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全国の小学生の放課後に未来のあそび場「放課後STEAMラボ」をつくりたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

小学生が過ごす放課後の時間は、年間約1600時間。長くて自由な時間だからこその学びや育ちがある、かけがえのない時間。そんな放課後に"未来のあそび場をつくる"のがこのプロジェクトです。子どもたちが、テクノロジーやアートを使って遊びを創ったり、自分らしく表現できる、その一歩を応援する場を全国に作りたい!

現在の支援総額

503,000

16%

目標金額は3,000,000円

支援者数

53

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/16に募集を開始し、 53人の支援により 503,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

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全国の小学生の放課後に未来のあそび場「放課後STEAMラボ」をつくりたい!

現在の支援総額

503,000

16%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数53

このプロジェクトは、2019/06/16に募集を開始し、 53人の支援により 503,000円の資金を集め、 2019/07/31に募集を終了しました

小学生が過ごす放課後の時間は、年間約1600時間。長くて自由な時間だからこその学びや育ちがある、かけがえのない時間。そんな放課後に"未来のあそび場をつくる"のがこのプロジェクトです。子どもたちが、テクノロジーやアートを使って遊びを創ったり、自分らしく表現できる、その一歩を応援する場を全国に作りたい!

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今年度より、放課後NPOアフタースクールでは、兵庫県南あわじ市にて放課後支援をスタートしました。これまで放課後児童クラブ(学童保育)と放課後子供教室(全児童対策)の事業をそれぞれ別々に実施していましたが、この二つを統合的に運営する『アフタースクール事業』としてスタートされることになり、現地の皆様と南あわじならではの、そして何より子どもたちのための放課後づくり支援をしております。こんな感じです!https://npoafterschool.org/archives/blog/2019/06/21736/上記ブログでもご紹介しているように、定期的に放課後NPOアフタースクールのスタッフが南あわじにおじゃまして運営に携わっている方々への研修開催や放課後づくりのアドバイス(私たちも学ばせていただくことがたくさんあります!)などをさせていただいています。先週、東京のアフタースクールで責任者をしているスタッフ、坪井が南あわじ市の子どもたちの元へ行ってきました!南あわじと東京の子どもたちの"かけはし"となるために。坪井が担当しているアフタースクールは、「放課後STEAMラボ」の第一号。子どもたちの中でテクノロジーはインフラ化しており、南あわじの子どもたちと放課後の時間につながることを夢見ていました。2019年7月19日(金)15時。南あわじ市八木小アフタースクールと東京のアフタースクールの子どもたちが 「どこでもドア」でつながりました。坪井がiPadを持参し、すでに東京でスタンバイしていた子どもたちとオンラインでビデオ会話を始めました。ここからは坪井の言葉で様子を伝えてまいります。「本当にこれ、今なの?(ライブ映像)」と、南あわじの子。とにかく好奇心旺盛な子どもたちがモニターに釘付けとなりました。自分たちの呼びかけに答えてくれるのが、とにかく嬉しかった様子です。大人側としては、兵庫県南あわじ市と東京のことをお互いに紹介し合えればいいなぁとだけ考えていましたが、STEAMラボ慣れしている東京の6年生が奇跡を起こしました。東京:「歌をうたって!」 とリクエスト八木:「カントリーロード」の合唱 ♪ (実は、八木小の子たちは音楽が大好き!)八木:「今度は、うたって!」とリクエスト を返す東京:「校歌」を大きな声&満面の笑みで合唱(私は自分の担当アフタースクールの子たちが放課後に歌っているのを聴いたことがなく、うるうると感動が込み上げて涙)八木:「校歌歌いたい!」と今度は八木小の校歌を披露!所どころ、通信が乱れ、音声が聴こえずらい時には、東京の子が即席カンペを作成して文字情報で伝える。画面に映ると相手に写る文字が逆さまになってしまって、、再度逆さま文字で書き直す6年女子。トラブル対応の素早さとその行動力に(感激!←東京の現場にいたスタッフ)「ぼくたち・私たちなら、出来る!」という自信のような熱量を感じたと、東京のスタッフから子どもたちの様子を聞きました。東京の理科室の窓から見える、ビル・ビル・ビルの風景がモニターに映った途端、さっきまで騒がしかった八木の子どもが一瞬黙りました。大自然で育った淡路島の子どもたち、狭い公園と校庭で育った東京の子どもたち。同じ日本にいるのに、同じ時を生きているのに、知らないことや違いがいっぱい。想像以上の盛り上がりに時間を10分延長して、ようやく終了となりました。 現在、放課後NPOアフタースクールでは、団体初のクラウドファンディングに挑戦しています。https://camp-fire.jp/projects/view/168425なぜ、10周年の今年、クラウドファンディングで「放課後STEAMラボ」なのか。きっと皆さん、なんでかなぁ?と思っている方がいらっしゃるのではないかと思います。私は、次のように考えます。 「子どもたち一人ひとりが自信を持って、自分らしく生きること。」 今や、ドラえもんはのび太だけのモノではなくなりました。子どもたちが自分で考え、多様な仲間と協力し、社会を動かすことが出来る時代です。それを可能にしたのが、テクノロジーの発展です。テクノロジーがインフラとなっている今、子どもたちが使いこなすことは自然なこと。インターネットを使って、SOSを発信する。 誰か大切な人の命を助ける。自分の好きなことをとことん学ぶ。話すことが苦手でも、文字や絵や写真や映像で自己表現できる。そして、子どもたちが未来の社会を創ることができる。 ドラえもんの「道具」を購入するための「お金」と「人」が必要です。一緒に、未来の遊び場を創ってくれる同志(ファン)が必要です。放課後の価値を発信する ひとつの手段がクラファンだと考えます。すでに導入しているアフタースクールの「放課後STEAMラボ」は、4年生以上なら、Wi-Fi・PC・iPad・デジカメ・プロジェクター・スピーカー・メール・アプリケーションがつかえます。3年生以上なら、Mesh+iPadがつかえます。1・2年生は、大人と一緒なら、それらを使うことができます。あっかんベーのアインシュタインの肖像画と名言をラボ部屋に掲示しプログラミング関係の書籍を購入し、ラボの本棚に置いています。独学スタイルで、できた子どもから初心者の子どもへ教えるようなしくみとなっています。最後に。先週から私の担当する学校も夏休みが始まりました。ランチタイムに、4年生以上の子どもたちに「アフタースクールにパソコンやiPadが入って良かったことは?」とインタビューしました。結果は・・・ 「プログラミングとかが出来るようになって良かった」「パソコンで新聞記事を書けるし、スクラッチも出来るからいい」「スクラッチでゲームとかつくったり、友達と遊べたりするからいい」「わからないことことがあった時、坪井さんに聞くよりも、インターネットで調べた方が情報量が多いからいい。自分たちでどんどん調べられるのがいい」================安心安全な放課後の居場所を日本中につくる!そして単なる場ではなく、子どもたちにとって自由で創造性豊かな放課後を子どもと大人で共に創る。それが、アフタースクールでありたいと思っているのです。文:アフタースクール責任者:坪井/広報:すずきかおり


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STEAMラボは、様々な企業が参画しやすいことも大切なポイントにしています。企業から得られる多様な体験(きっかけ)をサステナブルな形で子どもたちに届けられることが重要だからです。前回ご紹介したプログラミングブロックで動物園を作るプロジェクトは、子どもから楽しめるいろいろな機材をソニー様にお借りして実施させていただきましたが、伴走してくださる企業様、参加する子ども達も変わると、またがらりと違った活動成果が生まれています。今日は、また違った形での企業の伴走支援の形として、楽天ソーシャルアクセラレーターで実施した最初のSTEAMラボ第一号立ち上げの様子について、ご紹介します。ある日、放課後の子どもたちに届いたのは、最先端の技術を使って新しい遊びを生み出す活動をしている、STEAMラボ研究員からの挑戦状。何やら新たなラボの研究員をスカウトしに放課後にやってきたが、ラボのメンバーとして正式に迎え入れるためには謎解きのミッションをすべてクリアする必要があるらしい。秘密の地図を片手に、学校の中からキーワードを見つけ、それをつなぎ合わせるとiPadを開くためのパスワードが見つかります。中にはiPadを使ってSTEAMラボ研究員(楽天の現役エンジニア)の方にオンラインでつなぎ、英語で質問をする、というミッションも。みんなで協力してすべての謎を解き終わると、1週間後に、"STEAMラボの先輩研究員"である楽天ロボット部との待ち合わせ場所が示されました。そして1週間後、楽天ロボット部のメンバーがスクラッチで動くロボットカーを子ども達に見せ、テクノロジーを使う面白さを伝えるワークショップを実施。ここで、クリスマスまでに下級生たちをワクワクさせるゲームや仕掛けを何か自分たちで考えてほしい、という"STEAMラボ研究員"からの最終ミッションが提示されます。ミッションに挑戦するかしないか、何をやるかは後日みんなで相談して決めてね。(といいつつ、内心大人は挑戦するって言ってくれるかドキドキです。笑)楽天の人たちはスクラッチの面白さを伝えてくれましたが、子どもたちが最終的に話し合って挑戦することに決めたのは、「プロジェクションマッピング」でした。ここから約2か月、はじめてのSTEAMラボ「クリスマスチャレンジ」子どもたちのチャレンジとオンラインも含めた大人たちのサポートがはじまります。急きょ、楽天社内のエンジニアでプロジェクションマッピングの経験がある人も集められ、子どもたちの挑戦を日々見守り応援。時にはプロジェクションマッピング経験者がオンライン会議でアドバイスをくださったり、「今日は◎◎を試してみました!」というプロジェクトの進捗共有が日々チャットでやりとりされます。子ども達もYouTubeを検索してどんどん情報を仕入れ、「調べてみたところ、◎◎っていうアプリでできるみたいです」といった報告とともにリンクが送られてくる日も。やり方を教わらなくても、自分で情報を集めて実践しながらどんどん吸収していき、あっという間にプロジェクターで投影したい動画を作っていきました。「プロジェクションマッピング」が、普通のプロジェクターでただ平面に投影するだけではないことも、実際にやってみて自分たちで気づきながら、時に楽天の皆さんにアドバイスをもらいながら前に進んでいきました。そしていよいよクリスマス、プロジェクションマッピングをみんなに発表する当日。ヘルメットの顔にアインシュタインの顔を投影して、アインシュタインが話している演出、何度もリハーサルした映像の投影も成功し、クリスマスチャレンジは終了したのでした。(この場では子どもたちの作品をお見せできず残念です!)活動を終えた子どもたちにSTEAMラボが始まる前と後、放課後はどう変わった?と聞いてみました。「普段よりも放課後が面白くなった!」「たくさんの機材が使えるようになってうれしい!」これから挑戦してみたいことは?「映画作り」「プログラミングでゲームが作りたい!」「何か面白いこと」仲間と一緒に色々な人やテクノロジーの力を借りながら、何かを形にする面白さに触れた彼らには、もう誰かからきっかけを与えられなくても、やってみたいことがたくさんできていました。あれから半年たって、その後の彼らとSTEAMラボがどんな変化を遂げているか・・・それは来週の活動報告に続きます!


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残りあと2週間となったクラウドファンディング!応援や励ましのメッセージありがとうございます。初めてでいろいろと不慣れということもありつつ、苦戦している要因の1つに団体内部でも実は<STEAM>について理解度が様々という課題がありました。どうしたら放課後NPOらしく、楽しみながらこの状況を伝えられるか考え、「新聞だ!」とテクノロジーとは反対の手段を選択!内輪ネタも激しく多いですが手前味噌ながらなかなか良くできてしまい、ぜひご紹介させてください。(表に出すならもっと丁寧に作ればよかった、と記者3名の声が聞こえてきます)STEAMの頭文字をとって、「最新・とっておきの・エンタメがここに!・あっと驚く・マガジン」と名付け、テックがらみのネタや広告を差し込みました。ジョーク含みます。STEAMラボを蒸し器だと思っていた皆様、ぜひこちらの新聞で笑っていただき、そして何卒ご支援をお待ちしています!


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こんにちは!企業・行政連携チームの青木です。いつも応援ありがとうございます!今回は、私たちが運営するアフタースクールでソニー株式会社様と約1ヶ月間強行った、放課後STEAMラボの事例をご紹介します。※こちらのラボは今回の寄付によって実施されているものではございません。今年5月から7月にかけて、忍岡小学校(東京・台東区)の子どもたちがソニー様と放課後STEAMラボ「MESHとKOOVで工作!オリジナル動物園を作ろう」プロジェクトを行ないました。同プロジェクトは、ソニーのプログラミングブロック「MESH」や「KOOV」を使い、子どもたちが自由な発想で動物を工作し、創造力や探究心を育む取り組みです。全3回のイベントとともに、子どもたちは放課後の時間に自由にプログラミングブロックを使い、動いたり鳴いたりする動物を試行錯誤しながら完成させました。初回のイベントでは、プログラミングブロック「MESH」や「KOOV」の使い方を学びました。「MESH」は無線でつながる7種類のIoTブロックを組み合わせて、自分のアイデアを形にするプログラミングアイテムです。人の動きを感知する人感タグやボタン、LEDなどを組み合わせて自分のアイデアを形にすることができます。「KOOV」はブロックで自由に形を作り、プログラミングによって動きを与えることができるもの。どちらも、直感的に使えるのが特長です。子どもたちは先生にブロックの使い方を教わり、プログラミングを組んでいきました。無事に完成すると「すごい!」「本当に写真が撮れた!」ととても楽しそうな様子。「プログラミングのどの命令が、実際にどんなかにの動きに反映されるんだろう?」「ここの命令を変えたらどんな動きになるんだろう?」と頭をひねらせながらも、次々とMESHやKOOVの使い方をマスターしていきました。第二回目のイベントでは上野動物園で本物の動物を観察!タブレットで動物のベストショットを狙ったり、鳴き声を録音したりして、熱心に観察しました。その後、作りたい動物についてどんな材料を使って、どんな動きをするのか詳しく考えました。「体は段ボールを使って、鼻はストローが良いな。」「MESHはLEDタグで目が光るのが良いかも!」などと次々とアイディアが出てきます。 プランが決まると、放課後の時間に子どもたちはそれぞれ自由な発想で試行錯誤しながら動物を作っていきました。中には工作をしていく過程で作りたいものが変化したり、最終的に2つの作品を作った子も。発表の日まで一生懸命取り組みました。そして、最終回はこれまでの集大成となる「しのラボ動物園」工作展を開催!当日はソニー社員のみなさまや保護者の方も来校し、子どもたちの発表を温かく見守っていただきました。トップバッターは5年生の女の子が作ったフラミンゴ。人感タグが反応すると鳴き声が出たり、LEDが光ったりします。鳴き声が聞こえると「すごーい!」と歓声が。動物園で録音した本物の鳴き声なので、よりリアルに感じますね!こちらの男の子が作ったのは光るツチブタ。2つのタグとLEDを使った、2色のLEDが光るものです。たくさんの人を前に堂々と発表してくれました!他にも、本物の鳴き声がするライオンや、えさを食べる動きが可愛らしいリス、LEDによって体が光るインコなどがあり、子どもたちの作品は千差万別!「一つも似た作品がなくて、どれも独創性が高いですね!」とソニーの社員さまも驚いていました。子どもたち一人ひとりがじっくり考えて試行錯誤しながら、ていねいに作り込んでいったことがうかがえます。発表の後には大人のみなさんからたくさんのコメントカードをもらえました。それを見て「やったー!」と大喜びの子どもたち。一生懸命作った作品が認められてとても嬉しそう。見ているこちらも微笑ましくなりました。MESHやKOOVを使っての工作を通じて、子どもたちのクリエイティビティが存分に発揮された「MESHとKOOVで工作!オリジナル動物園を作ろう」プロジェクト。あらためて、プロジェクトの感想を子どもたちに聞いてみました。「プログラミングは初めてだったけど、楽しかった!」「普通ではできないような、動く動物を作れてうれしかった!」「MESHを使っていろんなプログラミングを試したんだ!タグをつける場所も首だと(タグの重さで)倒れてしまったから、工夫してつけたよ。体に綿をつけてLEDの光を少し遮ると光り方がさわやかになってキレイにできたよ。MESHのタグはいろんな働きをするから作っていておもしろかった~!」この1か月強の間、思いっきり放課後STEAMラボを満喫してくれたようです。今回のプロジェクトを通じて、プログラミングのおもしろさを体感した子どもたち。きっとこれからも興味を持ち続けていってくれることと思います。こんな体験を全国の子どもたちへも届け、豊かな放課後をつくりたい。それが、私たちの願いです。これからもぜひ応援のほどよろしくお願いします!