
マルナカ工作所が「六甲山の木でモノづくりができる拠点」となるためになくてはならない存在があります。そのひとつが、六甲山で切り出してきた丸太を製材している「三栄」です。 ↑「三栄」の作業場の様子 ↑製材の様子 「三栄」は、創業以来80年にわたり、丸太の製材から家具に至るまで、さまざまなアプローチで木材に携わり、内装用/外装用、針葉樹/広葉樹、国産材/外材を問わず、多種多様な形で木材および木製品を取り扱ってきました。カリン、チーク、ナラ、タモ、ウォルナット、ニヤトー、ラワン、ブビンガ、マコーレ、米杉、スプルース、米松など、豊富な在庫品があるうえ、長年の間に培ったノウハウと独自ネットワークにより、あらゆるニーズに応えることができます。材料の供給にとどまらず、木材の特性に適した使用方法の提案および加工に関するアドバイスといったサポートもおこなっています。 ↑味のある表情を見せる製材された木材 製材スペースと併設される形で「北の椅子と」があります。「北の椅子」とは、北欧のビンテージ家具および雑貨を買い付け、輸入、リペア、そして販売をおこなうお店です。もともとは製材所だったおおらかな空間に、たくさんの家具や雑貨が展示されています。喫茶スペースでは、ショップで取り扱っている家具や食器を実際に体験できます。気分転換にランチでも食べに行こう、となったとき、私たちのなかでまず候補にあがるのが「北の椅子と」です。そのため、「北の椅子と」に行くと、必ず数人の知り合いと会い、近況報告をし合うことになります。私たちにとって、「北の椅子と」は地域のコミュニティ拠点となっています。 ↑「北の椅子と」の雑貨販売スペース ↑「北の椅子と」の喫茶スペース ↑左の入口が「三栄」の作業場、右の入口が「北の椅子と」 株式会社 三栄http://www.sanei-kobe.co.jp/index.htmlhttps://www.facebook.com/sanei.kobe 北の椅子とhttp://kitanoisu-to.comhttps://www.facebook.com/kitanoisuto/