本日は山田民俗文化保存会の取組みのひとつ、「山田民話の手作り紙芝居」を紹介します。
丹生山田の里には、数多くの民話が伝わっており、当会ではこれらを紙芝居として保存する活動を行っています。
これまでに全8巻を発行しており、語り部付きDVDも制作しています。
以下に8巻の内容を紹介します。活動報告で紹介した物語も入っていますね。
第1巻『孝行犬物語』 山田の庄の孝行犬は大阪城で飼われていた虎のエサになったのか?
第2巻『柏尾谷池の牛柱』 毎年堤が切れて困っていた柏尾谷池の堤対策方法は?
第3巻『姫の送り火』 城山の美しい姫はどこの方に嫁入りしたのか?
第4巻『焼きもち地蔵』 ご利益多い焼きもち地蔵が盗まれて、その後は?
第5巻『高尾の地蔵』 高尾山のふもとの地蔵さんは何も喋らないのか?
第6巻『稚児ヶ墓山物語』 秀吉郡による三木城攻めで、丹生山明要寺にいた稚児たちは?
第7巻『鷲尾三郎物語』 山田の庄の若者、鷲尾三郎は平家攻めを目指す源義経の家来になり、山中の夜道の案内役に…
第8巻『新兵衛石物語』 福地村の領主が村内見回りで立ち寄ったとき、新兵衛少年が「お願いがあります」と訴えた。さて、その後は?
さて、丹生山田ガイドマップ改訂に向けて、多くの方からクラウドファンディングのご支援をいただいており、本当にありがとうございます。ついにこのプロジェクトもあと1日となりました。
活動報告で丹生山田の里の魅力をお伝えしてきましたが、これらはほんの一部です。まだまだ紹介できていないものがたくさんあります。ぜひ新しくなるガイドマップと解説冊子を片手に、丹生山田の里を訪れて頂けたらと思います。