4/4 追記 目標金額を達成できました!!
皆様のご支援のおかげで、4/4現在で目標を達成することができました。本当にありがとうございます!!念願のみんなの夢のトラクター購入できることになり、とてもうれしいです(т৹т)
しかし、まだプロジェクト終了まで20日間残されています。そこで、ネクストゴールとしてトラクターアタッチメント(用途に応じてトラクターに取り付けて使用する部品)購入費用を含めた80万円に設定することに致しました。
トラクターアタッチメントは後部に取り付ける部品で様々な種類が存在しており、田んぼや畑など用途によって使い分ける必要があります。川阪OPFでは田んぼも畑もやっていて、田んぼの地面をきれいに整地するためのアタッチメント「ハロー」(中古で約20万円)と、一気に素早く美しい畝作りができるアタッチメント「畝立て機」(中古で約10万円)の購入を目指します。これらの付属品があれば、これからますます増えていく耕作放棄畑・放棄田でより効率よく農業ができますし、トラクターを地域の方にも使っていただきやすくなります!
さらに、今回追加リターンもご用意しました!
1つは、地元川阪の農家の方々が丹精込めて作った丹波篠山特産の黒枝豆(さや)です。
丹波篠山市の黒大豆は今年日本農業遺産にも認定された特産品です。黒大豆にする前の黒枝豆も非常に人気が高く、毎年枝豆の収穫時期(10月)には枝豆を求めてやってくる方たちで丹波篠山は賑わいます。
(発送時期)
2021年 10月中旬ごろを予定しています。
また追加リターンにはもう一つ、地元農家さんのお米もご用意しております!川阪の集落内を流れる友淵川は京都府宮津市まで続く由良川の最源流でもあります。源流の冷たいきれいな水と澄んだ空気の中、川阪の農家の皆さんが丹精を込めて作った自慢のお米(コシヒカリ)はとても美味しいです。そんな川阪の農家のまごころお米(2021年度新米)をお送りします。
(発送時期)
2021年 10月初旬ごろを予定しています。
川阪の美味しい黒枝豆やお米を食べて応援してくださるという方を大募集!!
プロジェクト公開終了まで20日間残されていますので、もう少しの間応援、支援よろしくお願いいたします!!
↑サンテレビ「ひょうご発信!」で私たちの活動の様子やクラウドファンディングに向けた想いを取材していただきました!
はじめまして。私たちNPO法人里地里山問題研究所(さともん)は、人口減少・高齢化に悩む農山村の課題解決のために、都市部からリピーターとなって地域に貢献する多様な人材(「関係人口」)と共に耕作放棄地の再生に取り組むなど、豊かな里地里山を未来に継承していくための活動をしています。
いきなりですが、、
【ふるさと】という言葉を聞いて何をイメージされるでしょうか?
農村風景や萱葺屋根の家などが浮かんだ人が多いのではないでしょうか。
日本の伝統的な風景や家屋、昔ながらの人と自然との暮らしというのは大切な財産であり子ども達のためにも残さなければならない物です。
近年、農業従事者の減少・高齢化・若者の都市部への流出などによって小規模集落では農地管理が十分にできなくなっています。
実際に農業従事者は平成27年度から令和2年度にかけて40万人近く減少しています。
特に集落の高齢化、若者の都市流出は深刻な問題で、耕作放棄地・困難地が増加するだけではなく集落機能の維持ができなくなってしまいゆくゆくは集落自体がなくなってしまう可能性があります。
これらは、今後日本の様々な場所で顕在化する問題であると予想できます。
こうした農山村集落がなくなってしまうと私達の生活にも様々な問題が生じる事となります。
実際、2015年から2019年の4年間で139の集落が消滅(無人化)しています。
これから先も小規模集落の減少は続いていく事が予想されます。
①農地・山林の管理者がいなくなってしまう。
→森林の放棄、農地の放棄
農山村は昔から集落単位で農地や山林の管理を行ってきました。こうした管理を行う集落が消滅してしまうと農地・森林・用排水路までもが放棄(放置)されてしまう事になります。
②獣害対策の担い手がいなくなり、野生動物と人の距離が近づいてしまう
獣害という言葉をご存知でしょうか?
農村地域では、シカやイノシシ、サルなどの野生動物による農作物被害(獣害)が深刻な問題となっています。こうした農作物被害は対策方法が確立されており、きちんとした対策を行えば被害を減らす事は可能です。しかし、農村地域には獣害対策を行う事の出来る人手が圧倒的に不足しています。
獣害対策や農地管理者がいなくなると図のように連鎖的に問題が起こってしまいます。
また、これまで野生動物の管理を行っていた人たちがいなくなり、都市部にも野生動物が出現してしまう可能性もあります。
③日本ならではの美しい景観がなくなっていく
集落の草刈りや農地管理が行われなくなると、景観が荒れていく・・・
【ふるさと】で想起する風景が壊れて、いずれなくなってしまいます。
④里山の暮らし自体が失われてしまう
里山は人と自然が適度な距離を保って共存してきた日本の昔ながらの生活様式です。ゆたかな自然と調和した人の暮らしがあり、長年継承されてきた伝統・文化があります。
里山では今までこうした暮らしが受け継がれてきましたが、集落が消滅してしまうと子ども達やその次の世代にこの暮らしを伝えていく事ができなくなります。
【ふるさと】の消滅は私たちの暮らしに大きな影響を及ぼすことになります。
そこで私たちは、丹波篠山市川阪集落という所で【ふるさと】を守るために活動をしています。
川阪集落は、兵庫県丹波篠山市と京都府京丹波町の県境に位置する集落です。
ここでは護岸工事の施されていない清流である友渕川が残っており、この友渕川は京都府宮津市まで続く由良川の最源流でもあります。
また、川阪集落では田んぼの整備がなされていません。一般的に想像するような長方形で均一な田んぼではなくその土地本来の形に合わせた田んぼがつくられています。
このように川阪には身近に豊かな自然が沢山残されており、そこには希少種を含む多種多様ないきものたちも存在しています。
このように豊かな自然と美しい景観に囲まれた川阪集落ですが、今、その存続が危機に瀕しています。
川阪集落は現在人口33人、うち65歳以上の高齢者が16人、20歳以下人口が0人なのです。集落の高齢化率が約50%の「限界集落」目前の集落でもあります。このまま年月が経てば集落活動が行えず、いずれ消滅する集落の一つになってしまう可能性もあります。
年々進む高齢化・・・増加する耕作放棄地を前に、危機感をつのらせていたのが、当時の自治会長の山﨑義博さん(現川阪活性化委員会長 70歳)でした。
「このままでは集落が消滅してしまうかもしれない・・・」
「年々増えていく耕作放棄地をなんとか有効に活用できないか?」
設立当初のさともんに相談があったのが、2015年のことでした。
このような現状を踏まえ私たちは、SNSを通じて川阪の現状を発信。耕作放棄地となっていた田んぼを利用してお米のオーナー制度をスタートし、農村に関心のある都市部の方に川阪に訪問するきっかけづくりを始めました。さらに、2019年からは、この年設立された「川阪活性化委員会」と一緒に川阪オープンフィールド(川阪OPF)という活動に取り組んでいます。
川阪OPFでは2週に1度、都市部などの地域外人材を募って、耕作が放棄または困難となった農地の再生や地域活動のお手伝いなどを行っています。
例えば…
川阪OPFでは、田植、除草、稲刈りまで手作業で地元の方と都市部の方と一緒に農薬・除草剤を使わないお米作りを行っています。
川阪を流れる友渕川の源流に近いきれいな水を使い、収穫したお米は機械を使って乾燥させるのではなく昔ながらの天日干しで乾燥させています。
作ったお米は 源流天日干し米「川阪のしずく」と名づけて、参加者の皆さんと一緒に販売まで行いました!
お米作りの他に2つの耕作放棄地を利用した野菜作りも行っています。
参加してくれる中学生が自ら耕運機を動かして土起こしをしてくれています!
今年度は、サツマイモなどの芋類、根菜、葉物などを初めとして丹波篠山特産の黒大豆枝豆など沢山の野菜を栽培しました。
川阪OPFでは「みんなで創る」をテーマにどんな野菜を作りたいかを決めて活動を行っています。
耕作放棄地を再生してお米や野菜づくりを行うことは、地域にとっては農地の保全としても獣害対策としても有効ですし、都市部の人や参加してくれる子ども達にとっては、都会にはない自然の遊び場にもなっています!
集落活動で担い手不足となっている作業の1つが獣害対策です。
農村地域には山裾に沿って柵が張り巡らされています。
しかし、イノシシが金網柵をめくりあげたり、倒木による破損が発生してしまう事があり、このような箇所からイノシシやシカなどの野生動物が集落内に侵入し、農作物に被害を出してしまいます。
そのため、地域では定期的に柵の点検・補修作業を行うことが不可欠です。
この柵は山の斜面に張られている場合も多くあり、点検だけでも一苦労です。ましてや、高齢化や人口減少が進んでいる小規模集落ではより大変な作業となっています。
そこで川阪OPFでは地域外人材と一緒に柵点検をはじめとした地域活動支援を行っています。
その他にも、川阪OPFでは獣害対策支援を中心に干し柿づくり、さなぶり(田植えの慰労交流会)、アマゴつかみ、秋祭り支援、川刈り(河川の草刈り)、清掃活動支援など地域の様々な活動に参加しています。
「関係人口」とは、総務省によれば、『移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。』とあります。
さともんでも、担い手不足となっている集落の維持活動や耕作放棄地の再生に協力し、さらには地域活性化にまで貢献してくれる「関係人口」を創出・拡大していくために様々な活動を展開しています。川阪OPFはその活動の一つです。
最近では、毎回20~30名の参加があり、川阪OPFの開催日は集落に活気があふれます!
年齢層も未就学児から小学生・中学生・高校生、大学生、20代、30代、40代、50代、60代と多様で、それぞれが自分の興味・楽しめる範囲で農作業や草刈り、獣害対策などに汗を流してくれます。
なかでも、みんなに人気なのが耕運機や草刈機などを使った機械作業です。手作業で黙々と作業をするのもよいですが、やはり限界があります。機械を使うことで作業がどんどん効率的に進むと、手作業よりももっと多くの農地を活用できることになります。
少しずつ進んでいる川阪OPFの活動ですが、地域ではまだまだ高齢化が進行し、耕作困難地は増加が予想されます。一方、地域外から繰り返し訪問し、地域への想いや関係性を深めて、地域課題の解消や活性化に貢献したいと考える「関係人口」が増えてくれば、これらの負の財産が資源に変わります。
今後さらに川阪に関心を持ち、ファンになってもらえる人を増やして、数多くある耕作放棄地や自然資源を活用して、地域活性化を実現していく・・・
そんな未来のために、私たちは、次の4要素が必要だと考えています。
なかでも、今川阪OPFで求められているみんなの希望・夢となりうる存在が「トラクター」です。
これまで扱ってきた、手押しの「耕運機」とはパワーが全然違います。もうすでに発生している耕作放棄地やこれからもっともっと増えてくる耕作困難地を耕すためはトラクターの活用が不可欠です。
地域では高齢化によって自分ではお米づくりもできなくなってきていて、近い将来離農したいと考えている農家の方が少なくありません。そのような農地を荒してしまわないため、トラクターを所有している農家の方に作業を委託するケースが増えています。
しかしながら、川阪集落では若い農業者がほとんどいません。もっとも若くても50代の農家の方が3名。全員が兼業農家のため、平日は会社勤めです。農業は土日しかできないので、今すでに預かっている田んぼの管理だけで手一杯、もうこれ以上は預かることができない状況となっています。
これからもっと増加してくる耕作困難地を誰が管理していけばよいのか・・・
その答えはトラクターを操る「関係人口」の存在だと私たちは考えています。
都会からの参加者の中でトラクターに乗る体験をする、さらに一歩踏み出してトラクターを操り農地を開拓していくことに興味がある人は少なくないと思います。
都会の人に機械作業が人気なのは、農業機械を使うことは都会では絶対にできない体験だからです。耕運機や草刈機を使うことのできる中学生・高校生なんて、都会にはまずいませんよね?最近では田舎でも少ないかもしれません。
さらには、トラクターに乗車したり、操作することは、実家や親戚が本格的に農業をやっていない限り、都会の人にとっては、絶対にできない体験です。農村を支援する「関係人口」にとっては夢のトラクターともいえます。
農業機械は操作や判断を誤れば重大な事故にもつながりかねません。ですので、もちろん熟練した農家の方の指導のもとに、十分な経験を積む必要があります。そのことを前提に・・・
みんなの夢のトラクターが手に入れば、集落の未来が変わるかもしれません。
川阪オープンフィールドは、本当に多様な世代が参加してくれていて、地域の方と交流しながら、それぞれが興味の範囲でやりたいことを、無理なく実践していく、そんなチャレンジを後押しする場です。
若者の興味や挑戦、そして成長を大人が温かい目で見守ってくれます。普段は別々の町に住んでいる家族が、2週間に1回の活動で出会い、子供たちは友達になって、一緒に野を駆け回り、土に触れ、生き物に触れています。
今はコロナで自粛していますが、みんなで飲食を共にして交流したり、それぞれの近況を報告しあったり、それは、まるで帰省した田舎で出会う親戚のようかもしれません。
美しい自然が残されていて、水遊びにちょうどいいきれいな川があり、6月には蛍がたくさん飛び交います。周囲に生息しているシカやイノシシは農作物を食べる害獣ですが、夜にライトを持って探検に行くと、ナイトウォッチングができます!
気兼ねなく立ち寄り、山々の彩りの変化で季節の移ろいを感じながら、ほどよく運動すれば、心身ともに癒しを得られる・・・
都市部から訪れるみんなにとってはそんな【ふるさと】のような存在になってきています。
もし、20歳以下人口ゼロの川阪集落が、これまで地域とつながりのなかったもっと多くの方の【ふるさと】になればどうなるでしょう?
毎回とは行かなくても、時間や気分があうときに気軽に川阪集落を訪問し、みんなで一緒に農作業や獣害柵の点検など地域活動に汗を流す。農作業はじめ様々な集落活動において担い手不足となっている川阪集落にとっては、とても貴重な集落の担い手になります。中には草刈り機や耕運機やチェーンソー、新たに導入するトラクターを操る人が出てくれば、地域にとってはこの上ない心強い戦力となります。
地域外の人にとっては、都会にはない自然豊かな環境で気持ちよい汗を流すことができ、訪れるたびに愛着や関係性が増して、顔見知りが増えていく。自分で作ったお米や野菜を口にしたときの感動を味わい、都会では絶対にできないことを自分が体験し、子ども達に体験させることができる場所になります。
なので、私たちは、川阪集落がもっと多くの方のふるさとなって、一緒に地域を守るた活動を広げていきたいと思っています。
集落にとっても都市から参加する方にとっても、お互い良好な関係を築いていけることができれば、20歳以下人口ゼロの集落の未来はきっと明るいものに変わっていくことを確信しています。
これから限界集落と呼ばれる地域はますます増加していきます。そのため、ゆくゆくは川阪OPFのような集落支援活動をより多くの地域で実施していきたいと考えています。
【ふるさと】と子ども達の笑顔を守るための一歩を是非支援してください!
ここまで、読んでくださり本当にありがとうございました!
〇トラクター購入資金:¥40万
〇クラウドファンディングの運営費:¥5.5万
〇手数料9%:¥4.5万
〇合計:¥50万
〇自己資金:¥50万 (第5回 貝原俊民美しい兵庫づくり賞 副賞の50万)
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「貝原俊民美しい兵庫づくり賞」の副賞50万円を活用します!
昨年(令和2年11月26日)、さともん代表の鈴木が「第5回 貝原俊民美しい兵庫づくり賞」を受賞いたしました。
前兵庫県知事の故貝原俊民氏がめざした「美しい兵庫づくり」に寄与する次の分野
〇共に生きる地域づくり(教育・文化、生活や福祉、環境の保全・創造などに関する活動等)
〇安全安心なまちづくり(防災文化の高揚、防災減災社会の構築、防犯、交通安全活動等)
〇地方自治の振興(地方自治の振興に関する研究や取組等)
で長年活躍し、今後も一層の活躍が期待される兵庫県内の個人・団体または兵庫県にゆかりのある個人・団体に贈られる賞で、さともん代表の鈴木が受賞をいたしました。
特定非営利活動法人里地里山問題研究所(さともん)は2015年に丹波篠山市に設立して以降、地域を元気にする「獣がい対策で農村の未来を創る」ことを目指して活動をしてきました。人口減少・高齢化が進行する農村では、これからどんどん担い手が不足していくことが予想される中、地域を守るため、関係人口を創出・拡大して、みんなで豊かな里地里山を次世代に継承するためのチャレンジをしてきました。
川阪オープンフィールドもこうした活動の一つです。
この度、貝原前知事が目指された「美しい兵庫づくり」を推進するためのこの賞を賜ることは、さともんにとって身に余る栄誉であり、また、これまでの活動を評価していただいたことが大変うれしく自信にもなりました!
授賞式の様子はこちら↓
https://satomon.jp/kaiharaprize/
ありがたくも副賞50万円をいただきましたので、今回川阪集落の明るい未来のために、関係人口の皆さまのさらなる活躍の場を創っていくために、全額をみんなの夢のトラクター購入費に充てることにしました!
しかし、トラクターは高額です。新品はとても手が届きません。中古のものを購入する予定ですが、それでも馬力があって今後満足に使えるものを探すと、中古でも80~90万円以上は必要です。
そこで、費用面で不足する分を、今回クラウドファンディングで皆さまにご支援をお願いできないかと考えています。
皆さまのご支援が集まるほど、よいトラクターを購入することができます。それにより20歳以下人口ゼロ人の川阪集落の未来が変わってきます!川阪でよいモデルを創ることができれば、他の地域にも展開していくことができ、担い手不足に悩む多くの農村の希望となります!
皆さま、ぜひご協力ください!
■参加者の声
日頃川阪OPFに参加してくださる方たちからクラウドファンディング開催にあたってメッセージをいただきました!本当にありがとうございます。
■リターン
支援してくださる皆様のために様々なリターンを用意いたしました。
この機会に是非川阪に足を運んでいただいて「ふるさと」の良さ、大切さを感じて自然と暮らす事の楽しさを知っていただきたいと思っています!
今回はスタッフお勧めの3つをご紹介します!
今回皆様に支援していただいて購入したトラクターに乗車体験できます!
おひとり様でも、家族(お子様と一緒に)でも大歓迎です。
※トラクター乗車体験は1回30分程となっております。
※原則川阪OPFの活動日にお越しいただける方
川阪周辺には多くの野生動物が生息しています。夜に専用サーチライトを持って野生のシカを探しに行きます。運がよければ、イノシシやタヌキなど他の動物に出会う事ができるかも!?
シカナイトウォッチングの前には川阪で夏野菜などの収穫体験をしていただけます。
(開催時期)
7月~8月で日程調整をさせていただきます。
(開催場所)
丹波篠山市川阪(交通費はご負担ください)
昨年行ったシカナイトの映像です。かわいい小鹿?がはっきり見れました。
2畝(約200㎡)の田んぼで、田植えから稲刈りまで体験していただくことができます。
コロナ禍で思うように外に出れない今、一人だけ(家族だけ)で思いっ気り体を動かしませんか?
途中の管理などは私たちにお任せいただいても、自分たちで手入れしていただいてもOKです。
自分だけの田んぼなのですべてが自由です!
※約20~30㎏のお米が収穫できます。
※遠方で現地にお越し頂けない方でも、管理は私たちがいたしますので問題ありません!
■スケジュール
2021年4月25日 クラウドファンディング終了
2021年5月初旬 トラクター購入→到着→畑の整備
2021年4月下旬 順次リターン開始
■川阪OPFを一緒に作り上げてきた川阪活性化委員会会長からも熱い思いをいただきました。
川阪オープンフィールドも活動を開始してまもなく3年目に突入しようとしています。最初は参加人数も少なかったですが、今では2週間に1度の活動に毎回20~30人もの様々な年代の人が駆けつけてくれるようになりました。ここでは小学生や中学生、高校生もみんなが貴重な力。孫たちを見るようにその活躍と成長に目を細めています。そして川阪で普段聞こえることのない子どもの声が響き渡るのは、感慨深いことです。
トラクターは個人ではなかなか購入できない高価な機械ですが、今後、川阪の他の農地で共有させてもらうことができれば、年をとって離農しようとしている地域の高齢者も農業をもう少し継続できるかもしれません。トラクターで20歳以下人口ゼロの川阪の夢が確実に拡がります。
私は常々「川阪には四季の間にもう一つ季節(=8つの季節)がある」と思っています。どこにも負けない自慢の景観が、春夏秋冬だけでは表現できない季節とともに移ろいでいくのを日頃から感じています。そしてそれを守ってきたのは人の手です。今は担い手が不足している川阪ですが、これから地域外のみんなのふるさとになって、次世代に引き継いでいくことになれば、うれしいです。
皆さまのお力をぜひお貸しください。そしてぜひ川阪にお越しください!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る10月3日の活動報告と「川阪のしずく」について
2021/10/09 18:35こんにちは、丹波篠山市地域再生協動員でさともんスタッフの岡田です。10月3日は川阪OPFの活動日でした。この日は、先日脱穀と籾摺りを終えたお米「川阪のしずく」の袋詰め作業と試食を行いました。昨年は、プラスチックのボトルで販売をしましたが、今年は2合ずつ入る米袋に詰めていきます!青色の袋が白米で、オレンジ色の袋には玄米を入れています。結構可愛い見た目でお土産などにもちょうどよい見た目になりました!皆さんのご協力もあり、この日は白米が200個、玄米が100個の合計300個袋詰めを終える事ができました。今回袋詰めをした「川阪のしずく」は、今後、2合500円で販売をしていきます。また、袋詰め作業と同時並行で、試食用にお米を炊いていました!!かまど炊きです!!OPFの皆さんと田植えから稲刈りまで力を合わせて作ってきたお米を最高においしく食べるためにも、今回はかまどを使ってご飯を炊き上げました。お楽しみのご飯が炊きあがると!?いい匂いが漂っています!田んぼの中にかまどを設置して、お米を炊いていたのですが、付近一帯がお米の良い匂いに包まれました!皆待ちきれず、早く食べたい!という感じだったので早速みんなで試食をしてみました。実際に味わってみた「川阪のしずく」は、甘味が強く、本当においしかったです!!かまどで炊いたという事を関係しているかもしれませんが、それ以上に皆で苦労して作り上げたことを思いだすと、さらにおいしく感じました。玄米も炊いてみました白米だけではなく、実は玄米も炊いていました。普段玄米を家で食べる事は中々ないのですが、もっちりした触感と、独特の甘みがあり玄米の方が個人的においしかったかもしれません。。!今年も無事にお米作りを終える事ができました。昨年以上の量を収穫することができたため、今後は販売に向けてより一層頑張っていきたいと思います。リターンで「川阪のしずく」セットを選択してくださっている方には、順次発送していく予定ですので、もうしばらくお待ちください!「川阪のしずく」は、OPFの重要な収入源ではありますが、それだけではなくお米の価値を高めていきたいという思いも含んでいます。お米作りは収益を出していくことが難しく、どこかに出荷してもそこまで高い値段で買い取ってもらえるわけではありません。さらに、お米を作っている環境や作り方にこだわりを持っていたとしても、多くの場合は他のお米と一緒に扱われてスーパーなどで販売されることになります。こうした問題は、中小規模でお米を作られている農家さんたちの多くが直面することでもあります。そのような状況を変えて、お米作りを継続していく方法をつくれないだろうか?とOPFの皆さんと一緒に考えて作ったのが2合500円の「川阪のしずく」です。写真は昨年の様子ですが、それ以前から皆さんと一緒に考えてきました。スーパーなどで購入するお米に比べたらものすごく高い値段設定ではありますが、その背景にある思いや、お米を育てていく過程でのこだわりに少しでも目を向けてもらえるようにしたいと考えています。こうした思いが込められている、「川阪のしずく」はさともんオンラインストアでも購入していただく事ができます。その他にも、丹波篠山市の特産品である、黒枝豆や丹波栗なども扱っていますので、興味のある方は是非一度覗いてみてください!さともんオンラインストアhttps://satomon.theshop.jp/そして、10月3日の活動日には、なんとNHKの取材が来ていました!!川阪OPFの取り組みや、さともんの取り組みなどを番組で取り上げていただけることになっています。OPFの会長も取材をしっかり受けていました!この日の様子は、10月16日 朝7時30~8時 に放送されている「ウィークエンド関西」という番組の「西日本の旅」というコーナーで映る予定です!良かったら是非ご視聴ください!今からとっても楽しみにしています。川阪OPFに参加してみたい!という方は↓こちらhttps://peraichi.com/landing_pages/view/kawasakaopfその他にも、さともんでは様々な活動に取り組んでいます!オーナーになって地域を支援する「黒豆オーナ」制度https://satomon.theshop.jp/ もっと見る
「川阪のしずく」脱穀と籾すり
2021/09/20 16:15こんにちは、丹波篠山市地域再生協動員でさともんスタッフの岡田です。本日、「川阪のしずく」の脱穀・もみすり作業を行いました!先週には台風が来たり、週末に雨が降ったりと様々なことがありましたが、無事に天日干しを終えて次のステップに移ることができました。日月と天気が良くなりました!脱穀はコンバインに稲を流し込んでいきます。(単純作業なのもあって以外と疲れます。。)天日干しにしないお米では稲刈り時にコンバインで刈るとそのまま脱穀も終わってしまうとの事で、機械の便利さにはとってもありがたみを感じます。と同時に昔の農家さんたちは、脱穀も手作業で行っていたのですごいとしか言いようがありません...コンバインに丁寧に入れていきます。やり方は色々あると思いますが、脱穀は手作業だとこんなイメージです。さて、すべての脱穀が終わると、次はもみすり作業です。籾摺りとは、もみ殻を取り除いて玄米にしていく作業のことを言います。脱稿後はまだ、もみ殻がついた状態です。と、その前に脱穀した状態で何キロ収穫することができたのかも計っておきました。もみ殻がついた状態でですが、10~11袋程、重さにして約300キロの収穫をすることができました。こんな感じのはかりで計測します。この後もみ殻を取り除くとだいたい5~6割程になるそうで、150~200キロ程の収穫が見込めそうです!もみ殻だけでそんなに重量が変わるの?とも思いますが、それでも昨年の60キロからは2~3倍の進歩です!これから籾摺りです!脱穀して、籾摺りの機械まで運ぶとあとは、待つだけです!脱穀・もみすり作業は地元農家さんの機械をお借りして作業をしていますが、いつかOPFでも手作業での脱穀にもチャレンジしてみたいなぁ、とも思います。(全部ではなく、少しだけですが...)とりあえず乾燥から籾摺りの作業を終える事ができたので、この後「川阪のしずく」として販売やリターン品として順次発送をしていきたいと考えています!この後、OPFの皆さんと「川阪のしずく」販売会議と袋詰め作業等を行い、10月中旬からの販売に向けてもう少し頑張っていきます!キャンプファイヤーの活動報告でも続報を更新していきたいと思っていますので、お付き合いいただければと思います!彼岸花も綺麗に咲いていました!川阪OPFに参加してみたい!という方は↓https://peraichi.com/landing_pages/view/kawasakaopfこちらからお申込みいただけます!また、さともんでは川阪OPFだけではなく、様々な活動にも取り組んでいます。丹波篠山市の特産である黒豆のオーナーになって地域を支援する!「黒豆オーナー制度」https://peraichi.com/landing_pages/view/kuromame2021/その他にも様々な活動をしておりますので、↓さともんHPからも是非一度ご覧になってください!https://satomon.jp/ もっと見る
9月11,12日の稲刈
2021/09/16 18:34こんにちは、丹波篠山市地域再生協動員でさともんスタッフの岡田です。先日の9月11,12日の2日間で川阪OPFの稲刈りを開催しました!今年は新型コロナウイルスの影響もあり、人数を分散させるためにも2日間に分けての開催となりました。また、当日は検温やマスクの着用、3密の回避など感染対策に取り組みながら活動を行いました。稲刈りのやり方説明からスタートです。11,12日とも非常にたくさんの方に参加していただく事ができ、2日間で3枚分の田んぼの稲刈りを終える事ができました。川阪OPFのお米は毎年天日干しを行っており、刈った稲は束ねて稲木と呼ばれる台に掛けていきます。稲をクロスさせて根本を束ねます。結んだ稲はこんな感じになります。作業も後半になると、皆さんなれた手つきで束ねていきます!どんどん稲木にかけていきます!昔はどこの農家さんも稲架で天日干しを行っていたのですが、最近では機械で乾燥させるのが主流となっています。生産効率や作業の大変さを考えると、機械を使って乾燥させる方が良いのはもちろんですが、大変だからと昔ながらのやり方をやめてしまうのではなく多くの人に知ってもらう機会にするのも大切なことだと考えています!なにより、天日干しをしている光景は風情があり、その光景を見られなくなるのは少し寂しい気持ちもします。。お米は収穫時に20~30%程の水分を含んでいて、その水分を15%前後まで乾燥させるとベストのお米になるそうです。しかし、機械での乾燥は温度の調整が難しく、一気に乾燥させるためやり方によってはお米の品質が落ちてしまう場合もあるそうです。一方で機械よりも低温の天日干しでじっくりと時間をかけて乾燥させると、お米の甘さがより強くなるそうです。すべて刈り終えるとこんな感じに!昨年は無農薬米をスタートした1年目ということもあり、収穫量がとても落ち込んでしまいましたが、今年は去年の倍程はとれたのではないかという見込みです!というのも、昨年はコロナの影響で田植えも少人数(スタッフ)でしか行えず、まっすぐ均等間隔に植える事ができませんでした。均等に植えられていないと、除草作業も難しくなってしまいます。しかし、今年は田植え、除草、稲刈りとたくさんの人たちの協力で作業を進めてくる事ができたため、収穫量も増えていると期待しています!この1年多くの人たちと一緒にお米作りを進める事ができました。稲刈りもたくさんの方に参加していただく事ができ、本当にうれしく思います。今回収穫したお米は、来週まで乾燥させた後、脱穀等の作業を経て玄米として仕上げていきます。出来上がったお米は10月3日の活動日に小分けにして源流天日干し米「川阪のしずく」として販売をしていきます。「川阪のしずく」については今後また活動報告で更新したいと思いますので続報を楽しみにお待ちください!川阪OPFに参加してみたい!という方は↓https://peraichi.com/landing_pages/view/kawasakaopfこちらからお申込みいただけます。また、さともんでは川阪OPFだけではなく、様々な活動にも取り組んでいます。丹波篠山市の特産である黒豆のオーナーになって地域を支援する!「黒豆オーナー制度」https://peraichi.com/landing_pages/view/kuromame2021/その他にも様々な活動をしておりますので、↓さともんHPからも是非一度ご覧になってください!https://satomon.jp/ もっと見る
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