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本日7/17でクラウドファンディング は終了となります。
23:59までご支援いただけます。
引き続きのご支援、お待ちしております!
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こーです。
私は発達障害の当事者です。いつも生きづらさを感じて生きてきました。特に幼少期から20代の前半にかけて体調のすぐれない時期が長く、不登校や、鬱による休学を経験しました。
仕事も不安定でした。早くに結婚し、子どもがいるにも関わらず、休職したり職を失ったりして、毎日妻と子どもを送り出してから寝込んでいる日々。布団の中の悔しさや情けなさを忘れることはないでしょう。
そう遠い過去の話ではありません。命を絶ちたいと考えることも、少なからずありました。もしあのときの自分に、メムのような居場所があったらな、といつも思っています。同じような境遇にある仲間と苦しさを分かち合ったり、少し先を走る先輩を見て希望を見出したりすることで、生きる糧を得られたと思うのです。「外出する」という目標の場所にもなり得たと思います。これらが「サードプレイス」の役目だと感じています。
和泉さんがメムをオープンする前、開店の準備をしているときから、私もメムを応援していました。内装作りのボランティアにも参加しました。苦しい時期が自分なりに長かった私だからこそ、理念に共感していました。
和泉さんが体調を崩し、経営引き継ぎの打診を受けたとき、私はすぐに「やる」と決めていました。
私はライターです。ライターの仕事は、情報収集し、文脈を読み取り、自分の新たなテキストを書き加えていくことです。私にとって、メムを引き継ぐということは、ライターの仕事と似ています。これまでのメムをしっかりと読み取り、受け継ぎながら、新たな歴史を書き加えていけたらと考えています。
ところで私はサッカーが好きです。今夏、あのメッシ擁するバルセロナに移籍した安部裕葵選手がインタビューで語っていました。「(日本代表に)『入りたいなー』と思っていたのが、『入る』に変わった」と。
私たちは、メムを「続けたいなー」ではなく「続ける」ことにします。やるべきことを着実にやり、私たちが責任を持ってメムを存続させていきます。これまでのように、みなさんと一緒にお店を作っていけたら嬉しいです。
この度のクラウドファンディング でご支援してくださった方々に重ねて御礼申し上げます。
本日いっぱい、ご支援を受け付けております。
引き続きよろしくお願いします。
メムはこれからが本番です。ぜひお店に遊びに来てください。
メムでお会いしましょう!