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オーストリアで捕虜たちの想いを届ける展示会とコンサートを開催します!

【ネクストゴール150万円に挑戦中!!】第1次世界大戦時、兵庫県加西市青野原捕虜収容所にはオーストリア=ハンガリー帝国の兵士を含め500人の捕虜たちが収容されていました。私たちは、彼らが収容所で暮らしていた証や、彼らが遠い祖国にいる家族や友人を思い演奏した音楽を、100年の時を越え、今届けます!

現在の支援総額

1,248,000

124%

目標金額は1,000,000円

支援者数

79

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/10/12に募集を開始し、 79人の支援により 1,248,000円の資金を集め、 2019/11/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,248,000

124%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数79

このプロジェクトは、2019/10/12に募集を開始し、 79人の支援により 1,248,000円の資金を集め、 2019/11/29に募集を終了しました

【ネクストゴール150万円に挑戦中!!】第1次世界大戦時、兵庫県加西市青野原捕虜収容所にはオーストリア=ハンガリー帝国の兵士を含め500人の捕虜たちが収容されていました。私たちは、彼らが収容所で暮らしていた証や、彼らが遠い祖国にいる家族や友人を思い演奏した音楽を、100年の時を越え、今届けます!

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Thank you Austria Concert 終演しました!無事11/26のThank you Austria Concertが盛況の中終演致しましたので、ご報告いたします。11/25は、日本から来た音楽家と現地に住んでいる出演者が全員集まってのリハーサルでした。これは室内オーケストラのリハーサルの様子。他にも、アンサンブルのステージがありました。そして、11/26の本番は、こんな素敵なホールでした!青野原捕虜収容所楽団が100年前にコンサートで演奏していた作品を、ほとんど同じ編成で再現する演奏や、シベリアに捕虜として収容されていたオーストリアのピアニストが発展させた左手のピアノの作品、また、日本とオーストリアの祖国を想う音楽と題したテーマなどのプログラムをお送りしましたが、大変ご好評を頂き実行委員一同ほっとしております。さて、明日はいよいよ青野原捕虜収容所展の開会式です!このクラウドファンディングもいよいよ残すところあと2日です。実のところ、まだ足りていない資金もあります。150万円の目標に少しでも近づき、第一回目の本プロジェクトが成功し次世代につなげることができるよう、是非とも応援よろしくお願い致します。


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プロジェクトメンバーがウィーンに無事到着いたしました。11/24は、ウィーン在住の実行委員で、ピアニストである木口雄人さんが出演する、ウィーン楽友協会で行われた日墺修好150周年記念のコンサートに、プロジェクトメンバー一同で鑑賞に行きました。ウィーン楽友協会といえば、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートも行われている、由緒正しいこんさーとほーるです。日本の歌とオーストリアの歌を交互に入れたプログラムで、素晴らしい歌手の皆さんによる、最高のコンサートでした。11/25は、いよいよThank you Austria Concertのリハーサルが始まります!引き続きどうぞ応援よろしくお願い致します。


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参加演奏家 田村賢一さんからのメッセージです!小学校から高校卒業まで徳島で育った私にとって、第一次世界大戦の捕虜の話は、鳴門の第九での何度かの演奏機会を通じて、少し身近な存在でありました。今回「青野原オーストリア2019プロジェクト」に参加させて頂くこととなり、捕虜収容所に因んだ演奏活動が出来る事に、改めて大きな縁を感じられずにはいられません。加西市青野原に収容されていたオーストリア=ハンガリー帝国の捕虜の方々が、東の最果ての地日本で、明日はどうなるか分からない状況にもかかわらず、想像以上に文化的で人間味溢れる暮らしをしていた事を知って、人生とか何か?祖国とはなにか?ということを改めて考えさせられました。そして音楽をはじめ芸術が、人の心を癒したり勇気づけたりして、生きてゆくのにとても大事な存在だということに、改めて気付かせられました。今回ウィーンでのプロジェクトでは、100年前に捕虜の方々が祖国への思いを馳せながら、実際に演奏された曲を幾つか演奏します。作曲されて半世紀程度の当時最先端のクラシックの名曲の数々が、期せずして西洋音楽黎明期の青野ケ原で捕虜方々によって演奏された事は、当時の日本人にとって貴重な体験だったに違いありません。今回私は、光栄にもこれら縁のあるクラシックの名曲のアレンジと、今回のために特別に書き下ろしました、当時日本で歌われていた唱歌の数々をモチーフにしました「日本の四季メドレー」を、作らせて頂きました。時代を越え、国境を越え、音楽がどんな時も繋がっていることを感じながら、作・編曲家そして演奏家として、今回のプロジェクトに関わる全ての方々に、心を込めて演奏したいと思っております。そして今回のプロジェクトが、日墺の文化交流と平和に少しでも役立ちますように、心から願っております。音楽家 | チェロ奏者 / 指揮者 / 作・編曲家 田村賢一


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11/17 行ってきますオーストリア!トーク&ライブ開催しました。去る11/17に、加西市青野原の俘虜収容所跡地の元兵舎であった倉庫にて、左手の有馬圭亮氏によるピアノ演奏と、この度のプロジェクトについてのトークイベントを行いました。ピアノは、住民の方に寄贈いただいた約50年前のアップライトピアノを修復し、このコンサートのために倉庫に運び入れました。有馬圭亮さんの手により、素晴らしい音色を奏でておりました。この倉庫自体は、第二次世界大戦時の陸軍兵舎として使われていたもので、捕虜たちが実際に暮らしていた建物ではないのですが、構造などはきっと似通ったところがあり、このような兵舎の中で音楽を鑑賞するという、当時の雰囲気を少し再現したような空気を味わうことができたのではないかと思います。当日は、立ち見も含めて約90名のほぼ満席に近いお客様にご来場いただきました。ご来場ありがとうございました。この地に暮らしていた捕虜たちの想いを背負って、オーストリアに行って参ります。どうぞ、応援よろしくお願い致します。


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参加演奏家 春田真理子さんからのメッセージです!私が初めてオーストリアを訪れたのは8歳の時。コンクール入賞のご褒美でウィーンとザルツブルクへ叔母と母と私の女3人旅でした。ウィーン国立歌劇場での『魔笛』や楽友協会での『サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」』の鑑賞、ハイリゲンシュタット散策、中央墓地、モーツァルテウム大学での優秀な学生たちの演奏。幼かった私でも飽きることのない町並みは今も鮮明に覚えています。さて今回、「青野原オーストリア2019プロジェクト」に参加させて頂くこととなり、100年前の歴史を知ることとなりました。加西市青野原にオーストリア=ハンガリー帝国の捕虜たちが暮らしていて、その方々の遺留品が現存し、それらをオーストリアのザンクト・ペルテン歴史博物館へ運び、彼らが日本で暮らしていたという証を伝えるという壮大な、かつ重大なプロジェクトです。捕虜たちは、収容所内で度々コンサートを行ない、当時の日本人と捕虜たちの交流は、音楽を含めた彼らの文化が、日本へと伝わるきっかけとなったそうです。100年の時を超え、日墺の文化交流と平和が深まることを切に願いながら、大好きなオーストリアの地で演奏ができることを楽しみに、任務を果たしたいと思います。ヴィオラ奏者 春田真理子