遅くなりましたが、おもに書店さま向けの簡易チラシを作成しましたので、ここにアップします。1号のカバーデザインに合わせた図柄となります。Jpeg形式のため、文字が粗めの画像になっていますが、ご容赦ください。製本工程が無事に進めば、本サイトを通じて支援をいただいたみなさまには、来週の半ばに本をお届けできる見通しです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
去る2019年11月29日(金)24時をもって、本プロジェクトの募集期間が終了しました。結果として、総勢222名のみなさまから、多数の励ましのメッセージとともに、総額140万円もの支援をいただくことができました。本当にありがとうございました。じつは、募集公開前の検討段階では、私たちはもっと低い目標金額を設定しており、100万円以上も資金が集まることなど、予想さえしていませんでした。あらためて、SNSやクラウドファンディングがもつ力を実感しました。上記の金額から、CAMPFIRE社の手数料を引いた額を、本誌1号および、次号以降の製作費に有効に使わせていただきます。なお、上記の結果を受けて、当初は「本体価格2,000円(税込2,200円)」ほどを予定していた1号は、わずかですが定価を抑えられることになりました。「本体価格1,800円(税込1,980円)」が、正式な価格となります。すでに3,000円以上をお支払いいただいたパトロンのみなさまからすると、定価が下がるのはよい面ばかりではございませんが、多額のご支援のおかげで、出版社が採算をとるためのハードルが下がり、本誌がより多くの読者の手に届く可能性が広がったことに、心から感謝しております。そして、1号の編集製作作業も予定通り進行し、本日、校了日を迎えることができました。合計、346ページの冊子となります。問題が生じなければ、今月半ばに本をお届けしますので、楽しみにお待ちください。(ちなみに、今後、新聞などのメディアに本誌に関する記事が掲載された場合には、各メディアの著作権に配慮しつつにはなりますが、そのつど本サイト上でお知らせします。)創刊号への反応を正面から受け止めつつ、次号以降の内容や予定を検討してまいります。引きつづき、どうぞよろしくお願い申し上げます。2019年12月3日 『対抗言論』編集委員・事務局
このたびは本誌のプロジェクトにご支援をいただき、ほんとうにありがとうございます。当初、私たちが予想していたのをはるかに超える大きなご支援・ご関心を寄せていただき、わずか3日ほどで目標金額に達した事実に、率直なところ驚いております。それだけ、近年の深刻な社会問題に危惧を抱いておられる方々、痛みを覚えておられる方々が多いことを、あらためて実感しました。本クラウドファンディングの資金は、何ものにもかえがたい信頼にもとづくご厚意であることをふまえたうえで、本誌の継続的な刊行のため、おもに執筆者のみなさんの原稿料や、製作サイドの取材費、最低限必要な広告費などで、有効に使わせていただくことをお約束いたします。本誌は、いかなる特定の団体や党派とも無関係な、少人数の個人の集まりで企画・運営を始めております。版元の一般財団法人・法政大学出版局も、大学本体からの財政的支援などは受けていないため、独立採算の出版事業であることを、念のため明記いたします。いまだ不十分で、ささやかな規模でスタートする本誌ですが、みなさまの危機意識を共有しながら継続してまいります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。2019年11月11日 『対抗言論』編集委員・事務局一同