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震災から8年経った福島の今を考える映像作品を作りたい

東京で活動するアートチーム anoが福島をテーマにした映像作品の制作のため、現地で取材する資金を募ります。

現在の支援総額

145,000

28%

目標金額は500,000円

支援者数

20

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/01に募集を開始し、 20人の支援により 145,000円の資金を集め、 2019/09/30に募集を終了しました

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震災から8年経った福島の今を考える映像作品を作りたい

現在の支援総額

145,000

28%達成

終了

目標金額500,000

支援者数20

このプロジェクトは、2019/08/01に募集を開始し、 20人の支援により 145,000円の資金を集め、 2019/09/30に募集を終了しました

東京で活動するアートチーム anoが福島をテーマにした映像作品の制作のため、現地で取材する資金を募ります。

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福島の様子について

ページを見てくださりありがとうございます!


今回は僕らが2度にわたって取材に行った福島県の様子を、今回は映像などを交えて少しお伝えできればと思います。

僕たちが今回主に取材に行っているのは南相馬市、浪江町、大熊町です。いままでほとんど写真などでお伝えしてきていましたので、今回は本番で作った動画のアップロードの練習もかねて、YouTubeで限定公開した動画を共有してみようと思います。

※風の音に注意

この動画は南相馬市の沿岸部の様子です。奥に風車が見え、しばらくするとソーラーパネルが見えてきます。僕らはこの様子を見て、「福島の復興は進んでいるんだな」と思っていましたが、あとから現地の方に聞いた話で、すべての人が賛成しているわけではないことを知りました。この場所はほとんどが家だったことも考えると、複雑な気持ちになったのを覚えています。

道路に目をやってみると、この辺り沿岸部はかなり道が整備され表面も滑らかです。ここよりもう一つ海側に(動画でいうと奥の風車側の方)行くと昔の道が残っていたりしますが、穴が開いていたり、草が生えていたりして今はおそらく通れないような状態でした。
この道路整備も地元の方曰く、かなり速いペースで工事しているように思えるとのことでした。しばらくしてから同じ道を通ろうとすると他の道が増えていたり、前の道が工事中になっていたりと、だんだんと知らない道、知らない町、知らない風景になっていっている気がすると伺いました。

次は相馬の方にある鵜の尾灯台です。ここからの景色はとてもきれいです。灯台へ向かう途中にも、左右が海になっていて夕暮れの空が反射している所を、写真家さんたちが撮影している様子があったりしました。まっすぐな一本道で海と空とが本当にひらけてきれいに見えるのでおススメです。夜には星が本当にプラネタリウムよりもきれいに見えました。二度目の取材の時ここで車中泊したのはいい思い出です。


実際の風景を見てみてほしい

今回は2つ動画を見てもらいましたが、可能ならどちらもぜひご自身の目で見てほしいと思います。南相馬で言えば現地は車があればほとんどの場所は通行でき、地元の方もお話を聞くと優しくたくさんの事を教えてくださいます。野馬追やそのほかにお祭りもあったり、イベントもやっています。そういった機会に現地を訪れてその場所の空気を感じてもらうと、福島という土地の見え方が変わってくるのではないかなと思っています。

僕らは地元の人間ではないので、多くの事を伝えきれない部分があります。
ただだからこそ勇気を出して訪れてみてほしいと思うし、不安な部分は僕らも沢山あったのでその不安を解消できる情報などもこれから発信してゆけたらと思っています。

もしも行ってみたいけど不安がある、これはどうなの? これはわかる? など気になることがあったら僕らにコンタクトを取ってもらっても大丈夫です!
可能な範囲でお答えするのと、僕らが現地で頼った人や施設も紹介します。

次回もまたお会いしましょう!

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