出発まで1週間を切り、減量も練習も仕上げに突入しました。出稽古も挟みつつ、毎日殴り合いの日々が続いています。出稽古は三河ジムさんにお邪魔することが多いです。三河ジムさんでは、伊藤仁也選手という素晴らしいA級(8回戦)の選手にいつもお世話になってるのですが、同伴出来なかったので、申し訳ありませんが写真がありません。 写真は昨日のとよはしボクシングジムでの様子ですが、全員違う後輩達とのスパーリングです。色んな場所、色んな人と練習させて頂いて、つくづく沢山の方々に支えられて強くなっていけるスポーツなんだなと思います。太田選手、恒例の日サロに複数回行ったお陰もあり写真を見れば、ようやく皆さまご存知の褐色の弾丸になったのではないでしょうか。彼曰く「肌が黒い方が強そうじゃないっすか」だそうで、今や焼けた肌も彼のトレードマークです。褐色の弾丸は毎回こうして作られていきます。ところで気づけばクラウドファンディングのご支援は今日が最終日です。十分すぎるご支援を頂き、本当にありがとうございました!ここには終了日までしか書き込めないと思ってましたが、まだ暫く書き込めそうなので、またレポしますので引き続きお付き合い下さいませ。それから個人情報は終了後にならないと閲覧が出来ない為、リターンのお届けは試合後からのスタートとさせて頂きますので、今暫くお待ち頂きます様、併せて宜しくお願い致します。
台風から数日経ちましたが、皆さまお元気でしょうか?長野や東北に実家がある人からは水が引かなくて大変だと伺ってますが、少しでも皆さまが元気になれる様にこちらは通常モードの記事に戻させて下さいね。ところでご存知の方も多いかも知れませんが、ボクシング業界には【現役選手がベルトに触るとベルトを巻けない】という、有名なジンクスがあります。少しジムの自慢話になってしまいますが、先日行われたジュニアの大会でとよはしボクシングジムからは3人の全国チャンピオンが誕生しました。太田選手は嬉しそうにベルトを巻く選手達を冷やかしながらも、決してベルトに触ろうとはしませんでした。現役選手で触っていいのは、自分で獲った人間だけなのです。背伸びして触ったらいけない神聖な物なのでしょう。もしかしたら本当に太田選手の言うように「バチが当たる」のかも知れません。目の前でキッズ達のベルトを見せられて、さぞかし太田選手も闘志が湧いた事だろうと思います。大人に負けないくらい頑張って、勝利のベルトのバトンを繋いでくれたキッズ達にも感謝したいです。太田選手が腰にベルトを巻くまで、あと10日。厳しい減量も練習も全てをそこに懸けて必死で頑張ってる太田選手に、どうか皆さま、今日もお疲れ様と心の中で労ってあげてください。祈りはきっと通じると信じています。※左上の写真は豊橋市長に表敬訪問した時、右下の写真はキッズが持ってきたチャンピオンベルトです。太田選手の表敬訪問も楽しみです!
いつも太田卓矢を応援して下さってありがとうございます! 今日は緊急時ですので、いつもと違うお話になります。台風に備えて物資を買いに行こうにも、水もカップラーメンもどこも軒並み売り切れでさぞかし不安な思いをされていることでしょう。こんな情報が役に立つのか分かりませんが、今日はまだ売れ残ってた物でおススメの物をご紹介致します。私はジムに来る前に介護の仕事をちょろっとしていた時に知ったものが、この写真の2点です。これらは介護の現場で使うことが多いのですが、知ってる人が少ないのか、近所のマツキヨにはまだ結構ありました。(当然どこにでも残ってる保証はありませんが)体拭きもシートタイプは売り切れが続出してる様ですが、液体かポンプ式の物なら介護用品の売り場にまだあるかも知れません。これはタオルを水で濡らして使うのですが、使用回数がシートに比べると、物によっては70〜100 回くらい使えるので、ご家族世帯でも不安が軽減するかと思います。あと、写真の左側はドライシャンプーというものですが、これは水が要らないシャンプーです。停電や断水になっても頭が痒くならないだけで、随分と気分が違うと思います。特に関東や、前回の傷が癒えない千葉方面の方がいらっしゃいましたら、どうか準備だけは可能な限り万全になさって下さいます様に。そして無事に大型台風を乗り越えたら、また元気に応援お願いしますね!この台風を乗り越えるまでは、せめて私だけでも皆さまの応援団長をさせて下さい。明日はジムも臨時休業します。 活動レポも非常時のケータイバッテリーの節約の為に更新しません。どうか皆さまが安全に台風を乗り越えられますように!皆さまのご無事を心からお祈りしております。とよはしボクシングジムマネージャー/富永亜紀子
実は暫く前にチャームを作って下さる作家さんから「私にも応援出来ることはないですか?」という有り難い申し出がありました。前回の一般公開記事にある様にチャームはお守りなので「それでは太田選手のラッキーカラーの緑色で彼のイニシャルとGO1(豪腕)と左右作ってください。本人にその様に伝えてジムからプレゼントしますので」と言って、それは自費で購入させて頂き、既に本人の手に渡っています。これが10 日くらい前の話です。こんなに時間が経ってからここに書くのは、目標金額は早々に達成させて頂きましたので、キャンプファイアさんから推奨されてても追加のリターンを出すつもりがなかったからです。でももしかしたら太田選手にプレゼントしたものとお揃いが欲しい人が居るかも知れないと思い直したので、近日中にGO1(豪腕)の右手のグローブチャームを出させて頂きます。欲しい人には嬉しいリターンでしょうし、作家さんも喜んで下さるでしょう。因みに彼は右利きの選手です。何度も右手で相手をリングに沈めてるので、そこは験を担いでグローブも右です。作家さんにお願いしたら「頑張って20個までなら作ります」と張り切っていらっしゃいました。でも試合は【今月の】26日なのに、リターンのお届けが【12月】からなので試合には全然間に合いません。おまけに太田選手のラッキーカラーがずっと緑であり続ける保証も全くありません。売る気があるのか?と言われそうですが、ご購入者様の期待を裏切るのは嫌なので、ここはきちんと重ねてお伝えさせて頂きますね。【【今回の試合には絶対に!間に合いません!!!】】ご注文を頂いてから発注、つまり作って頂くことになりますし、作家さんは専業でないのでそれなりにお時間も掛かります。個人の選手を特定するイニシャル等は、クラファンをやって、作家さんの申し出がなければ作ることも思いつきませんでした。今後も何か特定の機会がなければやりませんので宜しくお願い致します。T.O.のイニシャル入りの左手は世界に1つのオンリーワンという意味を込めて、本人だけが持ってればいいかなという考えですので、これは出しませんのでご了承ください。※男性がネックレスとして付けるのでしたらチェーンに掛けるフックの金具が小さいので、大きなリングと付け替えて頂くことで太めのチェーンと合わせられます。(リングは同梱しますが付け替えはご自身でお願いします)
太田選手は現在とよはしボクシングジムで唯一の日本ランカーで、ジムのトップです。他の後輩選手達はまだC級の四回戦ボクサーかデビュー前ばかりですし、10代〜20代前半の彼らに比べると1人だけ3〜4歳くらい年の離れた兄貴分です。ですから望むとか望まないに関わらず、必然的にリーダーの役割を背負うことになります。トップの大きな権限としては、ジムの練習メニューを自分中心で決められることかも知れません。バチバチ殴り合いのスパーリング中心の選手も居れば、マスボクシング(ウチでは寸止めです)やキツいサンドバッグをひたすら打ちまくることを好む選手も居ますが、いずれもトップの練習に後輩たちが組み込まれていく形になります。ジムの雰囲気や方向性のカラーはトップで決まります。太田選手は、見てる限りスパーリング至上主義です。寸止めだと当てる感覚が掴めないし、当てて来ないと思うと危機感がなくなるという話をしてるのを聞いたことがあります。実力差がある場合は、相手には全力で殴らせて自分はそんなに当てないという練習もよくやってますが、実はコレが難しいんです。単純に加減が難しくて当たってしまう場合もあれば、ついイラっとしてガチで殴りに行って収集がつかなくなるなんてことも初心者にはよくあるからです。ウチのジムはルールを守れない場合は、会長の鉄拳が飛んできますが、ベテランになるとそんな心配もなくなります。試合でイラっとしたら負けるから、感情コントロールも練習の一部であることを理解しているからです。でも10歳も年下の選手だと「いくら全力で来い」と言われても年少者は遠慮してしまうこともあります。そりゃプレッシャーと眼光ヤバいんでwでもそういう時も太田選手は「練習にならない」と言って怒ったり、ちゃんと出来たら褒めてあげてる姿をよく見かけます。日々そんな調子なので、私からするとダメージが心配になりますが、強さを追求する姿勢はあくまでもストイックです。 練習後は必ず後輩達に「ありがとう」とお礼を言って、自分が買ったけどあまり履いてないリングシューズをあげたり、誕生日プレゼントしたりして、いつも後輩にもジム全体にも気を配ってくれています。後輩も太田選手に気にかけて貰えるのは嬉しそうです。太田選手は気配りの男です。自分さえ良ければいいという態度は決してしません。トップとしてジムの大看板だから。後輩達が大好きだから。ジムの為に頑張ってくれるのは後輩達の為でもあり、自分が集中出来る環境を守る為でもあり、そこで良い結果が出せたらお客さん全員が喜んでくれるという本当に良い循環が生まれるからです。独り善がりのトップでは「バチが当たって」全てが上手く回らなくなります。だから誰より結果出さないといけないし、辛い顔も見せられない。他の選手が負けることがあっても、自分は勝たねば、格好よくあらねば!という重圧といつも戦っています。他の誰よりもトップは毎日が戦いです。またボクシングは若いうちしか出来ないことを知ってるからこそ、毎日真剣です。戦う男の背中は格好いいでしょ?今日はそんな姿をお見せしたくてこの写真を選びました。太田選手の日々の戦いぶりを見て頂くことで誰かが励まされたり、少しでも勇気のお裾分けが出来たらいいなと思います。今日は少し長い文章になってしまいましたが、楽しんで頂けましたら幸いです。