2019/08/08 09:07

今週、保健所に行ってきました。9月に旅館業の申請するにあたっての確認をしてきました。こうした一つひとつの過程を経ていくと、段々とオープンする実感が湧いてきます。


■「移住、二拠点居住したい」・・・けれど直面する課題ここ10数年、熱海で活動をしていると、嬉しいことに、熱海に移住したいとかセカンドハウスとしての拠点を持ちたいというご相談をいただくことも多々あります。すぐにスムーズに物件も見つけ、コミュニティに溶け込んでいくことができる方もいれば、なかなかうまくいかなかった方もいます。


悲劇なのは、賃貸ならまだしも、物件を購入してしまったものの住んでみるともっと別の場所の方がよかったということや、望んでいたものと違った、コミュニティに馴染めないと言った理由で、また数年すると熱海を離れていってしまうといったことです。


これまで様々な方にヒアリング調査もしてきましたが、移り住んでからコミュニティに溶け込もうとすることよりも、先に熱海のコミュニティに出会い、その後に物件も決まり移住する、という方の方が間違いがないということもわかりました。


■そんな移住や二拠点居住の入り口

そこで、今回、熱海に定住や二拠点の拠点を持ちたいと興味を持っていただいた方向けにリターンも企画しました。

「くらし体験付き宿泊コース」街中で日常体験できる半日コース
https://camp-fire.jp/projects/178684/backers/new?id=248626

「くらし体験ツアー付き宿泊コース(終日)」
https://camp-fire.jp/projects/178684/backers/new?id=248627


この案内をするのは中屋香織さん。元々は東京にいて、不動産のセレクトショップとも言える「東京R不動産」などで働いていた中屋さんは2年前に熱海に移住してきました。
中屋さんが発信する熱海暮らしについてはこちらをご覧ください。
https://note.mu/kaorinakaya


■ご自身の経験から移住、だけでなく、理想とする暮らしを実現するためのサポートをする中屋さん

この中でも、中屋さんは家探しのご自身の経験からもこのようなことを書いています。

「私は長い時間をかけてもがきながら乗り越えましたが、移住先を色々と検討している当時の私が知りたかったことは、『その街でどんな暮らし方ができるのか』『実際にどんな人が住んでいてどんな日常を過ごしているのか』というリアリティある情報だったなと思います。」


だからこそ、いまは熱海で物件を探すだけでなく、どのような暮らしをしたいか、それがどう実現できるのか、ということの相談に乗るライフスタイルデザイナーというお仕事をしています。


中屋さんはこんなことも書いています。

「必要なのはたくさんの物件情報ではなく、自分がどんな日常を送れるのか(どんな日常を送りたいのか)という理想のライフスタイル(暮らし方)の具体的なイメージを想像するための情報なのです。つまり、必要なのはたくさんの物件情報ではなく、自分がどんな日常を送れるのか(どんな日常を送りたいのか)という理想のライフスタイル(暮らし方)の具体的なイメージを想像するための情報なのです。」


この2つのリターンでは、物件を見学すること以上に、こうした相談を受けたり、先に熱海に移住してきた方に出会いコミュニティに入るきっかけづくりとなったり、とそんなことを盛り込んでいます。


私たちが思うことは、熱海に移住してください、二拠点してください、ということよりも、あなたの暮らしにとって熱海がいいと思ったら「熱海をつかってください」ということです。自分の理想とする暮らしを実現するために「熱海をつかって」もらえたら、嬉しいです。



■その他リターンには、別荘を所有しなくても、こうした場所をつかって熱海に繰り返し通ってもらえたらと思ってのリターンです。


定期的に熱海に通う個人向けの、

【熱海を繰り返し堪能するコース - 年間個人会員権(平日使える通常版)】

https://camp-fire.jp/projects/178684/backers/new?id=245243


平日だけでなくいつでも使えるコース

【熱海を繰り返し堪能するコース - 年間個人会員権(全日使える完全版)】

https://camp-fire.jp/projects/178684/backers/new?id=245251


などです。


私たちはこのように、観光でもない移住でもないその間のグラデーションある多様な暮らしができる環境づくりをこうしたプロジェクト一つひとつを通してつくっていけたらと思っています。