【精神科で血液検査?】
ワシが精神薬を断薬する決意をしたのは地元の精神科病院から都内の心療内科に転院したことでした。
転院の理由は「線維筋痛症の診察は当院ではできない」でした。
転院先の医師から初診時に「デプロメールを中止しましょう。」と指示があり4ヶ月かけて減薬。
中止によって具合が良くなったのです。
「何かウラがある。」
と思い検索してみたら多剤併用処方をされていたことや向精神薬の事実などが解ったのです。
「鎮痛剤も向精神薬も強い薬。どちらかに絞り最小限の量に調整しないと。」
ワシは精神薬を断つことを決断。減断薬に理解のある病院を探すことになります。
検索をしたら
「多角的アプローチで症状を再発させない治療を目指します」
のワードに惹かれ、
「この先生にしよう!」
と直感で決めたのは南池袋クリニック(現:千村クリニック)でした。
初診時に服薬歴とうつ病発症までの経緯をお話したら
「Noryさんのうつはもしかしたら鉄欠乏からくるものかもしれません。」
と意外な答えが返ってきたのです。
うつ病発症前の頃は105kgあった体重を半年で35kg(!)落とし、免疫力が低下した時期でした。
「当院では様々な角度からNoryさんのうつ病について見ていきます。その1つに血液に必要な栄養成分があるかどうか検査をします。」
血中濃度の血液検査さえあまりなかったのに、驚きでした。
結果は先生の見立て通り「鉄欠乏」だったのです。
「栄養不足からうつ病が起こり得るんだ。」
はじめて知った1つの事実でした。
その数ヶ月後に千村先生から指示がありました。
「胃カメラで胃が健康かどうかチェックしてほしいのです。その理由は・・・」
ワシは理由を聞いてまた驚いたのです―。
11月3日の「公開診察室」ではワシと千村先生が2年3ヶ月間の診察を振り返りながらお話します。
(2年3ヶ月通院した診察券。懐かしや・・・。)
『向精神薬・ゆっくり減薬のトリセツ』製作と11月3日の講演会開催
のクラウドファンディングページはこちらから♪
https://camp-fire.jp/projects/view/178024?fbclid=IwAR0G9Eb3wxfA7PXJYOFt9OYu8TuSdRLZqajcDy1SzjscAd1QzAKdNOpRobs