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虫たちの魅力を世界に届けたい!地球を味わうレストラン「ANTCICADA」開業。

私たちは地球が大好きです。2020年春、日本橋馬喰町に開業するレストラン「ANTCICADA(アントシカダ)」にて、コオロギラーメンやコース料理、及び、商品開発に挑戦し、食材としての昆虫の魅力を伝えていきます。地球を味わうワクワクを一緒に分かち合いませんか。「食は作業ではない、冒険だ。」

現在の支援総額

6,897,108

229%

目標金額は3,000,000円

支援者数

650

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/11/20に募集を開始し、 650人の支援により 6,897,108円の資金を集め、 2020/01/08に募集を終了しました

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現在の支援総額

6,897,108

229%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数650

このプロジェクトは、2019/11/20に募集を開始し、 650人の支援により 6,897,108円の資金を集め、 2020/01/08に募集を終了しました

私たちは地球が大好きです。2020年春、日本橋馬喰町に開業するレストラン「ANTCICADA(アントシカダ)」にて、コオロギラーメンやコース料理、及び、商品開発に挑戦し、食材としての昆虫の魅力を伝えていきます。地球を味わうワクワクを一緒に分かち合いませんか。「食は作業ではない、冒険だ。」

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豊永 の付いた活動報告

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はらぺこむしの豊永裕美です。                       上手に伝えることが苦手なので、気長に読んでください、、笑私の両親は長崎県の壱岐島出身で、私は福岡と壱岐島で育ちました。小学時代に壱岐島で過ごした時間が、今の私がこうして自然を好きになり、自然と関わる仕事をしている最大の理由です。私の祖母は壱岐島で和牛の繁殖農家と米農家をしています。学校から帰ると牛の餌やりを手伝ったり、牛の餌になる草を切りに行きました。夏は家の下にある海にこっそり泳ぎに行って、ずぶ濡れで帰って来るものだからすぐにバレて怒られていました。。秋は親戚みんなで米の収穫をします。帰りには、野いちごや桑の実、椎の実やグミ、アケビにヤマモ取りに必死になって帰宅が遅れていました。笑(食い意地をすでに発揮してる。。)壱岐島で過ごした時間が今の私そのものです。(書きだしてみると、特に何も変わっていないな、、笑)小学生の頃から農業をしたい!と言う私におばあちゃんは「農家は苦労するからなるものではない」と言っていました。中学、高校と福岡で過ごしたのですが、一次産業に対する想いは増すばかりでした。そこで、東京農業大学のオホーツクキャンパスに進学しました。九州の小さな農業とは違い、北海道の大規模な一次産業を実体験できると知り、飛び込む様に入学しました。網走では、想像の倍以上に一次産業を経験をすることができました。そして、色んな方にお世話になり、今でも野菜や魚を届けていただいています。本当にありがたいです、、!網走は私のもう一つの故郷です。(長くなるのでまたいつか、、笑!)大好きな長芋の収穫!お気に入りの長芋を見つけては取っておいて持って帰っていました。笑搾乳のアルバイト。早朝と夕方に2回の搾乳。本当に動物相手の仕事は大変とはこの事です。寒くて牛の髭もカチカチぴかぴかいつも美味しい牛乳をありがとう。ホタテバイト!漁の時に船に乗れるのは男性のみだけど、この日は特別に。卒業前に最初で最後の乗船。そして、私は自分が一次産業をするのではなく、一次産業をさらに面白くしていきたい!と漠然とした考えで東京に上京しました。笑あまりに漠然としていたので、自分に何ができるのか分からず、悶々と3年間を過ごしていました。苦手なオフィスワークをしてみては一日屋内で座ってられず、、やっぱり外仕事がいい!!と園芸屋で働いたり、奥多摩に泊まり込みで林業をしてみたり、、様々な事にチャレンジしてきました。しかし、何をしていてもモヤモヤして全てを心から楽しめず、自分らしさを完全に失っていました。笑笑そんなこんなで3年間も東京でうじうじしていたところ、一年半前に友人の紹介で篠原祐太に出会いました。2回目に会う時は、コオロギ ラーメンのイベントの手伝いをお願いされ、訳がわからないまま、イベントの手伝いをしました。笑、その後も、イベントを手伝ったり、篠原くんの仲間の集まりに誘ってもらったりして、積極的に同じ時間を過ごしました。出会って半年経つ頃には一緒に働きたいと何度か声をかけてくれていたのですが、私にできることなんて無いから。。と遠慮して断り続けていたのを覚えています。笑そして、今年の6月。いつも通り、テレビの取材のお手伝いをしていました。  その日は珍しく体調を崩して、自分の思うように手伝いができませんでした。そんな時、代わりに手伝ってくれている友達に対して、手伝ってくれてありがとう。と自然に思う自分がいました。その時に、篠原くんやけんとくんと気持ちが変わらないじゃないか!!と自分の心境の変化に気がつき、その日がきっかけでANTCICADAへ加入しました。まだ私は昆虫の事が詳しいわけでもなく、特別に大好きなわけでもありません。(嫌いじゃないけど、そんなにサワレナイ、、)しかし、なんであろうと美味しいものは食べてみたい。思っています。笑食べたことない昆虫しかない!と言っても過言ではないし、まだまだ試されたことのないレシピばかりで、楽しみがいっぱいです!!とはいえ、今でも初めて食べる食材と向き合う時はワクワクだけでなく、緊張もする事もあります。でも、食べて美味しいと分かった瞬間に昆虫から食材に見える!(小学生の時も育てている和牛を見て美味しそうだと思ったことがありました笑)この瞬間が面白くて仕方ないのです。コオロギラーメンを食べていただく時も、緊張や恐怖心を持つ方が大半です。しかし、しっかりと説明して食べていただく。そうすると、ゲテモノやただの昆虫から食材へと少しずつ見え方が変わっていき、コオロギラーメン以外の料理も全て食べていただけたり、連日イベントにきてくださる方もいます!よ?私もまだまだ昆虫食初心者みたいなもんです。笑これから多くの方と一緒にいろんな昆虫の食べ方を楽しんで行きたいです☆そして、私の目標やモチベーションの話。先日初めて、150人分のケータリングを提供させていただきました。木やつる、スギや南天は私が壱岐島に帰った時に、おじやおば、従兄弟や祖母と(飼い犬のプラスもついて来てくれた!)一緒に採ったものを使いました。壱岐の親戚みんな協力してくれました!あぁ壱岐に行きたい!元々、自然のものを採ったり飾ったりが大好きだった事もあり、まさかここで活かせたか、、!!と驚くばかりです。笑これからも出先でみつけた美しいものを皆さんに見て共感してもらえると嬉しいです!料理は私が思いついたメニューをシェフの白鳥が美味しく仕上げてくれます!!笑レストランとはまた一味違った遊び心溢れる料理を考えていくので、クラウドファンディングの返礼としても、是非ご利用くださいね☆(現在、蜂の子ひょっこり!味噌蓮根や蜂の子ラム酒バターなどを試作中です!!)ケータリングの様子です。次はどんなケータリングにしようかな、、形になるのか不安も大きいですが、本当に楽しいお仕事です!そして、何より大切な食材調達も担当させていただいています。私の目標は、虫取りを一つの職業にする事です。昆虫食は未来食とよく耳にすると思いますが、実は日本の伝統食です。長野や岐阜、宮崎では昆虫食が伝統食として今でも食べられています。(地蜂なんか朝から並んで取り合いです!笑)しかし、現在、食材の昆虫を入手することが難しい状態です。理由は様々ですが大きくは、農薬の散布により、虫たちの住める場所が減っている事と昆虫を取る人が高齢化で減っているのが原因です。そこで私は一次産業をしている方に虫取りを兼業してもらおう。と考えています。そもそも、前例があまり無い為、来年は自分で学びながら走っていきます!笑今激減している蚕の養殖を学び、食としての可能性をさらに広め、蚕の養殖の現場を守ります。鈴木さんのお家では蚕の餌になる桑の葉に農薬が付着しない様に、周りの農家さんたちに声をかけて農薬を散布しないようにしてもらっているそうです。快く協力してくれる人の環境も含め、美しすぎる!本当に感動の嵐のような場所です。その他諸々とても素敵な環境なのですが、またinstagramなどで紹介させていただきます、、笑今年はこの桑の葉を収穫し、お蚕にあげます!たのしみ!スズメバチは殺虫剤を使わない駆除方法を習得します。駆除するだけでなく、蜂の命も最後まで大切にいただく事で多くの人に、害虫とされている虫に対しても、何か自由に考えて感じてもらえるキッカケが出来れば嬉しいなと思っています。大好きな蜂ハンター田迎さん!田迎さんの影響で蜂にとはまりしました笑!超刺激的です!東京地蜂クラブにも入会しました!地蜂=ヘボは日本の昆虫食を代表するといっても過言ではありません。ヘボの伝統をもっと知りたい、、!来年は山でヘボ追いを実体験します!串原ヘボ祭りで出会ったおじ様たち!いいヘボとってもらったよ!ざざ虫もセミも今年よりも多く採れるようになり、サクラケムシの糞も採集方法を考えなければなりません。(めっちゃありすぎるやん、、笑)とにかく、レストランで多くの人に昆虫たちを味わってもうことで、昆虫市場を大きくして、虫取りを職業にしたいと思います!笑虫取り師、募集中です!!!一緒に試行錯誤しながら本気の虫取りしませんか?(季節労働も可。笑)(私も全国回りながら年中虫取りしたいな、、)という具合です!これからもよろしくお願いします!!ANTCICADA はらぺこむし


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ANTCICADAの篠原です。コオロギ醤油のリリースを終え、Xmas dinner イベントや300人規模のケータリングが無事終了し、ひと段落。とはいかず、お店開業に向けた準備でバタバタの毎日です。笑ここ最近、会う人会う人にANTCICADAの話をしているのですが、「どうやってメンバーが集まったの?」という質問をいただくことが多いので、今日は、メンバーとの出会いや、チームができていった経緯の紹介をしようかなと思います。僕自身、2013年末に昆虫食のことをカミングアウトして以来、「虫食べるとか無理しないでいいよ」「目立とうとしてキャラ作ってるでしょ」そんな言葉には傷つきながらも、興味を持ってくださる方に対して、昆虫食の魅力を届け始めました。SNSでの初のカミングアウト。死ぬほど緊張したなあ途中、多くの友人や仲間のサポートを受けながら、昆虫食の魅力に興味を持って下さる人に最大限お届けしたい。そんな一心で進んできた6年間でした。ふりかえれば、合計300回以上、のべ15000人以上の方々に、昆虫食を届けてきました。しかし、今のままでは広がりに限界がある、自分一人でできることは想像以上に少ない。そんな壁にもぶちあたっていました。どうすればいいのだろう。「美味しく、魅力的な昆虫食を届けたい。」そのためには、もっと料理のクオリティをあげないといけないし、もっと昆虫という素材と向き合わないといけない。そして、その上で、付加価値をつけて、もっと突き抜けたアプローチでそれを世の中に届けていかないといけない。料理ができて、価値観が一致して、同じ熱量で頑張れる人。探しても探しても、そう簡単にいるもんじゃありません。料理はできるけど虫はちょっと。。。価値観は近いけど、別にやりたいことがある。。。そういう人ばかりでした。そんな中、出会ったのが、関根賢人。出会いは、僕の昆虫食ワークショップ。なんと、慶應大学の同級生でした。写真はイナゴを取る数を競う大会イナゴンピックにて。屈辱の準優勝。来年は必ずリベンジします。最初はつかみどころがないし、何考えてるのかわからないなぁと思っていたのですが、身の回りにいる生き物たちや世界中の名前もない料理たちをたくさん食べてきた彼の「おいしいを増やす」ことに喜びを感じるスタンスが、まさに僕が求めていた理想のパートナーだったんです。賢人は、一緒にのびのびと地球を味わえる、貴重な同志です。その後、コオロギラーメンを手伝ってもらったり、花火を観に行ったり、徳之島にいく中で、意気投合、昨年の11月、一緒にお店をやろう、と思いをぶつけたのが、ANTCICADAのはじまり。タイのコオロギ敏腕農家さんと。いつまでも地球を共に冒険し続けたいそれからというもの、2人で、コンセプトを議論したり、具体的なメニューを決めたり、お店の名前を決めたり(カフェで延々議論したの懐かしいね笑)、二人三脚での歩みがはじまりました。そして、その直後、出会ってしまったのが、山口歩夢です。酒を語り出すと止まらない。要注意だ。彼との出会いは、後述する大高の紹介でした。2018年11月29日の夜、今でも忘れません。渋谷の大好きな店で飲んだのですが、互いの自己紹介が終わったのもつかの間、3時間以上、お酒の話の嵐を浴びました。こいつなんなんだ。狂ってる。。。どんだけ酒を愛しているんだろう。衝撃でした。僕は彼の虜になってしまい、その日のうちに一緒にやっていこうと話をしました。初対面の夜に、いつかやりたいねと言ったものがコオロギ醤油や、タガメジン。いつかどころか、出会って一年でいずれも形になったこと、振り返ってみると感慨深いですね。そして、相変わらず彼のお酒や発酵への愛はとどまるところを知りません。末恐ろしい。。。3月の「FOODEX JAPAN」では、三人体制で初の公でのお披露目。1600食のコオロギラーメンは完売、コオロギ醤油やタガメジンも紹介できて充実の時間。豊永裕美は、昨年6月に親友の紹介で知り合いました。そこから、飲みに行っていろんな話をする中で、人としての芯の強さや人間力に惚れ込み、コオロギラーメンの手伝いを経て、ANTCICADAに誘いました。食への想い(というより食い意地?笑)もこれまた凄く、まさに「はらぺこむし」なんです。誰も敵わない。笑コオロギ醤油仕込み中。仕込み中のコオロギですら食べちゃいそう。大学時代は、農大のオホーツクキャンパス。北海道の地で、農業に漁業と生産者さんのもとでバリバリ働いていた彼女、現場での動きや気配り、責任感はピカイチ。尊敬しています。現在は、食材調達やケータリング、バックオフィス業務などを中心に動いています。6月の日比谷音楽祭では、酒蔵の転職期間中の大高や、一番長く支えてくれているナイキも含めて、メンバーが揃ってのコオロギラーメン提供でした。大高や、ナイキは、いまさら何を話そうか悩みますが、彼らは長い付き合いの親友で、なんというか、ソウルメイト?もはや家族的な存在ですね。本当にいつもありがとう。シェアハウス時代は同じ部屋。ずっと一緒だったなあ。現在、大高は秋田県の酒蔵で日本酒づくりの修行中。蔵人という職人を目指しながら、米や水、微生物といった自然と日々向き合い、遠隔からサポートしてくれています(週1帰ってくるんじゃないの?)毛むくじゃらゴリラみたいな見た目ですが、心は優しいナイスガイ。ナイキは、日本酒専門メディア「SAKETIMES」で働きながら、若者向け日本酒コミュニティを組織。食材調達から、車の運転、コオロギラーメンの調理まで、ダンスと歌以外は、何をやっても人並み以上という、ポテンシャルお化けです。まじで凄い。なんでもできる。そこから、数ヶ月が経ち、新たにジョインしてくれたのがシェフの白鳥翔大。翔大と初めて飲みに行ったJOE'SMAN2号。ここまで深い縁になるとは。彼は一年前、L'Effervescenceを辞めた時期に出会ったのですが、そこから自然を愛する部分に意気投合し、仲良くなっていきました。ただ、ちょうど仲良くなった直後に、彼はより持続可能な料理のあり方を求めて、デンマークの地に修行しに旅立ちました。そろそろ帰ってくるタイミングで、LINE電話をするようになり、その中で、翔大の食材へのまなざしや、料理の技術、そして何より人間としての純粋さ、まっすぐさ。まさにANTCICADAには不可欠な人間だと思い、電話越しに口説きました。ほんとは直接話したかったね。笑テレビ電話。10月に正式にジョイン。そこから、新生ANTCICADAが始動し、お店開業に向けた日々の話し合いにはじまり、食材仕入れや生産者周りに注力しつつ、つい先日終わったXmas dinner イベントに向けた準備を進めてきました。そして今は、メンバーで共同生活しながら、日々、開業に向けて頑張っています。メンバー、一人一人が唯一無二で掛け替えのない存在。ほんとうに心から大好きで自慢の仲間たちです。こんなにも魅力的な仲間たちと挑戦できることがまず何より幸せ。本当にありがたいし、このメンバーでしかつくれないものをつくりあげていきます。長くなってしまいましたが、明日以降、それぞれのメンバーの自己紹介や、ANTCICADAへの想いなども、書いてもらおうと思っているので、ぜひ読んでみていただけたら嬉しいです!引き続き、チームANTCICADAを、何卒よろしくお願いします!!皆様の応援が僕たちの励みになっています。いつもありがとうございます。ANTCICADA    篠原祐太