2016/08/06 03:56
突然いろいろ決まってきて、ここ三日ほど頭フル回転で馬車馬のように動いていた。
前作は宣伝・配給を別の方にお任せしていたのだが、
今回は自分たちでやっていく。これには予算的な事情があるのだが、
自分たちの子供(作品)を世に出す工程なので、
自分たちの手でやってみたかったというのもある。
気にしようと思えばどこまでも気にできる。
こだわろうと思えばどこまでもこだわれる。これは良い点だが、
適度なところで線を引かないと日常生活が破綻してしまうということも言える。
暮らしが土台にあってこその仕事。気をつけねば。
このコラムめいたものは、この作品との旅が一段落するまで、
続けていきたいと思っている。長い旅になるだろう。
早晩、途切れ途切れになるかもしれないが、お付き合いいただけると嬉しい。
監督・伊藤有紀