はじめまして、リアルジャパンプロジェクトです
私たちは伝統工芸の未来をみつめて“人に伝えること”を取り組んできて2966日(約7年)。日本のものづくりをもっと身近にそして未来へ、リアルなものとして伝えるためにショールームをつくりました。そして、拡大をしたいと考えます。作り手から託された想いを携え、このクラウドファウンディングに挑戦します!!ぜひ一緒に応援をしていただけませんか?
*プロジェクト発足の2009年より2017.2.14 時点で2966日
1.ものづくりの“今”を伝えるショールームを拡大したい!
2017年2月3日、沢山の皆様に支えられてオフィス併設のショールームをオープンすることができました!!誰もが立ち寄れる、ひらけた「ものづくりのコミュニティースペース」により、日本に、そして世界に、地域や国を超えて皆さんにその魅力を伝えたい!だからこそ、このショールームをさらに拡大し、活動をさらに加速させたいと考えています。
2.お客さんとリアルに繋がりたい!だから、ものづくりワークショップも行いたい!
3. 自社オンラインメディアで地場産業をもっと盛り上げたい!!行政や他と異なる私たちのフィルターでできることがあります!
*ストック型のメディアとして独自情報を掲載するREALJAPANPROJECT ONLINE
伝統を継承し、また長い期間考え尽くされたものづくりの良さは、実際に触れて伝わる魅力が本当にたくさんあります。ふだん、オンラインストアの運営も行う私たちは、メンバー全員が使い手の声を日々の電話対応でダイレクトにお伺いします。それは、
工芸品や地場産業品を楽しみ、日々をワクワクと過ごす使い手の声…
ものづくりの現地へ行ったからわかる事情・あの職人の声…
私たちは、日本のものづくりの生の声を聞き、それをまっすぐに伝えていきたいと考えています!
私たちが考える還元
ー集った資金の使い道についてー
●ショールームの改修・拡大費用(80万円)
広いスペースにより様々な作品を露出、季節に合わせた工芸品の特集を行う
●海外発信のための広報活動及びテストマーケティング費用(15万円)
●地方の職人や作り手によるものづくりイベント開催費用(5万円)
ex) 作家の個展、体感できる参加型ワークショップ
皆様より応援を頂いて、人と人が繋がる良い場にしていきたいと思っています!
私たちがこれまでやってきたことを紹介します!私たちは2009年に「日本のものづくりをもっと身近に」という想いのもと立ち上がり、週に1~2回のペースで日本全国の工房を訪ねてきました。日々オンタイムで発信中
今日まで全国各地の130を超える工房と職人さんたちに出会い、1500製品以上の日本のものづくりの魅力を、どうすればより多くの方に上手く伝えられるか奮闘してきました。
あらゆるライフスタイルに向けて発信!
こちらは台北やニューヨークでの海外展示会
様々な地域や売り場のバイヤー、そしてその先のお客様の声を拾うことができ、あらゆる可能性を想像し、私たちは闘志を燃やしています!!
日本での新たな取組みと海外展開の予定 2017年
2月 NYにてテストマーケティング
3月 シカゴ 展示会 (IHHS)、
人と職人が交わるワークショップ開始
6月 日本のものづくりを伝えるためにショールーム拡大
8月 NY 展示会 (NY NOW)
10月 みなさんの支えを得て、海外支社ニューヨークオフィス設立
【直近のイベント予定】
●「山本勝之助商店の代表、土田高史さんによる棕櫚箒のお手入れ&使い方ワークショップ!」
日時について 3月11日(土)17:30~
*詳しくはリアルジャパンオンラインメディアにて詳細をお知らせ
●リアルジャパンプロジェクトを知りたい。活動についてまだまだギモンがある方は是非こちらへ!
「リアルジャパンプロジェクト代表河内による想いを語る会」
日時について 毎週水曜日&金曜日開催 19:00開始予定 参加についてはこちらから
メンバー全員が、 ものづくりの背景を伝えることを、職人さんと同じマインドで向き合いたいという想いをもって活動をしてきました。そして、毎日あたり前のように工芸品に触れることで、見えてきたことがありました。
工芸品は繊細な表現も多く、手入れをして長く使うもの、伝統工芸=頑丈なイメージとは異なる。
天然の素材を使うことが多く、だからこそ伝わる表情の豊かさは、人だから感じとれるもの。そして繊細だから手入れをして、長く使うことにより自分らしさも現れ、自分のものにもできる。
見慣れない表情ゆえに不良品に思われることもある、だけどこれこそが本物。
本物風に仕立てた量生産が主流の今、本来の木の木目や節などを知らないがゆえに、勘違いしてしまうお客様もいらっしゃいます。一方、私たちは日々製品に囲まれ、職人の魅力や想いに感動し、新たな発見があります。その理由にやはり自然の美しさを知り、ものづくりを知り、個々の表情に惹きつけられるからだと考えます。
とあるスタッフは「この子を連れて帰ります!」と、愛おしいものに触れるかのように一緒に帰ってきます(笑)。私たちは、自然な魅力を生かした個の表情を伝えなければなりません。
時間や手間をかけて作られる工芸品だからこそ、分業や魅せ方で支える!
工房の作り手たちは言わずもがな、ものづくりのプロフェッショナル!だからこそ、日々妥協なく多くのプロセスを経て工芸品は作られます。
製作に時間を使いながら、営業面を行うまでは、やはり難しい。職人ひとりや少人数の工房にとって、これは潜在的に抱える悩みであります。自由に手に取ってもらう場があったら、と強く感じます。
私たちの目標
1.日本のものづくりが途切れないよう使う人、需要を増やします
2.技術の高さやモノの使い方を直接伝え、伝統技術や職人個々の魅力に対して、新しい世代が学べる場をつくり、真の面白さを伝える
3.それらにより未来の後継者もつくる
だから、私たちはクラウドファンディングにチャレンジします!
私たちの活動は、素晴らしい日本のものづくりがなければ、できません。「良さが伝わるみせ方」のお手伝いにすぎないかもしれません。しかし、私たちリアルジャパンプロジェクトは「ものづくりの発信とPRを得意とする会社」として、伝統工芸や地場産業の世界、そして若い世代を前向きにすることを目標に、裏方として走り回るとっても泥臭く現場感の強い会社です。
そして多くの作り手に会いに行くたび、その情熱や想いに触れ、発見と感動を頂いています。 作り手を知り、だからこそ“いつか”ではなく、“今”、作り手さんの繋いできたものがなくなってしまう前にやらなければならないと強く思っています!
そのために、是非、私たちを応援してください!日本の工芸、地場産業の素晴らしさ、その想いをしっかりと未来へ繋いでいきます。そしていつでも私たちの会社に来ていただければ嬉しいです。ひとりひとりに伝えていく、そこから始めたいと考えています。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
リアルジャパンプロジェクトのご支援をどうぞよろしくお願い致します!!!
最新の活動報告
もっと見る全国の作り手さんから応援メッセージをいただきました!~西日本編~
2017/04/15 17:50 クラウドファンディング公開終了まであと6時間…!!!! 終了直前の本日は、昨日ご紹介しきれなかった全国の作り手さんからメッセージを【西日本編】としてご紹介いたします! 作り手のみなさま、 大変ありがとうございます・・・・!!! ************************* 【岐阜県】(株)カネコ小兵製陶所 『リアルジャパンプロジェクト様の『日本の“ものづくり”をもっと身近に。』というコンセプトを応援します。 まじめにものづくりに取り組んでいる姿を使い手に丁寧に伝えていただき、作り手はとても嬉しいです。 ショールームを構えることにより、現物を手に取り触れることができ、ものづくりの素晴らしい技術を体感していただけると思います。オープンを楽しみにしています。』 【石川県】株式会社 我戸幹男商店 代表取締役 我戸正幸 『産地の手仕事の素晴らしさ、発信していってください。応援しています。』 【滋賀県】文五郎窯 奥田章 様 『ショールームオープンおめでとうございます。機会がありいましたら、是非個展をさせていただきたいです。』 【 京都 】株式会社 西川貞三郎商店 代表取締役 西川加余子 『とても素晴らしい企画ですね。 首都圏における日本のものづくり情報発信拠点として、是非活用いただき、日本の伝統的工芸品、京焼・清水焼を実際手にとって見てもらえ、手作りの良さを沢山の方々に感じていただければ嬉しく思います。』 【 京都 】京うちわ阿以波 『日本のものづくりを多くの方に知っていただける場となりますよう、応援しています。』 【和歌山県 】山本勝之助商店 代表 土田高史 『ショールームの開設を心よりお祝い申し上げます。 棕櫚の箒や束子、山椒などは明治の時代より取り扱っている手作り品ですが、 はるか遠くの和歌山県が産地ゆえ、お客様に直接作品、商品を手に取って、見て、感じてもらえる機会が少ないのが現状でした。 このような場ができ、日本のものづくりを身近に体験してもらえることは私たちにとっても本当にうれしく思っています。 これを機に、さらに一層地域の特産品が注目されるよう願っております。』 【 岡山 】倉敷いぐさ 今吉商店 『日本のものづくりを、倉敷の地より応援しています。』 【 島根 】鍛冶公房弘光 『楽しみにしています。がんばってください!』 【 広島 】株式会社 生活春秋 営業統括部長 門脇健太郎 『観て、触って、感じることの出来るショールーム。 ムスイも応援しています。』 【 広島 】株式会社 宮島工芸製作所 藤井佐武郎 『 ㈱リアルジャパンプロジェクト様の益々の御活躍を期待しております。』 【佐賀県】有限会社やま平窯元 代表取締役 山本博文 『日本のものづくりの良さを伝えてください。 応援しております。』 【 大分 】宮井竹工所 代表 宮井義信 『この度は、ショールーム開設、誠におめでとうございます。 ショールーム開設により販路拡大のご期待申し上げます。 尚、弊社におきましても他社ではまねの出来ない特殊技術を長年の実績、研究で新しい商品開発に取り組み、貴社に提案をし、販売をして頂く所存でございます。 今後とも、宜しくお願い致します。 貴社の益々のご繁栄とご活躍をお祈り申し上げ、ショールームの開設のお祝を申し上げます。』 【 大分 】手造り箸竹工芸品 有限会社 大内工芸 『日本のものづくりの後継者が少なくなっている現況の中、ショールームを通じて出来るだけ多くの方に「ものづくり」の素晴らしいものを見ていただき、より拡げていくために共に頑張りましょう。』 【 大分 】甲斐のぶお工房 『日本の物作りの技術と精神を伝える場所があるという事は作り手にとってはありがたい事です。この企画に敬意と期待を感じています。』 ************************* メッセージを下さった作り手のみなさま、本当にありがとうございました!! もっと見る
全国の作り手さんから応援メッセージをいただきました!~東日本編~
2017/04/14 21:57 クラウドファンディング公開終了まであと30時間を切りました…!!!! 全国の作り手さんからいただきました!大変ありがとうございます・・・・!!! 日本列島、北から順にご紹介いたします! ************************* 【 北海道 】MARUICHI 有限会社TUC 丸一直哉 様 『Web販売同様に、丁寧に作り手と使う方々とを繋いで頂けると期待しています。ショールームオープンに向けて、頑張ってください。』 【 青森県 】有限会社 丸三漆器 青柳真 様 『伝統工芸品の情報発信の拠点となることを祈っております。』 【 秋田県 】藤木伝四郎商店 角館伝四郎 『秋田県角館町の伝統工芸品・樺細工をお取り扱いいただき、いつもありがとうございます。 新しいショールームをオープン予定とのこと、樺細工の素材である桜皮の価値や技術を受け継いできた職人の想いを、より多くのお客様に伝えていただける場になることを期待しております。ショールームオープンの日が楽しみです!』 【 山形県 】(有)鋳心ノ工房 増田尚紀 様 『 現物を直接見ることができる、手に取ることができるショールーム、お客様と作り手を繋ぐ大切な場です。今後のショールームを通じての展開が楽しみです。』 【 新潟県 】庖丁工房タダフサ 『 日本の“ものづくり”をもっと身近に、もっと盛り上げるために、ともに頑張っていきましょう。新潟県燕三条より 』 【 新潟県 】足立茂久商店 足立照久様 『 ショールームのオープン、おめでとうございます。これからも「日本のものづくり」を支えていってください。』 【 埼玉県 】株式会社大矢製作所 大矢 様 目標達成できるよう応援しています。 【 山梨県 】icci kawara prodacts 有限会社 一ノ瀬瓦工業 一ノ瀬靖博 様 『日本のものづくりの素晴らしい技術を発信しているRJPさんのおかげで多くの技術者や職人さんが助けられ、日の目を見ていると思います。 ショールームオープンで益々のご発展をお祈り申し上げます。』 ************************* メッセージを下さった作り手のみなさま、本当にありがとうございます!! 終了直前の明日は【西日本編】としてご紹介致します! もっと見る
金属に宿る職人たちの想い。ALARTを手がける作り手たちの姿勢。
2017/04/14 11:38クラウドファンディング終了までついにあと2日…!! スタッフは多くの職人に会いに行くたび、その情熱や想いに触れ、発見と感動を頂いています。 今回はその中で訪れた、滑らかな曲線やその独特の造形美で人気のブランド『ALART(アルアート)』の現場をご紹介します。 商品からは想像できないほど、人の手が加わり製作されていました! アルミの可能性を追い求めつづけ70年! 先日栃木県足利市にある、『丸信金属工業』をご訪問しました。丸信金属はアルミ成形を主力事業とし、1947年創業以来一貫してアルミ製品、特に家庭用品・空調製品の製造・販売をしています。 ALART(アルアート)は、1947年創業の工場の中で、新たな模索を始めつくり出されたブランド。固定概念をはなれた独自な発想、使い手の創造性を引き立てるようなデザイン、クリエイティブなものづくりをコンセプトとしています。 着色ではなく染色!手技が光る、アルミの加工過程。 工場には何色もの色のタンクがありました。 アルミはその素材を拡大すると、穴のように物質の間があいています。そこに色が入っていくよう、成形したプロダクトをタンクに入れて染めてあげていきます。 染色は、染め物のような作業で一つずつ丁寧に行います。一度に行える量は、職人が手で持てる分だけ。 手に持ったプロダクトを、色をくぐらせるようにタンクの中で回していきます。染まっていく色の状態を目で見極め、染まり方が足りなければまたタンクに入れて、繰り返し色をくぐらせているのです。 手作業で色をくぐらせるようにしているのは、アルミの「液だまり」を防ぐため。部分的に色がたまってしまい、ムラができないようにします。 途中お湯で洗ったり、乾かす工程がありますが、それにより色の状態が異なってくるため、職人は仕上がりを計算しながら取り組みます。 こうした手作業により、様々な色の表現ができるのです。 染色過程はまさに長年の経験の技。目視での見極めに驚きましたが、アルミの表現を叶えているのは、染色過程だけではありませんでした。 アルミの切断面の美しい仕上がりを追求するために、工場では旧式の切断機を使用していました。電動の切断機の、画一した機械では表現できない滑らかさが実現します。 そして切った断面にはかならず「バリ取り」という作業が加わります。断面の凹凸を一つずつ滑らかに整えていく作業です。 こうした70年アルミを追求し続けたなかで機械化しなかった部分が、他との差別化となり丸信金属工業の強みとなっていました。 ALARTがみんなに満足して使ってもらうために、徹底していたこと。 今回現場を訪れたことで、アルミという一枚の素材を一つの商品に仕上げていく過程は、沢山の人の手が加わり作り上げられていることが改めてわかりました。 そして何よりも誠実にものづくりをすることを徹底していらっしゃる作り手の方々の姿がとっても印象的でした。 金属という無機質な物質に独特の柔らかさや温かみが宿っているように感じるブランドの秘密は、現場の真摯な姿勢が、実際のものづくりに結びついるからでした。 ものづくりへの想い、エネルギーを繋げていく。 工場には20代の若い世代の方からベテラン方もたくさんいらっしゃり、とてもあたたかな、そしてエネルギーあふれる現場でした。 そこには皆をまとめ、ブランドを展開する坂本様の存在が。 アルミの可能性を広めたいというエネルギーが満ち溢れる方の一人です。 『ショールームOPENおめでとうございます。「日本のものづくり」をREAL JAPAN PROJECTの目線で発信してゆかれること、これからも期待値大ですね。応援してます。』 と、ショールームプロジェクトへ大変ありがたいメッセージをいただき、感謝の気持ちでいっぱいです! 栃木のものづくりの現場からいただいたあたたかなエネルギーを、私たちも今回のクラウドファンディングを成功させ、みなさんにしっかりとお伝えしていきたいと思います!! 今回リターン商品の中にはALARTのうちわもあります。是非チェックして見てくださいね! もっと見る
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