雨の多い秋の始まりでした。
連続台風の豪雨では広範囲に被害を受け、千葉在住の親戚や友人も停電に遭ったと聞きました。
地球温暖化のせいとも温暖化は嘘だとも読みます。
いったい地球は、日本はどうなるのかと不安になりますが、
なにが起きても日本人はその都度、立上がってきたと記憶しています。阪神淡路大震災、東日本大震災、他にも山古志村、新潟、熊本、広島等々の災害地が浮かびます。また戦後生まれに占められる時代にあっても広島、長崎の原爆記憶、東京、横浜といった全国市街地の大空襲の記憶も消えたわけではありません。世界にあっては絶えない紛争。インターネットによる大転換を得た人類は常に、文明の発展によるアンビバレントな宇宙の宿命に生きざるを得ないのでしょう。
庭には季節外れに開花した大きなヤマツツジが赤い花弁を見せてくれています。自然はときに荒れ狂うけれどまた一方では驚きの美をにんげんに与えてくれます。遅くなってきた日の出と早くなってくる日の入りの消えることない太陽、木漏れ日に疎らに色づく林の葉っぱ、そのなかに聞こえる小鳥の声のかわいらしさ。呑気なことを書いて気が咎めますがやはり自然には救われる、癒される、元気づけられる。だからこそ人類は生き残ってきたのだろうとちょっと寒い朝、林のなかの小さな工房でパソコンに向かって思いを重ねております。
ここでご紹介したい本があります。
いまゆっくり熟読している『待ち針』という紙本です。
紙の本が売れなくなっていますが消えたわけではありません。
『待ち針』というこの時代に控えめなタイトルを見てもわかるように、奇をてらうとかあざといとか炎上とかの策略のない純文学作品です。
著者は「河口へ」でデビューした佐藤洋二郎。検索すればすぐ出るプロフィールなので説明しませんが、何冊かの著書について私も書評を書いています。
ところが『待ち針』は佐藤洋二郎が初めて書いたという「湿地」から時系列で所収されています。石原慎太郎「太陽の季節」を処女作と思っていますが佐藤洋二郎の処女作は「河口へ」ではなく「湿地」だった。若者の鮮度あふれる作品を読むと屈折あるも若い人のエネルギーには叶わないのを知ります。生まれて老いて死んでまた誰かが生まれてのにんげんと自然の循環に敬意!
本稿のタイトル・冒頭のご案内どおり、お知らせ申しあげます。
CAMPFIREクラウドファンディン拡散中の美肌湯パックは、様々なイベントにも参加しています。地方商工会主催の産業文化祭にも出展して地方の地元の方々と交流、お友達もできています。
★ オリンピック・パラリンピックが開催される2020は
東京・国分寺マルイさんに一週間ほど出展します。
これは大活躍中の発明家・鈴木未香子さん、多摩京子さんの企画にありがたくも声をかけていただいたイベントです。
★ ママのアイディア工房株式会社
「お弁当袋になっちゃうランチクロス」
早くも令和2年 開催日 1月22日水曜~28日火曜
開催場所 東京・国分寺マルイ
その他、一般社団法人発明学会のイベントにも参加しています。
すべてが人との出会いです。
東京ビッグサイトの産業交流展は11月13日水曜~15日金曜の開催ですが15日は品川プリンスNタワー17Fビジネスラウンジへ移動するため美肌湯パックは13日水、14日木のみの出展になります。
★ off会~13日18時:30~産業交流展主催の交流会は発明学会ブースにて懇親会に参加、その後ビッグサイト前のワシントンホテルにチェックインします。
夜景をご覧になりたい方はお茶にお招きします。
メールにご連絡ください。 yahkaji@yahoo.co.jp
★クラウドファンディングのご支援者さまにはスイーツを付けて! (笑)
引き続きのご鞭撻、ご支援をよろしくお願い申しあげます!
美肌湯パック発明人 加地慶子