こんにちは、丹波篠山市地域再生協動員でさともんスタッフの岡田です。
10月3日は川阪OPFの活動日でした。
この日は、先日脱穀と籾摺りを終えたお米「川阪のしずく」の袋詰め作業と試食を行いました。
昨年は、プラスチックのボトルで販売をしましたが、今年は2合ずつ入る米袋に詰めていきます!
青色の袋が白米で、オレンジ色の袋には玄米を入れています。
皆さんのご協力もあり、この日は白米が200個、玄米が100個の合計300個袋詰めを終える事ができました。
今回袋詰めをした「川阪のしずく」は、今後、2合500円で販売をしていきます。
また、袋詰め作業と同時並行で、試食用にお米を炊いていました!!
OPFの皆さんと田植えから稲刈りまで力を合わせて作ってきたお米を最高においしく食べるためにも、今回はかまどを使ってご飯を炊き上げました。
お楽しみのご飯が炊きあがると!?
田んぼの中にかまどを設置して、お米を炊いていたのですが、付近一帯がお米の良い匂いに包まれました!
皆待ちきれず、早く食べたい!という感じだったので
早速みんなで試食をしてみました。
実際に味わってみた「川阪のしずく」は、甘味が強く、本当においしかったです!!
かまどで炊いたという事を関係しているかもしれませんが、それ以上に皆で苦労して作り上げたことを思いだすと、さらにおいしく感じました。
白米だけではなく、実は玄米も炊いていました。
普段玄米を家で食べる事は中々ないのですが、もっちりした触感と、独特の甘みがあり玄米の方が個人的においしかったかもしれません。。!
今年も無事にお米作りを終える事ができました。
昨年以上の量を収穫することができたため、今後は販売に向けてより一層頑張っていきたいと思います。
リターンで「川阪のしずく」セットを選択してくださっている方には、順次発送していく予定ですので、もうしばらくお待ちください!
「川阪のしずく」は、OPFの重要な収入源ではありますが、それだけではなくお米の価値を高めていきたいという思いも含んでいます。
お米作りは収益を出していくことが難しく、どこかに出荷してもそこまで高い値段で買い取ってもらえるわけではありません。さらに、お米を作っている環境や作り方にこだわりを持っていたとしても、多くの場合は他のお米と一緒に扱われてスーパーなどで販売されることになります。
こうした問題は、中小規模でお米を作られている農家さんたちの多くが直面することでもあります。
そのような状況を変えて、お米作りを継続していく方法をつくれないだろうか?とOPFの皆さんと一緒に考えて作ったのが2合500円の「川阪のしずく」です。
スーパーなどで購入するお米に比べたらものすごく高い値段設定ではありますが、その背景にある思いや、お米を育てていく過程でのこだわりに少しでも目を向けてもらえるようにしたいと考えています。
こうした思いが込められている、「川阪のしずく」はさともんオンラインストアでも購入していただく事ができます。
その他にも、丹波篠山市の特産品である、黒枝豆や丹波栗なども扱っていますので、興味のある方は是非一度覗いてみてください!
さともんオンラインストア
https://satomon.theshop.jp/
そして、10月3日の活動日には、なんとNHKの取材が来ていました!!
川阪OPFの取り組みや、さともんの取り組みなどを番組で取り上げていただけることになっています。
この日の様子は、
10月16日 朝7時30~8時
に放送されている「ウィークエンド関西」という番組の「西日本の旅」というコーナーで映る予定です!
良かったら是非ご視聴ください!今からとっても楽しみにしています。
川阪OPFに参加してみたい!という方は↓こちら
https://peraichi.com/landing_pages/view/kawasakaopf
その他にも、さともんでは様々な活動に取り組んでいます!
オーナーになって地域を支援する「黒豆オーナ」制度
https://satomon.theshop.jp/