2019/08/03 18:00
「こめはなや」が始まる直前のこと、「このはなや」という屋号で看板まで出来上がってから、同じ屋号で商品を作っている漬物屋さんが商標登録していることが分かりました。どうするか悩んだ尚子さんがとった手は、看板の「の」の字に1本の線を入れて「め」に直し、あざやかに「こめはなや」という屋号に変えてしまった、という経緯がありました。
そういう発想ができる人の料理って、バリエーションが豊かで美味しいんです。なにかが起きてもすぐに違う手でリカバリーができる。料理やお店なんて毎日がそんなことの繰り返しで、野菜だって一つ一つに個性がある。その場でさっと機転が利くからいろんな味を演出できるんです。
そんな尚子さんの「こめはなや」を味わっていただくリターン。まだ席数に余裕はありますが、満席必至のリターンです。当日はどんなメニューになるのか、今から楽しみですね。