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バングラデシュの教育課題を「ものづくり教育」で解決したい!

本プロジェクトの最終目的は発展途上国の「教育の質」を改善することです。映像を活用した「ものづくり授業」を開催し、多くの発展途上国が抱える教育課題を解決することを目標に活動しています。今年11月にバングラデシュで予定している、現地学校での「ものづくり授業」開催のために皆様のお力を頂ければ幸いです。

現在の支援総額

265,000

26%

目標金額は1,000,000円

支援者数

39

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/14に募集を開始し、 39人の支援により 265,000円の資金を集め、 2019/09/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

265,000

26%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数39

このプロジェクトは、2019/08/14に募集を開始し、 39人の支援により 265,000円の資金を集め、 2019/09/29に募集を終了しました

本プロジェクトの最終目的は発展途上国の「教育の質」を改善することです。映像を活用した「ものづくり授業」を開催し、多くの発展途上国が抱える教育課題を解決することを目標に活動しています。今年11月にバングラデシュで予定している、現地学校での「ものづくり授業」開催のために皆様のお力を頂ければ幸いです。

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明けましておめでとうございます。

いつも私たちの活動を温かく見守って頂き、ありがとうございます。


前回のご報告や団体のFacebook等を見ていただいて既にご存知かと思いますが、資金調達の関係上、昨年度11月に予定であった渡航が延期となっておりました。

そこで、渡航時期を今年の3月初旬に切り替え、日本の小学校でものづくり授業の実施・改良と並行して、渡航を実現すべく、追加の資金調達に取り組んでまいりました。


そして、大阪大学の「学生チャレンジプロジェクト」に応募し、審査の結果、皆様からの応援のおかげで見事採択を頂く運びになりました

渡航が本当に実現するのかとご心配をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。

皆様からのご支援で集まった大切な資金と、学生チャレンジプロジェクトでご支援いただける資金を使わせていただき、いよいよ3月初旬の渡航を実現させる段階へ、着々と進んでおります


改めまして、感謝を申し上げます。


年末頃より本格的に現地のパートナーさんと密に連絡を取り合い、具体的な授業の実施日を調整しております。現在は3月の第1週目を予定しておりますが、渡航日が確定しましたら、改めてご報告をさせていただきます。


主要活動メンバーのうち5人は修士2年に在籍しており、修士論文の執筆に追われていますが、各自時間を捻出して渡航準備に取り組んでおります。また、工学部3年に在籍している学生3人が、活動に共感してくれて、新しくメンバーに加わりました。

これで、主要活動メンバーは12人となりました。

教材の開発、現地との調整、ビザ発行や航空券・宿泊先確保などの渡航準備をチーム毎で担当する体制のもと、メンバーそれぞれが抱く想いを原動力にして活動に精を出しております。


現地での活動予定ですが、小学校2校 (ダッカの中心地域および郊外にそれぞれ立地) に在籍する小学5年生の計4クラスを対象にものづくり授業を実施させて頂くことで調整を進めております。


今回の授業テーマは、現地の教育要領 (シラバス) にも沿った「エネルギー変換」について学ぶという内容を実施予定です。これまでの活動の中で、現地の学校ではそもそも基礎的な理科実験のような、手を動かして仮説検証を行う機会や環境がないことが分かってきております。現地の小学校5年生理科の公式シラバスでは第4章で空気について学びますが、昨年度に実施した「空気鉄砲」は登場しないため、我々が開発した教材が現地の先生に採用されにくい可能性があることも判明しました。


そこで、公式シラバスに登場する内容でニーズに合うものを再度検討し、第5章の「エネルギーと物質」の単元で取り扱われる「エネルギー変換」に着目し、ミニ風力発電機の作製と実験を通してエネルギーについて学ぶことを、今回のものづくり授業のテーマとすることにしました。現在開発中の教材は、社会の発電事情の導入としてエネルギーの概念を学び、グループワークで作製するミニ風力発電機について羽の枚数や長さの違いで発電量 (羽が回った時のLEDの明るさ) がどう変わるかを予想してもらい、最も発電量が多いと思う構造を設計して実際に作製してもらいます。そして、授業の最後には実験行って結果を確かめ、その理由を考えるという構成となっています。


兵庫県にある公立小学校にご協力いただきまして、昨年10月にはこのテーマをもとに新たに開発した授業を実施させていただきました。そして、その効果の検証として理科に対する態度や勉強の仕方について授業前後にアンケートを取り分析したところ、私たちが開発した授業は児童が予想を立てて勉強することや実験結果の理由を考えることを促す効果があることを示す結果となりました。


同時に、先生方からも授業の改善につながる有益な助言をいただくことができました。

これらで得た知見・反省点をもとに、現地授業実施に向けて改良を進めてまいる所存です。


現地活動ではものづくり授業の他に、今後の活動の発展に向けて、教育機関や公的機関などを訪問予定です (訪問先は現在調整中です)。活動に関する現地ニーズをさらに収集し、また活動ネットワークの拡張も行い、これまで以上に「ものづくり授業」の魅力を世界に広めていけたらと考えております。


リターンについてですが、3月上旬の渡航内容を含めたものをお届けする予定ですので、3月下旬の到着を予定しておりますことをご承知いただければ幸いです。


メンバー一同、渡航に照準を合わせてより一層、邁進してまいります。

活動の進捗は定期的に団体Facebookにて更新予定ですので、

引き続き応援のほど、よろしくお願いします。


2020年1月14日

学生団体Bamb-EE

高木雄司

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