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こんんばんは、リアルジャパンプロジェクトの桑原です!
突然ですが、フライパンを半世紀ちかく使い続けることを、みなさんは想像できますか?
本日は、50年前からミニパンを作り続けている小笠原鋳造所について、工房訪問時のエピソードを交えてご紹介します!
鋳物業の始まりは920年前!
小笠原鋳造所は岩手県の奥州市水沢工の羽田町にあり、水沢地区一帯では地盤産業となり鋳物業が定着しています。およそ920年前の平安時代の末期、近江の国(今の滋賀県地方)から鋳物師を現在の奥州市江刺区にあった豊田館に招いて鋳造を始めたのがこの地方の鋳物業の始まりと言われています。
存在感のあるオブジェからミニパン等の実用的なアイテムや伝統的な南部鉄器・南部鉄瓶まで、鉄素材特有の味わい深さと温かみを感じさせながらシンプルでモダンな造形としての完成度は他では見ることができません。
デザインした今は亡き小笠原陸兆さんは60年以上のキャリアを持ち、モダンデザインの先駆者と言われていました。
使い続けて48年!?
以前小笠原さんのご自宅でも毎日使用しているミニパン小を拝見させて頂きました!
驚くことに、年季が入っているミニパンは毎日使い続けてなんと48年!!
使い続けたことで、とっても味わい深い表情になってます。
大切に使えると、こういった素敵な風合いに出会えるんですね。
小笠原さんは朝食に卵を落として目玉焼きに、黒豆を煮る時は必ずフィッシュパンを使用しているそう。
「しっかり染み込んで綺麗な艶がでるからおすすめよ。」と教えてくださいました。
おたまじゃくしのような形が可愛いミニパン
愛され続けるミニパンは、ホットケーキや目玉焼きにハンバーグ等、いまの季節ならアヒージョがおすすめです。保温性に優れていて、どんな食材でも短時間でふっくらほくほくに仕上がります。鍋敷き付きでそのまま食卓に出せるので、ちょっとしたおかずや晩酌のおつまみ用にも最適。
お手入れが大変そうな印象のある南部鉄器ですが、しっかりと水気を切って乾かす、これさえ守れば大丈夫です。
自然と鉄分補給もできるため、食事の楽しさと健康をいっぺんに担ってくれる、一生もののフライパンになるはず!
代表のミニパンをはじめ、6点が リターン商品として追加となりますので是非チェックして見てください!!!