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全国の小学生の放課後に未来のあそび場「放課後STEAMラボ」をつくりたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

小学生が過ごす放課後の時間は、年間約1600時間。長くて自由な時間だからこその学びや育ちがある、かけがえのない時間。そんな放課後に"未来のあそび場をつくる"のがこのプロジェクトです。子どもたちが、テクノロジーやアートを使って遊びを創ったり、自分らしく表現できる、その一歩を応援する場を全国に作りたい!

現在の支援総額

503,000

16%

目標金額は3,000,000円

支援者数

53

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/16に募集を開始し、 53人の支援により 503,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

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全国の小学生の放課後に未来のあそび場「放課後STEAMラボ」をつくりたい!

現在の支援総額

503,000

16%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数53

このプロジェクトは、2019/06/16に募集を開始し、 53人の支援により 503,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

小学生が過ごす放課後の時間は、年間約1600時間。長くて自由な時間だからこその学びや育ちがある、かけがえのない時間。そんな放課後に"未来のあそび場をつくる"のがこのプロジェクトです。子どもたちが、テクノロジーやアートを使って遊びを創ったり、自分らしく表現できる、その一歩を応援する場を全国に作りたい!

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こんにちは!企業・行政連携チームの青木です。いつも応援ありがとうございます!

今回は、私たちが運営するアフタースクールでソニー株式会社様と約1ヶ月間強行った、放課後STEAMラボの事例をご紹介します。

※こちらのラボは今回の寄付によって実施されているものではございません。

今年5月から7月にかけて、忍岡小学校(東京・台東区)の子どもたちがソニー様と放課後STEAMラボ「MESHとKOOVで工作!オリジナル動物園を作ろう」プロジェクトを行ないました。同プロジェクトは、ソニーのプログラミングブロック「MESH」や「KOOV」を使い、子どもたちが自由な発想で動物を工作し、創造力や探究心を育む取り組みです。

全3回のイベントとともに、子どもたちは放課後の時間に自由にプログラミングブロックを使い、動いたり鳴いたりする動物を試行錯誤しながら完成させました。

初回のイベントでは、プログラミングブロック「MESH」や「KOOV」の使い方を学びました。「MESH」は無線でつながる7種類のIoTブロックを組み合わせて、自分のアイデアを形にするプログラミングアイテムです。人の動きを感知する人感タグやボタン、LEDなどを組み合わせて自分のアイデアを形にすることができます。「KOOV」はブロックで自由に形を作り、プログラミングによって動きを与えることができるもの。どちらも、直感的に使えるのが特長です。

子どもたちは先生にブロックの使い方を教わり、プログラミングを組んでいきました。無事に完成すると「すごい!」「本当に写真が撮れた!」ととても楽しそうな様子。「プログラミングのどの命令が、実際にどんなかにの動きに反映されるんだろう?」「ここの命令を変えたらどんな動きになるんだろう?」と頭をひねらせながらも、次々とMESHやKOOVの使い方をマスターしていきました。

第二回目のイベントでは上野動物園で本物の動物を観察!タブレットで動物のベストショットを狙ったり、鳴き声を録音したりして、熱心に観察しました。

その後、作りたい動物についてどんな材料を使って、どんな動きをするのか詳しく考えました。

「体は段ボールを使って、鼻はストローが良いな。」「MESHはLEDタグで目が光るのが良いかも!」などと次々とアイディアが出てきます。

 プランが決まると、放課後の時間に子どもたちはそれぞれ自由な発想で試行錯誤しながら動物を作っていきました。中には工作をしていく過程で作りたいものが変化したり、最終的に2つの作品を作った子も。発表の日まで一生懸命取り組みました。

そして、最終回はこれまでの集大成となる「しのラボ動物園」工作展を開催!当日はソニー社員のみなさまや保護者の方も来校し、子どもたちの発表を温かく見守っていただきました。

トップバッターは5年生の女の子が作ったフラミンゴ。人感タグが反応すると鳴き声が出たり、LEDが光ったりします。鳴き声が聞こえると「すごーい!」と歓声が。動物園で録音した本物の鳴き声なので、よりリアルに感じますね!

こちらの男の子が作ったのは光るツチブタ。2つのタグとLEDを使った、2色のLEDが光るものです。たくさんの人を前に堂々と発表してくれました!

他にも、本物の鳴き声がするライオンや、えさを食べる動きが可愛らしいリス、LEDによって体が光るインコなどがあり、子どもたちの作品は千差万別!「一つも似た作品がなくて、どれも独創性が高いですね!」とソニーの社員さまも驚いていました。子どもたち一人ひとりがじっくり考えて試行錯誤しながら、ていねいに作り込んでいったことがうかがえます。

発表の後には大人のみなさんからたくさんのコメントカードをもらえました。それを見て「やったー!」と大喜びの子どもたち。一生懸命作った作品が認められてとても嬉しそう。見ているこちらも微笑ましくなりました。

MESHやKOOVを使っての工作を通じて、子どもたちのクリエイティビティが存分に発揮された「MESHとKOOVで工作!オリジナル動物園を作ろう」プロジェクト。あらためて、プロジェクトの感想を子どもたちに聞いてみました。

「プログラミングは初めてだったけど、楽しかった!」

「普通ではできないような、動く動物を作れてうれしかった!」

「MESHを使っていろんなプログラミングを試したんだ!タグをつける場所も首だと(タグの重さで)倒れてしまったから、工夫してつけたよ。体に綿をつけてLEDの光を少し遮ると光り方がさわやかになってキレイにできたよ。MESHのタグはいろんな働きをするから作っていておもしろかった~!」

この1か月強の間、思いっきり放課後STEAMラボを満喫してくれたようです。今回のプロジェクトを通じて、プログラミングのおもしろさを体感した子どもたち。きっとこれからも興味を持ち続けていってくれることと思います。

こんな体験を全国の子どもたちへも届け、豊かな放課後をつくりたい。それが、私たちの願いです。これからもぜひ応援のほどよろしくお願いします!

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