのです。平日は、脚本を読んだり、声を掛け合って集まれる人だけで自主稽古をしたり.....と週末に向けて頭の中を整える時間になっています。昨日の稽古では、集中してシーンの稽古を行いました。↓先ほどと同じ、仙台藩が集まるシーンです。みんな一点を見つめていて、何かが起きている雰囲気が感じられますね！と思いきや、休憩時間にはこんなお茶目な一幕も！左から「旺征露（原作ではオセロ）」役の水戸さん、「草刈番匠（ブラバンショー）」役の藤野さん、「白河華士郎（キャシオー）」役の欣嗣さんです。今回のプロダクションの中では若手になる3人ですが、実はとっても仲良しで、休憩時間にはご覧の通りずっとキャッキャしています。そして、若手がいたらベテランもいるのがシェイクスピア・カンパニーの強みです。写真左は演出チームの調整役、両國さんです。2000年のエジンバラ演劇祭で上演した『恐山の播部蘇（マクベス）』では主演・播部蘇を演じました。いつも稽古場をみて、厳しく熱く指導します！！写真右が、主宰・下館ですね。若手に負けて劣らずこちらの二人組もツーカーの仲なんですよ。まだまだ『旺征露 ロンドン プロジェクト』に参加するメンバーはいますので、随時活動報告に掲載していきますね！！また、役者本人からの稽古日誌やメッセージ等も掲載予定ですので、ぜひまた活動報告をご覧になっていただけたらと思います！最後までご覧いただきまして、ありがとうございました！