くぼケンサポート兼カフェ担当の鈴木です。
まず初めに、台風被災に際し、心よりお見舞い申し上げます。
また、新潟県内でも今だ避難指示などがでている地域もございます。
皆様の安全第一にお過ごしください。
そして、TABIBAR&CAFEのプロジェクト終了まで13時間。。
これが最後の活動報告(終了前のレポートとして)になると思います。
10年前シェフという立場で、産地を知る事で地域の課題がたくさん見えてきました。
地域の課題を知ることで、僕の仕事の向かい合い方も変わってきました。
そこからは、地域の魅力が伝わる料理という視点で料理やお店をつくりだしました。
「良い食材を全国から探して美味しいものを作る」から
「今あるこの土地の食材をどう美味しくしていくか」に変わりました。
シェフが美味しいものをつくるのは当たり前ですが、その「美味しい」表現を
地域の食材や食文化に寄り添いながら。
シンプルな事ですが、それを知るためには産地を巡り課題を知り、それを紐解き
料理としてReデザインして、お客様に喜んでもらえる商品をつくり、しっかりと売って
持続性のある事業にしていく。
これが非常に難しく、日々悩みながら挑戦しています。
そして、今回のプロジェクトは僕にとっては今までにない
大きな大きなチャレンジです。
シェフが考えた食の観光案内所、しかも100%民間運営。
おそらく、全国初だと思います。
なぜこんな無謀なチャレンジをするのか。
もう一人の自分がいつも言ってます(笑)
僕とくぼケンさんがやりたいことは、「新潟を世界屈指の美食の町」にする
いや!「日本を世界屈伸の美食の町」にすることです。
日本の観光を変える!
なんでも効率化されたものを
非効率でもいいから魅力を伝えていく
僕たちは新潟をフィールドに素敵な方々をたくさん知っています。
僕らが感動した出会いや景色は、人気のある観光地ではなく
地域にとっては日常の暮らしそのもの。
そんな人と人が繋がる観光案内所を創りたいと思います!
今回このプロジェクトを立ち上げたのも
単に資金集めをしたいわけではなく、たくさんの皆さんに
このプロジェクトを知ってもらいたいから。
こんな観光案内所が全国各地にあったら
日本全国楽しめる場ができると思います。
その為に、このスタートラインに立って
なんとしても、成り立つように頑張りたいと思います。
そして、今回の台風で被害にあわれてまだ被災の対応が続きますが
その次に大切なのが、経済的な復興です。
僕らが、どのようにお金を使って誰に届くのか
大切な自分達の地域を守るためにも必要なのはお金の投票です。
お金の価値をどう使いたいかではなく、せっかくのお金をどう活かしたいか。
みんなで豊かな未来を創りましょう!
僕らも、10年後の未来に地域の魅力を残していきたい。
そんなことを考えながら前へ前へ進んでいきたいと思います。
最後に、たくさんのご支援、ご声援本当にありがとうございます!!
これからがスタート。
みんなが楽しめる「食の観光案内所」を創ります!!