はじめまして!岡山大学文学部3年の久安瑞貴と言います。
今回、DREAM-HackのTSUBAKI Project 2nd メンバーになり、活動させていただくことになりました。
私とネパールの出会いは、大学のボランティアサークルです。サークル活動を通して、この3年間でネパールについて勉強してきましたが、まだまだ知らないことが多いと思っています。
その1つが、ネパールで起きている人身売買です。
ネパールでは、1年間に約7000~8000人もの人たちが、人身売買の被害に遭っているとされています。彼らは主にインドに送られて、サーカスに入れられたり、強制労働をさせられたり、売春婦として強制労働させられます。
被害者をいち早く発見し、救出するために、今も様々なNPO, NGO団体が各国から支援しています。
TSUBAKI Projectも、ネパールの人身売買問題を解決する活動の1つです。しかし私たちがする支援は、直接彼らを救出するものではありません。
救出された被害者たちは、せっかく故郷に帰ることができても、必ず家族や地域に快く受け入れられるわけではありません。ネパールには、性的搾取を受けた人や売春婦に対しての差別がまだ残っています。地域の人たちから差別されるため、首都カトマンズに留まるしかなく、故郷に帰ることができない人も多くいます。
私たちにできることは、被害にあった女性たちがいるシェルターに出向き、Teej というネパールのお祭りで行うイベントを通して、彼女らが少しでも前向きになれることをサポートすることです。
そして、もう1つのTSUBAKI の活動として、こうしたSNSでの情報発信があります。わたしはこのTSUBAKI Projectを通して、このような、もっといろんな人にネパールで起きている人身売買について知ってもらいたいです!
よろしくお願い致します。