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震災から8年経った福島の今を考える映像作品を作りたい

東京で活動するアートチーム anoが福島をテーマにした映像作品の制作のため、現地で取材する資金を募ります。

現在の支援総額

145,000

28%

目標金額は500,000円

支援者数

20

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/08/01に募集を開始し、 20人の支援により 145,000円の資金を集め、 2019/09/30に募集を終了しました

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震災から8年経った福島の今を考える映像作品を作りたい

現在の支援総額

145,000

28%達成

終了

目標金額500,000

支援者数20

このプロジェクトは、2019/08/01に募集を開始し、 20人の支援により 145,000円の資金を集め、 2019/09/30に募集を終了しました

東京で活動するアートチーム anoが福島をテーマにした映像作品の制作のため、現地で取材する資金を募ります。

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#ano の付いた活動報告

ご支援本当にありがとうございます!合計で20名の方、金額にして145,000円のご支援を賜りました。目標金額には及びませんでしたが、クラウドファンディングを通して得られた経験や繋がりはかけがえのないものだと感じています。何よりもご支援ならびに応援してくださった皆様に心より御礼申し上げます。我々anoはこれから作品制作に全力を傾け、試行錯誤しながら作品を完成させていきます。その過程はまたこの場にて皆様に共有させていただきますので、今後の活動にもご注目頂けたら幸いです!また、本日から順次リターンの準備等も進めて参ります!まずは目前に迫った再取材とそこでリターン用に写真撮影も行う予定です。現地には美しい風景や自然がたくさんありましたし、考えさせられる風景もありました。それらを含めて僕らが見た風景を皆様にお届けできたらと思っています!WSのお知らせ part210月26日、27日に行うワークショップの会場が決定しました!新富町にあるスペース「Art salon Wa」さんで開催します。「Art salon Wa」 インスタベースより選んだ理由は、まず落ち着いた空間であることと、座って話すことが出来ることです。先日見学に訪れ、広さや雰囲気など確認してきました!昼時には適度に日差しがあって風通しが良い場所でした。(なによりおしゃれ!)当日はお茶やお菓子も用意しますので、我々と一緒に福島について語り合ってみませんか?【8年の歳月とわたしたちを考える対話型ワークショップ】10月26日、27日共に13時~3時間程度各回:定員15名参加費無料、両日参加可  場所:Art salon Waアクセス東京都中央区入船2-2-13★交通手段東京メトロ有楽町線 新富町駅 徒歩2分JR京葉線 八丁堀駅 徒歩4分東京メトロ日比谷線 築地駅 徒歩4分都営浅草線 宝町駅 徒歩8分東京メトロ日比谷線 八丁堀駅 徒歩4分道案内♦︎有楽町線 新富町駅5番出口からの行き方♦︎新富町5番出口を出たら目の前の横断歩道を反対側に渡り、左に歩いていくと右側にまいばすけっと、さらに歩くとセブン、お蕎麦屋の「はしご」があります。そのはしごのビルの6階になります。(5番出口を出たら左斜め前を見るとまいばすけっとが見えます、その先です。【参加希望の方はこちらまでご連絡ください】ano.amanouzume@gmail.com==========アートチームanoとはart team anoは日本大学芸術学部演劇学科卒の大橋悠太・吉次匠生が立ち上げた集団。anoは様々なジャンルを越えて作品創作をしながら、新しいアートの表現や価値を模索しています。【これまでの活動】2019年2月7日~2月11日 旗揚げ公演「いたす」@新宿眼科画廊スペース地下2019年5月~ 「福島映像企画」と題し、福島県南相馬市及び双葉郡を取材し、映像作品を制作している。【個々の活動歴】 大橋悠太(演出家/俳優)1994年7月14日生まれ。埼玉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒業。 埼玉県富士見市にある公共劇場「富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ」のリージョナルカンパニーACT-Fに3年間所属(2016~2019)。 幼少期に声優に憧れて、高校で演劇部に入部。そこで演劇の魅力に惹かれ俳優を志し、大学にて演劇を学ぶ。以降フリーの俳優として経験を積む。 主な出演作として演劇大学連盟共同制作vol.3『カノン』(作/野田秀樹 演出/野上絹代)、大橋可也&ダンサーズ『プロトコルオブヒューマニティ』(振付・構成・演出/大橋可也)、libido:呉将軍の足の爪(作/パク・ジョヨル 演出/岩澤哲野)、他多数。 2019年4月より、こまばアゴラ劇場主催のプロのファシリテーター育成事業「演劇を活用したワークショップ研修会」に参加している。 吉次匠生(脚本家/俳優)1992年に福岡県北九州市に生まれる。 日本大学芸術学部演劇学科を卒業。学生時代に美術館に通いつめ現代アートにどっぷりハマる。 2012年度日本空間デザイン賞 大賞作品『霧はれて光きたる春』に衝撃を受けその場に起こる「現象」としての演劇に興味を持つ。 主な出演作品は、演劇系大学連盟共同Vol.3『カノン』(作/野田秀樹 演出/野上絹代)・『日仏共同主催ワークショップ作品発表』・篠田千晴作品『非劇』他多数。


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活動報告今日は来るWSについて二人でさらに内容を詰める作業を行いました。大橋が現在通っているアゴラWS研究会での内容も共有しつつ、実際にどうやってWSを進めていくか、イメージトレーニングをしました。また会場に設定する場所の雰囲気や、広さ、どのように参加してもらう方とコミュニケーションをとっていけるのかイメージしながら、空間設定を考えました。どんな場所に設定するかで、会話しやすい空間なのか、お互いの距離が近く親密になりやすい空間になるのかなど、変わってくる部分もあると思うので、会場選びもなかなか奥が深いです。どんなワークショップなのか今回のWSでは「語りづらさ」をテーマに対話をすることを目的としています。参加者の方一人一人が持つエピソードや震災や復興へのイメージを共有し、僕らが実際に見てきたものと合わせてディスカッションをしていく予定です。その過程で一人一人の思っていることを全員で考えてみる。異なる価値観や思考に触れることで、自分にはなかった見方や観点を得たり、対話することへのきっかけをつくれたらなと思っています。普段は演劇のWSをしたり、身体を使うWSが主になってますが、今回は激しい運動や演じてみるといったことではなく、話し合うことに重きを置いていますので、どなたでもお気軽にご参加いただけたらと思います。※また今回のWSでは今後の活動の資料の為、撮影をさせて頂きますので予めご了承下さい。今回の作品にも一部使用するかもしれません。撮影の際はNGの方は映らないように配慮などいたしますので、ご参加くださる方はお気軽にご相談下さい。今後も定期的にこのページやTwitterでWSの情報を流していきますので、チェックと宜しければ拡散もお願い致します。https://twitter.com/ano2_9 クラウドファンディング残り期間わずか!クラウドファンディングの期間が残り僅かとなりました。これまでに集まった金額は129,000円。僕らの活動にご支援いただき、本当にありがとうございます! 僕らが作りたいのは、映像作品はもちろんですが、その後につながる議論のきっかけとなり、対話へとつながるような場の創出です。むしろ作品を作ってからが本番という気持ちで全力で作品作りをしていきます。最後まで応援よろしくお願いします!


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WS詳細決定しました! ぜひご参加ください!震災から8年が経った今。わたしたちはどのくらい、あの未曾有の災害について想いを馳せることがあるでしょうか。8年経った現地のことをどれだけ知っているでしょうか。そして知っていたとして、わたしたちには何ができるのでしょうか。日本全体にとって大きなトラウマとして残る震災という傷。その傷についてこれまでわたしたちは、当事者/非当事者を問わず雄弁に語る術を持っていなかったように思えます。しかしわたしたちは日本の現代史上、最大級の災害から次の世代へ何かを伝える必要があると思うのです。一つあるとすれば、それは日本に生きるわたしたちが対話を通して考え続けることによってのみ、遺していくことが出来る形なき営みなのではと思います。我々anoが福島で取材・撮影した映像を元に、震災と復興とわたしたちについて《その場で一緒に》対話しながら考えるワークショップを実施します。大きなテーマですが、わたしたちの日常や身近な所から対話をはじめる事ができたらと思っています。どうぞ気軽にご参加ください。【8年の歳月とわたしたちを考える対話型ワークショップ】10月26日、27日共に13時~3時間程度各回:定員15名参加費無料、両日参加可  場所:都内予定【参加希望の方はこちらまでご連絡ください】ano.amanouzume@gmail.comアートチームanoとはart team anoは日本大学芸術学部演劇学科卒の大橋悠太・吉次匠生が立ち上げた集団。anoは様々なジャンルを越えて作品創作をしながら、新しいアートの表現や価値を模索しています。【これまでの活動】 2019年2月7日~2月11日 旗揚げ公演「いたす」@新宿眼科画廊スペース地下2019年5月~ 「福島映像企画」と題し、福島県南相馬市及び双葉郡を取材し、映像作品を制作している。【個々の活動歴】 大橋悠太(演出家/俳優)1994年7月14日生まれ。埼玉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒業。 埼玉県富士見市にある公共劇場「富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ」のリージョナルカンパニーACT-Fに3年間所属(2016~2019)。 幼少期に声優に憧れて、高校で演劇部に入部。そこで演劇の魅力に惹かれ俳優を志し、大学にて演劇を学ぶ。以降フリーの俳優として経験を積む。 主な出演作として演劇大学連盟共同制作vol.3『カノン』(作/野田秀樹 演出/野上絹代)、大橋可也&ダンサーズ『プロトコルオブヒューマニティ』(振付・構成・演出/大橋可也)、libido:呉将軍の足の爪(作/パク・ジョヨル 演出/岩澤哲野)、他多数。 2019年4月より、こまばアゴラ劇場主催のプロのファシリテーター育成事業「演劇を活用したワークショップ研修会」に参加している。 吉次匠生(脚本家/俳優)1992年に福岡県北九州市に生まれる。 日本大学芸術学部演劇学科を卒業。学生時代に美術館に通いつめ現代アートにどっぷりハマる。 2012年度日本空間デザイン賞 大賞作品『霧はれて光きたる春』に衝撃を受けその場に起こる「現象」としての演劇に興味を持つ。 主な出演作品は、演劇系大学連盟共同Vol.3『カノン』(作/野田秀樹 演出/野上絹代)・『日仏共同主催ワークショップ作品発表』・篠田千晴作品『非劇』他多数。


【ご報告】ページを開いて下さりありがとうございます!今回は21日に行ったインタビューの報告です。21日。僕ら二人は自作したボードと名札を持って、意気揚々とインタビューをするべく六本木へと向かいました。天気はあいにくの曇り時々雨。着いてすぐに雨になってしまったため、一度国立新美術館の「話しているのは誰?現代美術に潜む文学」という展示を観てきました。話はそれますが、この展示とても面白かったです。全体を通して一つに繋がっているわけではないのですが、それぞれの作者個人の奥にある関心というか衝動というか、作者の原動力となるテーマから様々な作品へと繋がり、それが物語にも見えてきて面白かったです。感想終わり。時間があればぜひ。さて美術館を出た我々はミッドタウンの裏にある芝生の広場へと向かいました。そこでついにインタビューをするのだと意気込んで。しかし芝生は親子連れが多く、寛いでいる人が多かったので、僕らがやろうとしていた「通りすがりの人に興味を持ってもらって、話を聞かせてもらう作戦」は通用しそうにありませんでした。なので、すこし場所を変えミッドタウンの出入り口に近い通用口付近で待ち構えることにしました!その結果……一人もインタビューできず……。どことなく遠い目をするショーイ。やはり六本木は昼間は穏やかな街すぎて、話しかける空気ではなかったのかもしれません。天気の悪さも相まって、僕らは完全に浮いた存在になってしまっていました。でも!まだ諦めるわけには行きません!僕らすぐに六本木での反省を活かし、ボードに何の企画なのか説明を足し、取材してきた映像も横で流すことを決めて、新宿へと向かいました!新宿駅南口についた我々は早速準備を開始。ボードを立てて、パソコンを起動し、映像の準備をしていると……。「わたし福島出身です!」開始数秒で声をかけてきてくれた人がいました!その子は被災して仮設で6年暮らした後、現在は都内近郊の大学に通っている子でした。六本木で辛酸を舐めていた僕らは、あまりに突然のことでうまく説明が出来ず、てんやわんや。企画説明をして納得はしてくれましたが、今回は予定があり時間がなくてインタビューはできませんでした。ただ話してくれた子は自分の故郷について積極的に話してくれました。本当にありがとうございました!しかし、さすがは新宿! 僕らは一気にやる気を取り戻し、インタビューするべくボードを掲げました。新宿を歩く人達は、意外と僕らの事を見てくれていました。もっと無視されるものかと思っていましたが、六本木とは違い路上ライブが頻繁にある新宿のストリートは街自体が受け入れてくれているような雰囲気を感じました。僕らの左右では路上ライブが開催されて、隣にいたバルーンアーティストさんと共に苦笑いしたのもいい思い出になりました。その後1時間ほど粘り、興味を持って下さる方や目の前で止まってくださる方がいましたが、撮影OKのインタビューはできませんでした。しかしかなりの人が興味をもって見てくださったことに手ごたえは感じました、もう少し情報を整理して提示をすればインタビューもできると自信が持てました!街頭インタビューに挑戦してみて今回の挑戦で学べたことがたくさんありました。まずは人波が穏やかで静かな場所の方が、逆にハードルが高いこと。僕らも街の人も、共に声をかけにくい空気が生まれてしまうことを知りました。そしてとにかく目を引いて分かりやすい方がいい!文字を読んでくれたり、特に映像などはかなり見てくれるのですが、何の団体なのか、何を求めているのか(今回は街頭インタビューという文言を入れていなかった)、ということが瞬時に理解でき興味を引くモノでないといけないのだなと反省しました。以上の反省を生かし、街頭インタビューにはまた再度挑戦したいと思っています!お願いそしてこのページを開いてくださった方にもお願いがあります。読んでいらっしゃる方の中に、お話を聞かせてくださる方がいらっしゃったら、インタビューをさせていただけないでしょうか。質問は一つ「あの日(2011年3月11日)のあなたの記憶を教えてください」です。インタビュー方法は直接会う以外にも、メールでのやり取りやスカイプ・ライン通話でも構いません。(その際、やり取りの画面や通話の音声などを作品中にて使わせていただきたいので、使用OKの方のみご連絡お願い致します。)もしインタビューさせて頂ける方がいらしたら、ano.amanouzume@gmail.comまでご連絡ください。僕らの作品に力を貸していただける方、お待ちしております!クラウドファンディング終了まで残りわずかになってまいりました!僕らも頑張りますので、応援どうぞ宜しくお願い致します!シェアやリツイートしていただけたらありがたいです。ではまたも次回お会いしましょう!ありがとうございました!


気が付いたこと
2019/09/20 21:18

クラウドファンディングをやる意味最近、ずっとこの事を考えていて、少しだけ気が付いたことがあったので書いてみようと思います。 僕らがクラウドファンディングをやるとき、最初は本当にお金がないから、そのためにやりたいと言う思いがありました。でも、そもそもなんで僕らには、お金がないのかを考えて、単純にお金がないと言うのにも幾つかパターンがあることに気づきました。一つは、生活のためのお金がないというパターン。これは活動を始めるための資金がそもそも工面できないという状態で、その解消のために活動資金をまず集める。とても高いスキルがあるのに、それを発揮できない状況にある人などには有効かもしれません。しかし僕らはこのパターンのクラウドファンディングをやりたい訳ではないなと思いました。2つ目のパターンは、既にやっている活動の質を高めるため。僕らがやりたいのはこのパターンでした。現在僕らが作品に自由に使えるお金は生活費等を除けば、月々5万円位(二人合わせて)です。この企画は今年の5月から本格始動して、今年中に完成する予定なので、およそ8ヶ月=40万の制作費で僕らは作ろうとしています。その内10万を機材費、20万を取材費、10万がギャラに消えます。もしもクラウドファンディングをやっていなければ、僕らの企画はいまよりも更に小規模な作品を作らざる終えなかったと思います。ですが、いま10万円を超えるご支援を頂き、そのお金を作品の質を高めるために使えています。3度目の取材にいくことを決断できたのも、ご支援を頂けたお陰です。もらった分を自分達の制作費の補填とするのではなく、元々の制作費に追加して、「作品の為に自由に使えるお金」を増やせる。これが僕らがクラウドファンディングに求めていた意味だと思います。自分達だけの力では、目指すクオリティーにたどり着けないと思うときに、それを支援してもらうことで出来なかったことが出来るようになる。自分の出来る限界を超えた作品を作らせてもらえることに、本当に感謝しています。この作品を作るなかで、自分達だけじゃない想いを背負っていると思うだけで、本当に向き合う気持ちが変わってきて、毎日成長してより良い作品を作らなくては、という意識になります。他人からお金を募るということ、クラウドファンディングに挑戦するということに、少し後ろめたいように思っていた頃もありましたが、いまは自信をもって「やってよかった」と言えます。そんな風に自分の意識が変わっていたことに、ふと気が付いた今日この頃でした。なのでこの先も最後まで妥協せずに作品作りを進めたいと思っています!応援よろしくお願い致します!