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どげんかせんといかん日本の慢性疼痛 ~疼痛ゼロの日2019 in 福岡~

10月20日は疼痛ゼロ(10・2・0)の日!!今回は九州地方の当事者・医療者ネットワーク構築のため活動します!! 3か月以上続くからだの痛みである慢性疼痛。普通の痛みとは原因も治療法も異なる痛みと、日々戦う当事者・医療者の決起集会です。適切な医療に繋がる世界が福岡から全国へ広がります!

現在の支援総額

148,000

123%

目標金額は120,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/30に募集を開始し、 15人の支援により 148,000円の資金を集め、 2019/11/22に募集を終了しました

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どげんかせんといかん日本の慢性疼痛 ~疼痛ゼロの日2019 in 福岡~

現在の支援総額

148,000

123%達成

終了

目標金額120,000

支援者数15

このプロジェクトは、2019/09/30に募集を開始し、 15人の支援により 148,000円の資金を集め、 2019/11/22に募集を終了しました

10月20日は疼痛ゼロ(10・2・0)の日!!今回は九州地方の当事者・医療者ネットワーク構築のため活動します!! 3か月以上続くからだの痛みである慢性疼痛。普通の痛みとは原因も治療法も異なる痛みと、日々戦う当事者・医療者の決起集会です。適切な医療に繋がる世界が福岡から全国へ広がります!

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線維筋痛症 の付いた活動報告

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「どげんかせんといかん日本の慢性痛医療」の協力団体、NPO法人ペイン・ヘルスケア・ネットワーク、理事の山口です。活動報告では、NPOスタッフの日々の活動やどげんかせんといかん日本の慢性痛医療の状況などについてお知らせしていきます。私は普段医療機関でリハビリ業務をしています。本日は医療者によって痛みの見解が異なることで生じた患者さんの苦労ついて、私が経験した話をご紹介します。せっかくよくなってきたのに・・・その患者さんは極度の腰痛があり、様々な診療科で検査・入院・治療を行っても良くならないことが続いていました。私の職場ではリハビリも行うことになりました。出会った当初は動くことも辛く、表情も暗い印象でした。リハビリでも運動を行うことに対して『また痛くなるかも』と恐怖心を抱いていました。しかしリハビリの回数を重ねることにつれ、表情も和ら無くなり痛み以外の訴えも増えてきました。これは痛み以外にも目を向けることができてきた兆しでもあり、良い経過と考えます。心無い言葉もあれば、無自覚なアドバイスもある慢性腰痛の治療とは別の病院にかかった際に、その病院の医師に「体力が無いから痛いんだ、床にしゃがんでそこから立ってみなさい」と言われ、床にしゃがみこみそこから立つ動作を行いました。急に言われて反論もできずに恐怖感を感じながらも立ち上がった患者さん。それまである程度コントロールできていた強い痛みが一気に増強してしまいました。慢性腰痛の改善に最も影響するといわれる運動恐怖痛みには運動恐怖というものが関与することがしばしば認められます。運動恐怖がある方は段階的に運動に慣れていかなければいけませんが、身体機能を超えた運動はかえって恐怖心を増大させ痛みを強くする傾向があります。痛みに対して診療を行う医師や医療従事者はこのことは既知の事実かもしれませんが、一つの言葉かけや指示が悪影響を及ぼすこともあります。今回の場合、長らく患者さんと痛みについて向き合っていれば痛みを理解し立ち上がりをやろうということにはならなかったはずです。また、患者さんが断れる選択肢を示してあげれば、「患者さんは苦労しなくて済んだと思います。事例から学んだこと、本会で伝えたいことこういうことが起こらないようにするためには、少しでも多くの医療者に対して『治らない痛み』について学ぶ機会を作らないといけません。本会のような皆が集まる場所で広め、医療者間の見解も共通理解として共有できれば、慢性疼痛を抱えた方とより深く向き合えることになると思います。今回のプロジェクト【どげんかせんといかん日本の慢性痛医療 疼痛ゼロの日2019】はそのような専門分野以外の医療者にも『治らない痛み』について伝わり、正しい関わり方を広めることも一つの役割として担っています。痛みに対しての医療が広まるために今回の会を成功させたいと願っています。是非ともよろしくお願い致します↓↓↓『どげんかせんといかん』クラウドファンディングサイトhttps://camp-fire.jp/projects/view/191987『どげんかせんといかん日本の慢性痛医療』特設サイト(一般・医療職向け)https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/69035/サテライトイベント『私たちは痛みの最前線にいる』(リハビリ職向け)https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/69034/


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「どげんかせんといかん日本の慢性痛医療」、エヴァンジェリスト(伝道者)の江原です。活動報告では、NPOスタッフの日々の活動やどげんかせんといかん日本の慢性痛医療の準備状況などについてお知らせしていきます。本日は主催者であり日本を走り続けている、難治性疼痛患者支援団体『ぐっどばいペイン』代表理事、若園和朗氏の準備状況についての続報です。10月17日木曜日、若園先生(江原はこのように呼んでいます)は東京にいました。上京する理由は国会にあり『慢性の痛み対策議員連盟総会』に出席するためです。若園先生は、国会議員の会議にも出席していて議員、医師、理学療法士と意見交換をしています。会議は別のところで行っていると思います・・・イメージです若園先生の疼痛ゼロの日の活動が実を結び、国政に声が届き政策へ反映すべく国会議員を動かした!(と言い切っていいのだろうか)のです。この日の会ではこれまでになく多くの国会議員が参加し、慢性痛対策基本法(仮)の議員立法に向けての大きな一歩が踏み出されたそうです。慢性痛対策基本法が制定される!これまでに制定されているがん対策基本法のように、慢性痛対策基本法は具体的な方策は示されいわゆる理念法。法律時代に規則も罰則もないですが、がん対策基本法が制定され日本の緩和ケア医療が大きく進んだように、慢性痛対策基本法が制定されることで、わが国の慢性痛対策が大きく進む可能性があるのです。慢性痛対策基本法の重要性は、おそらく慢性的な痛みに苦しんでいる方でないとわからないと思います。でも、肩こりとか腰痛とか頭痛とかに苦しんでいる方に話してあげてください。そして、この記事を見たみなさんも知ってください。ぜひSNSで拡散してください。皆様のお力が結集し、社会が変わります。社会に認知されれば、立法化がさらに進みます。そして会議を終えた若園先生は、休む間もなく別の目的地に向かいます。明日はどっちだ!?痛みの医療の明日を変えるどげんかせんといかん日本の慢性痛医療にご協力ください!『どげんかせんといかん』クラウドファンディングサイトhttps://camp-fire.jp/projects/view/191987『どげんかせんといかん日本の慢性痛医療』特設サイト(一般・医療職向け)https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/69035/サテライトイベント『私たちは痛みの最前線にいる』(リハビリ職向け)https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/69034/


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11月23日に博多で開催される「どげんかせんといかん日本の慢性痛医療」、エヴァンジェリスト(伝道者)の江原です。活動報告では、NPOスタッフの日々の活動やどげんかせんといかん日本の慢性痛医療の準備状況などについてお知らせしていきます。今回も社会の壁についてですが、体が痛くない方向けにお話します。そうでないと、治らない痛みが何で問題なのかとか、そして日本の医療をどげんかせんといかんと言っているのか伝わらないんじゃないかと感じたからです。『治せばいいじゃん。痛みは治っていくもんだし、日本の医療は進んでいるじゃん。』と普通は思いますよね。結論から言うと、治らない痛みのある方は『原因がわからないから治療しようがない』とか『うちではやることがない』と今までにどこかの病院で1度は言われています。医療が進んだ日本での話ですよ。もっと具体的にしてみましょう。痛みのことを具体的に想像した方が話が伝わりやすいので、仮に風邪をひいて頭痛が起こったとしましょう。頭痛と言っても頭が割れそうなくらいの頭痛です。出勤もできないので仕事を休み、薬を飲み静養していました。風邪から来るからだの怠さや寒気は完全に治りました。それでもガンガンする頭痛だけが一向に改善しない。だんだん心配になってきました。みなさんはどうしますか?そうです、病院に行きますね。こんなにガンガンするのが治らないのだから脳や頭の骨がどうにかなんているのかもしれない。そう考えるのも当然です。しかし、病院にいって医者に症状を話して検査して、何も原因が見つからない。その時です。『気のせいじゃないですか?原因がないんですし、うちでは治療することがないですよ。』医師の口から発せられる想像すらしていなかった言葉。そんなタイミングで言われるんです。・そんなはずない!もっとちゃんと調べてくれ先生!・そんなはずはない!他の病院で診てもらおう。・お医者さんが言うんだからそうなのかもしれない。でもどうしたらいいの?と実際に言ったり、心の中で思ったりすると思います。医療者と患者の思いのすれ違いが、不安や疑いを強めていきます。不安が強ければ、ドクターショッピングと呼ばれるような病院をめぐる行動に出たり、疑いがあれば医療者に詰め寄っていい治療関係を壊してしまいます。このすれ違いこそ大きな問題なのです!どげんかせんといかん日本の慢性痛医療では、医療者は正しい知識を学び九州地区に慢性痛医療ネットワークを作ることを推し進めます。医療者の心ない言葉で、患者が傷つく話は起こってしまうことかもしれませんが、痛みに関しては間違った対応です。顔を突き合わせて話し合い、すれ違いを無くしていきたいです。是非皆さんがそういう目に合わないように、会の開催から日本の医療を変えていきましょう!『どげんかせんといかん』クラウドファンディングサイトhttps://camp-fire.jp/projects/view/191987『どげんかせんといかん日本の慢性痛医療』特設サイト(一般・医療職向け)https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/69035/サテライトイベント『私たちは痛みの最前線にいる』(リハビリ職向け)https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/69034/


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「どげんかせんといかん日本の慢性痛医療」、エヴァンジェリスト(伝道者)の江原です。活動報告では、NPOスタッフの日々の活動やどげんかせんといかん日本の慢性痛医療の準備状況などについてお知らせしていきます。今回も社会の壁についてです。慢性疼痛の患者さんと話していると、『治療がきいてないことをお医者さんに言いづらくて…』と話される方がいらっしゃいます。また、ご紹介で来院された患者さんの中にはこんなことをおっしゃる方がいます。『ご近所の方に紹介された治療院に行っていたのですが、全然治らなかったんです。でもその方の顔をつぶしちゃいけないと思ってずっと通っていました。』この二つの話をまとめると、「怒らせたり不機嫌人させたりすると悪いから、感じたこと、思ったことをちゃんと伝えてない。」に集約されると思いました。これは大問題ですね。自分のこと後回しにしてます。ちゃんと伝えられれば楽になるのかも…理事の西と話していたのですが、彼はアメリカ人にお菓子を勧められたときに、食べたくもないのにはっきりと断らないような返事をしたところ、『いらないと思ったのなら、はっきりNo thank youといいなさい』と言われた経験があるそうです。私は私で子供のころに、親戚から読みたくもない漫画をもらったときに『これ読まないから要らない』と答えたところ、『あのいい方はないだろ?好きかと思って買ってきてくれたんだから』とあとから親に怒られた経験があり、言われた側の気持ちを考えるようになりました。前者はアメリカ的ですし、後者は非常に日本らしいと感じます。話を戻すと、患者さんは少しでも良くなるために病院に通います。治ってもないのに人のことを気にして、感じていることを言えない、言わないのはそれだけで治療効果を下げているように感じます。医療が進んだ日本だけど、こと痛みに関しては本人しか感じることができない、自覚的なものなので、症状や治療効果を伝えられないのは大問題です。『治療がきいてないことをお医者さんに言いづらくて…』と言った患者さんに私は、『私からも先生に言いますから、チャンスがあったら是非伝えてください。ちゃんと伝えて相談し合うことが痛みの治療には大事ですよ』と話すようにしています。痛みの学際的診療(痛みの治療に多くの医療者が関わるシステム)ならではですよね。こうして、医療者と相談できるようになった方は改善方向に向かいやすい経験があります。ちゃんと気持ちを伝える努力と、患者が医療者に話しやすい環境づくり双方が必要です。なので、一堂に会した場で話し合っていくべきですよね。どげんかせんといかん日本の慢性痛医療開催のために頑張っております。ぜひご支援のほどよろしくお願いいたします。↓↓↓『どげんかせんといかん』クラウドファンディングサイトhttps://camp-fire.jp/projects/view/191987『どげんかせんといかん日本の慢性痛医療』特設サイト(一般・医療職向け)https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/69035/サテライトイベント『私たちは痛みの最前線にいる』(リハビリ職向け)https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail/69034/


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NPO法人ペイン・ヘルスケア・ネットワーク、代表理事の江原です。活動報告では、NPOスタッフの日々の活動やどげんかせんといかん日本の慢性痛医療の準備状況などについてお知らせしていきます。『まだ痛くない人が「治らない痛み」を知らない』社会の壁による問題。本日は、慢性疼痛患者は怠け者と思われていることについてです。怠け者の病気?見た目は大丈夫そうでも痛みが強くて休みたい時もあります。ある講習会で痛みについて講演させていただいた後に、参加者からこんな質問を頂きました。「先生、線維筋痛症って知っていますか?あの病気は怠けているようにしか見えない。仕事中辛そうにしていてもお昼休みはぺちゃくちゃしゃべっている。そんなもんなのでしょうか?すごく困っているんです」企業の管理業務をしている方からの相談でした。線維筋痛症とは線維筋痛症は、アーティストのレディー・ガガも苦しんでいることを公表した、原因不明の慢性疼痛。圧倒的に女性患者が多く腰痛や肩こりを持っている方が、日常生活の中でのふとしたことをきっかけにして全身に痛みを発症します。不眠など同時に起こる症状からストレスを感じ、うつ状態にもなります。日本ではまだあまり認知されていない痛みです。線維筋痛症の患者さんを担当しましたが、たしかに怠けているように見えなくもない。しかし医療に関わるものとしては、・ちょっと体を動かしたり触れたりするだけで激痛が走る・休職、退職を余儀なくされたり、寝たきりになってしまう方もいる・生活の変化が痛みに影響するなどなど、患者さんの苦しみを知っていますので怠けているなんて思えません。(改善しよう、今の生活を維持しようと通院していますし)慢性疼痛は他人に見えないそんなにつらい痛みなのになんで「怠け者」なのでしょうか?怠けているわけじゃないのに・・・恐らく、痛みがないとき、痛みが少ない時に比較的元気そうに見えることや、楽しいことをしていると気が紛れて(痛みがなくなったわけじゃないけど)、痛みが気にならない時があるからだと考えます。松葉杖が生活に必要だとか、どこか不自由な感じがあれば痛みにももっと同情するのかもしれません。いや、そんなネガティヴな考え方じゃダメですね。見た目は元気そうでも痛いは痛い。怠けているじゃないんです。企業側もつらい社員の病気による休職理由はメンタルヘルスやがんが多いが、慢性疼痛での休職・退職も増えているそうです。休職や退職をすると、補償のためにお金が動くことにもなるため怠け者に見える慢性疼痛にはいいイメージを持っていない、そんな言い分でした。見えないからこそ「知る」慢性疼痛は見えません。でも動かしたり触れても痛い、患者さんの言葉を信じることから始まります。信じられるようになるには学ぶこと、知ることが第一です。どげんかせんといかん日本の慢性痛医療では、医療者-患者が一堂に会して地域のネットワークを作っていきます。そこには医療者間の理解、患者間の理解、そしてそれらを含んだ社会全体の理解が必要です。是非会を開催し、各地域でムーブメントを起こして痛みを理解し合える社会を作っていきたいと思います。疼痛ゼロの日イベントも回を重ねるごとに、参加者の理解も深まっていてとても良い議論が行われています。将来の医療や社会のために活動を続けていきます。クラウドファンディングへのご支援も引き続きたいです。どうぞ宜しくお願いいたします。『どげんかせんといかん』クラウドファンディングサイト『どげんかせんといかん日本の慢性痛医療』特設サイト(一般・医療職向け)サテライトイベント『私たちは痛みの最前線にいる』(リハビリ職向け)