監督の亀山です!!皆さま!!本日は(平成元年世代の私たちにとって)すごい方からメッセージいただいておりますよ…!!!なんと、あの『美少女戦士セーラームーン』や『デジモンアドベンチャー』でシナリオを担当されていた方です!!!(そりゃ「!」も多くなります!!!)人間、やりたい仕事を目指す上で「子どもの頃に見たコンテンツ」というのは少なからず影響を及ぼしたものがあったかと思います。私の幼少期にとって一番大きかったものは、ジブリ作品、そして『デジモンアドベンチャー』でした。初めて吉村監督にお会いしたのは、確かいつかの年の忘年会だったと思うのですが、その時にも私は感極まって危うく泣くところだったのを覚えています。やり続けていたらこういうこともあるんだなと思いました。忌憚なく申し上げると、まるで乳母に再会したかのような気持ちでした。(言いすぎですか?笑)そして、その吉村監督が、今回とてもとても熱いメッセージをくださっています。さすが脚本家さん…!どうぞ皆さま最後までご覧ください。吉村元希(映画監督・脚本家・女優)妊娠、出産というのは、非常に個人的なことでありながら、また社会的なことでもある。少子化が進む現状、子供を生もうという女性は社会全体から崇め奉られても良いのではないか。子供さえ産んでくだされば後は私たちが何とかしますからと社会全体が頭を下げてお願いするべきだと思う。だが実際には子供を妊娠している女性に対して世間の風は冷たいらしい。子供を産めるのが「女だから」なのではないかと邪推する今日この頃。今の社会制度の中で個人としての幸福や生きがいを保ちつつ、子供を産んで育て教育出来るは一部の富裕層だけではないのか。平均的な経済状況の女性にとって子供を持つと言うことは何かを手放すと言う事だ。よく考えた方が良い。しかし、子供を持たなければ持たないで、社会の目はやはり冷たい。それもやはり「女だから」なのではないだろうか。だのに。やはり子供を産みたいと思ってしまう。好きな男がいれば尚のこと。女性にとって子供を産むことを自らの人生を賭すことになるのに。何故なのか。ミトコンドリアイブのDNAなのだろうか。そう、やはり「女だから」なのだろう。社会の中の女性という立場と、女性という性が突き動かす衝動の間で、女性は産むべきか産まざるべきかを悩む。女性である亀山睦実監督がこの問題に向き合って映画を撮るという。女性のみならず、社会全体が、それを応援するべきだと思う。プロフィール:吉村 元希(よしむら げんき,Genki Yoshimura)は日本の女優、脚本家、映画監督。東京都出身。女優・松井須磨子は曽祖叔母(曾祖父の妹)。高校生の時に監督した短編映画がぴあフィルムフェスティバル(PFF)で入選。その後いくつかの短編映画を制作。成城大学芸術学部卒業。映画プロデューサーと結婚し、一女をもうける。大規模な映画制作を経験するが後に離婚。馴れそめ、いきさつは映画芸術458号に追悼文「豆腐屋」掲載。「外科室」(坂東玉三郎監督・吉永小百合主演)で脚本家デビュー。映画「夢の女」(坂東玉三郎監督・吉永小百合主演)映画「笑う大天使(わらうみかえる)」(小田一正監督・上野樹里主演)も手がける。その後、主に日本のアニメーションでシナリオに従事。「美少女戦士セーラームーンSupers」「デジモンアドベンチャー」「BLEACH」「テニスの王子様」など。2016年に映画制作を再開し国内外の映画祭で評価され上映、受賞。また俳優としてNetflix「深夜食堂第4部」ハムカツ編、テレビ朝日「女囚セブン」第1話、手塚眞監督「星くず兄弟の新たな伝説」、2018年からは舞台にも出演。その他、リターンに関するご質問事項がございましたら、本プロジェクトページ右側の「メッセージで意見や質問を送る」よりご連絡ください。引き続き、皆様のあたたかいご支援・ご声援のほど、何卒宜しくお願い致します!映画『マイライフ、ママライフ』公式 Twitter:@mymomlife_PJT映画『マイライフ、ママライフ』公式 Facebookページ:https://www.facebook.com/WorkingMotherMoviePJT/
監督の亀山です。本日も、本作へ届いた応援メッセージをご紹介いたします。今回は演技講師もされている高山直美監督です!実は4、5年前から『お前、本当に梅吉か?』などのコメディ作品を映画祭で拝見しておりまして、ほっこりあたたかい作品を撮られる方だなと勝手に尊敬して親近感を抱いておりました。私の作品自体は「ほっこりあたたかい」からはちょっと距離のある作品が目立ちますが…!苦笑業界内で実はまだ3%程度しかいないと言われている、女性の監督さん。このバランスをもうちょっとなんとかするためにも、共にこれから闘っていきたい方のうちのお一人です。さて、私からのイントロダクションはこの辺で。高山直美(監督・脚本・演技指導・劇団主催)亀山監督からこんな映画を撮るよと聞いたとき、「女性による女性のためのリアルな映画」、そんな印象をうけました。いろんな視点をもっている監督なので、きっと女性だけでなく誰がみても現代社会の問題を感じさせる作品になると思います。理想と現実のはざまにもがき生きる人たちにとってどんな希望の光が差し込まれるのか、作品の完成が今から楽しみです。頑張ってください!プロフィール:N'S WORKS http://naomi.web-page.cc↑映画・脚本|各種ワークショップサービスエンタメスクール・エヌズ http://www.woodproart.net/ns↑演技教えます・演劇|映像|インプロ劇団チームエヌズ http://teamns.jpn.org↑映像制作・企業動画・イベント盛り上げその他、リターンに関するご質問事項がございましたら、本プロジェクトページ右側の「メッセージで意見や質問を送る」よりご連絡ください。引き続き、皆様のあたたかいご支援・ご声援のほど、何卒宜しくお願い致します!映画『マイライフ、ママライフ』公式 Twitter:@mymomlife_PJT映画『マイライフ、ママライフ』公式 Facebookページ:https://www.facebook.com/WorkingMotherMoviePJT/
監督の亀山です。ついにクランクイン1ヶ月前になりました!ロケハンを始め、撮影準備が本格的にスタートし、かなりバタバタした日々を送っています。(私は実は会社員なので、通常業務もありますしね…)インまでのカウントダウン、皆様も一緒に楽しんでいただけたら幸いです。さて本日からは、私が普段お世話になっている・親しくさせていただいている、監督さん・脚本家さん・クリエイターさんからの応援メッセージをご紹介させていただきます!トップバッターは、私が学生時代からお世話になっている宇賀那健一監督!『魔法少年☆ワイルドバージン』や『転がるビー玉』など、新作が続々と控えている監督さんです。実は、私が最初に映画の現場に入ったのも、宇賀那監督の自主作品の現場でした。当時の現場のことは、細かいエピソードまでかなり鮮明に覚えています。(いろんな珍事件もあったもので…笑)かれこれ10年近く、常に一緒にいたわけではないですがそれでも新作を拝見したり、逆に私も『ゆきおんなの夏』を映画祭で見ていただいたりと、ずっと背中を追ってきた監督さんのひとりです。願わくば『マイライフ、ママライフ』も、今度こそ宇賀那さんに、劇場で、見ていただきたいですね!宇賀那健一(映画監督)亀山さんは僕が自主映画時代に助監督として現場に入ってくれた仲間である。その頃から彼女はしっかりとした視点を持っており、映画を撮りだしてからも「恋愛映画」というカテゴリーを突き詰め続けていた。そんな彼女が「恋愛映画」のその先を描くという。彼女がどんな映画を撮るのか、僕にはまだ分からない。だが、彼女が一つのジャンルを突き詰めた末に、その先を描こうとするその挑戦を応援したいし、僕自身誰よりも楽しみにしている。プロフィール:1984年生まれ。ブレス・チャベス所属の映画監督。30歳を超えた童貞が魔法使いになるラブコメファンタジー『魔法少年☆ワイルドバージン』が12月6日より新宿バルト9他 順次全国劇場公開。再開発が進む渋谷で、懸命に生きる女性3人を描いた映画『転がるビー玉』が2019年度公開予定。過去の監督作に『サラバ静寂』、『黒い暴動♡』などがある。その他、リターンに関するご質問事項がございましたら、本プロジェクトページ右側の「メッセージで意見や質問を送る」よりご連絡ください。引き続き、皆様のあたたかいご支援・ご声援のほど、何卒宜しくお願い致します!映画『マイライフ、ママライフ』公式 Twitter:@mymomlife_PJT映画『マイライフ、ママライフ』公式 Facebookページ:https://www.facebook.com/WorkingMotherMoviePJT/
監督の亀山です。少し涼しくなってきましたね。さて本日は、本作の企画を立てた際の「きっかけ」について、お話いたします。もともと最初は、物語ではなくドキュメンタリーを制作したいと思っていました。「平成元年生まれ」の私が「平成元年生まれ」の様々な職業の人たちにフォーカスを当てた「平成史」的な作品を作りたいと。時代が令和に変わるタイミングで、この30年間同世代がどのように生きて、何を感じて成長してきたのか、それを切り取りたいと考えていました。しかし逆算したところ、それを制作して新元号になるタイミングで公開するには時間が、とてもとても足りませんでした…。(企画を作り始めたのは2018年春)加えてそもそも「平成元年生まれ」の様々な職業の人を探すところからスタートするという体力の必要な企画だったため、ドキュメンタリーとしての形ではなく、ドラマ形式でなにか「平成生まれ」にフォーカスを当てる作品が作れないかと、プロデュース部と協議しました。その当初、なんとなーく私が思い描いていたのは、やはり「女性を主人公に物語を書こう」ということ。【 同じ平成元年生まれの女性たちは、今どんな物語を持っているのだろうか? 】振り返ってみると、平成生まれの友人たちは、次々に結婚・出産・子育てというライフイベントを迎えていました。私は20代前半の頃とはまったく違う環境・壁に当たっている彼女たちの様子を、日々SNSを通して目の当たりにし、「大変だなあ」と他人事のように思いながらも「いつかは私もあちら側に行くのだろうか」と不安を抱えていました。実際、2人の子供を育てながら働いている友人たちもいますし、結婚したけれどまだ子供がいない友人たちもいます。センシティブな話だと、マタハラを受けた人も流産を経験した人も離婚した人もいます。それぞれがそれぞれの事情を持ちながら生きている、というのを、身近な友人たちから教えられるにつれ、「この人たちの話を撮りたい」という気持ちが湧いてきました。SNSを開けば、彼女たちの本音は、私たちの手の中にあります。こんなにすぐ近くにヒントが落ちているのに、どうして彼女たちの悩みやトラブルはなくならないのだろう?映画で彼女たちのリアルを描いて、皆で考えて、少しでも未来が明るくなってくれたら…そんな願いから、この『マイライフ、ママライフ』の企画を立ち上げました。正直残念なことに、私自身のライフはなんのイベントも迎えてはいません。しかし、こうして身の回りの友人たちの感情や生活や経験を、日々無意識のうちにシナリオハンティングすることで、今の『マイライフ、ママライフ』の原形が作られたのではないかと感じています。事実は小説よりも奇なり。皆さんも、家族や仕事については色々と思うところがあるでしょう。結婚していても、していなくても。人生は思いのほか映画やドラマ以上に波乱万丈だったりしますから。というところで、この作品の「きっかけ」のお話は一旦終わりになります。これからは、私の知人・友人でもある監督さん、脚本家さん、クリエイターのみなさまからの応援メッセージをご紹介すると共に、徐々に大詰めになっていく撮影準備についての報告も掲載してまいりたいと思います!※ 撮影準備の進捗報告は、パトロン様限定公開の記事になります。ご覧になりたい方は、恐れ入りますがご支援のお申し込みをお願い致します!その他、リターンに関するご質問事項がございましたら、本プロジェクトページ右側の「メッセージで意見や質問を送る」よりご連絡ください。引き続き、皆様のあたたかいご支援・ご声援のほど、何卒宜しくお願い致します!映画『マイライフ、ママライフ』公式 Twitter:@mymomlife_PJT映画『マイライフ、ママライフ』公式 Facebookページ:https://www.facebook.com/WorkingMotherMoviePJT/