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震災から8年経った福島の今を考える映像作品を作りたい

東京で活動するアートチーム anoが福島をテーマにした映像作品の制作のため、現地で取材する資金を募ります。

現在の支援総額

145,000

28%

目標金額は500,000円

支援者数

20

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/01に募集を開始し、 20人の支援により 145,000円の資金を集め、 2019/09/30に募集を終了しました

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震災から8年経った福島の今を考える映像作品を作りたい

現在の支援総額

145,000

28%達成

終了

目標金額500,000

支援者数20

このプロジェクトは、2019/08/01に募集を開始し、 20人の支援により 145,000円の資金を集め、 2019/09/30に募集を終了しました

東京で活動するアートチーム anoが福島をテーマにした映像作品の制作のため、現地で取材する資金を募ります。

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クラウドファンディングをやる意味


最近、ずっとこの事を考えていて、少しだけ気が付いたことがあったので書いてみようと思います。 

僕らがクラウドファンディングをやるとき、最初は本当にお金がないから、そのためにやりたいと言う思いがありました。でも、そもそもなんで僕らには、お金がないのかを考えて、単純にお金がないと言うのにも幾つかパターンがあることに気づきました。


一つは、生活のためのお金がないというパターン。
これは活動を始めるための資金がそもそも工面できないという状態で、その解消のために活動資金をまず集める。とても高いスキルがあるのに、それを発揮できない状況にある人などには有効かもしれません。しかし僕らはこのパターンのクラウドファンディングをやりたい訳ではないなと思いました。


2つ目のパターンは、既にやっている活動の質を高めるため。
僕らがやりたいのはこのパターンでした。
現在僕らが作品に自由に使えるお金は生活費等を除けば、月々5万円位(二人合わせて)です。この企画は今年の5月から本格始動して、今年中に完成する予定なので、およそ8ヶ月=40万の制作費で僕らは作ろうとしています。その内10万を機材費、20万を取材費、10万がギャラに消えます。

もしもクラウドファンディングをやっていなければ、僕らの企画はいまよりも更に小規模な作品を作らざる終えなかったと思います。ですが、いま10万円を超えるご支援を頂き、そのお金を作品の質を高めるために使えています。3度目の取材にいくことを決断できたのも、ご支援を頂けたお陰です。
もらった分を自分達の制作費の補填とするのではなく、元々の制作費に追加して、「作品の為に自由に使えるお金」を増やせる。


これが僕らがクラウドファンディングに求めていた意味だと思います。


自分達だけの力では、目指すクオリティーにたどり着けないと思うときに、それを支援してもらうことで出来なかったことが出来るようになる。自分の出来る限界を超えた作品を作らせてもらえることに、本当に感謝しています。
この作品を作るなかで、自分達だけじゃない想いを背負っていると思うだけで、本当に向き合う気持ちが変わってきて、毎日成長してより良い作品を作らなくては、という意識になります。

他人からお金を募るということ、クラウドファンディングに挑戦するということに、少し後ろめたいように思っていた頃もありましたが、いまは自信をもって「やってよかった」と言えます。

そんな風に自分の意識が変わっていたことに、ふと気が付いた今日この頃でした。

なのでこの先も最後まで妥協せずに作品作りを進めたいと思っています!
応援よろしくお願い致します!

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