10/26(土)に正則学園高等学校で本SDGsボードゲームを実施しました!正則学園高等学校は、今年から学校全体でSDGs達成に貢献すべく、積極的に活動されています。その取り組みの一つとして、シンガポールへの修学旅行の事前学習のツールとして本SDGsボードゲームを取り上げていただきました。午前と午後それぞれ約90名づつで15卓を使って実施したのですが、人数が多かったため未来技術推進協会に所属しているSDGsボードゲームのファシリテーター4名が参加しました。弊協会で認定しているファシリテーターの職種は様々なのですが、今回は弁護士、RPAエンジニア、デザイナー、VRエンジニアと幅広いバックグラウンドのメンバーが協力させていただきました。ボードゲームの後に、日本の課題解決にシンガポールの力を借りれないか、全員でアイデア出しを行いました。先生の適切なサポートもあり、生徒は活発に議論していました。次のステップとしては、学生が考え整理した内容をシンガポールに持っていき、現地で聞き込み調査をしていく予定です。このように、SDGsボードゲームを活用することで、日本にとどまらず世界と協力して課題解決ができないか、を考える活動も行っています。今後もさらなる課題解決の拡大に向けて、引き続き活動していきます!
ワークショップ の付いた活動報告
10/11(金)に横浜市立東高校の1年生全員で本SDGsボードゲームを実施しました!文部科学省による学習指導要領の変更により、2019年度以降に入学の学生に対して「総合的な探求の時間」が設けられました。ただ教えられたことを覚えるだけではなく、”自分たちで考え、答えを導き出す”授業の一環として本ボードゲームが採用され、第1回の今回はボードゲームの体験の時間となりました。全280名、56卓でボードゲームを実施し、子供たちは時に笑い、時に真剣にボードゲームに取り組んでいました。SDGsは、答えがあるわけではないが、みなさんが自分たちで考え、持続可能な世界の実現に向けて全員で協力し行動することが大切だと考えていますが、「総合的な探求」に求められる要素と非常にマッチしており教材としても良い効果が出るのでは、と考えています。高校生だけでなく、世界の大学生に対しても、アクティブラーニングで効果的な体験をできるボードゲームとして、今後も広げていきたいと思います^^
本日10/10に、静岡県の沼津高校にて、学生約200名に対して本SDGsボードゲームを使ったワークショップを開催いただきました!本校では、12月に修学旅行でシンガポールへ行く予定なのですが、それに向けて世界の課題や取り組みを本ボードゲームを通じて理解・体感いただきました。今回は、何と先生方にファシリテーターとなっていただいたのですが、それぞれの想いを乗せて伝えていただいたことと、学生の吸収力や適応力の高さにより、大変盛り上がっていました。特に、学生同士が「このミッションをしたいから融資をお願い」や「お金はたくさんあるが自分だけ自己成長すると反感を買うので、他人への協力も行っていく」というような、SDGsで大切な連携を自ら提案・議論しているのを見て、すごく嬉しく思いました☆また今回は、修学旅行先でのグループに分かれて実施したのですが、やはり構成メンバーや考え方の違いにより、各テーブルの戦略やSDGsの達成状況が多種多様で、こちら側も多くの気づきを得ることが出来ました。私たちのSDGsボードゲームは、このように年齢や立場を問わず、SDGsの事例を楽しく学んでいただくことで、世界を良くしていくための大切なポイントを理解・体感・思考いただけるツールだな、と改めて思いました☆今の現状に満足することなく、最新の気づきを踏まえて皆様にお届けできるよう活動していきますので、引き続きよろしくお願いいたします^^