小説の執筆が進まない時、少し手を止めて待つと、しっくりくる場面や文章が頭に浮かんでくることがあります。人の成長も同じように、闇雲に急がず、自分にしっくりくるペースで進んだほうがいいのかもしれません。このクラファンも、仮に失敗で終わるとしても(終わったとは言っていない)、きっと私が私のペースでしている成長の過程です。それは甘い考えかもしれませんが、私なりに創作やビジネスの世界にぶつかって得た結論の一つです。
現代日本では、バンジージャンプや徴兵などの、厳しい通過儀礼はありません。それでも、若者が生計を立てることが難しくなってきているので、その苦労が通過儀礼の代わりなのでは。成人の日にちなんで、ふとそう思いました。私ももう31歳ですが、未だに実力で生計を立てた(と思える)ことがありません。だから今、自分の事業で生計を立てるために努力しているのは、長い通過儀礼の最中にいるということかもしれません。それがいつ終わるのかは分かりません。しかし、このプロジェクトの経験をもとに、また次のステージに進みたいと思っています。
このプロジェクトの間も、断続的にですが、時間が取れた時には長編小説を書いています。今まで長編執筆の間、他のタスクもこなすのは面倒に感じていたため、ブログやnoteなどの比較的小さなコンテンツはなかなか書いていませんでした。しかしこの活動報告は、なるべくツイッター感覚で書いています。だから、例えばnoteも同じように気軽に書いていいのでは、と思えてきています。マルチタスクの回しかたを、少しずつ学習してます。その私の成長を、見守っていただけるとありがたいです。
本プロジェクトの募集も、残り7日となりました。残念ながら、未だに達成率は11%です。それでも、このプロジェクトから学習したことを、今思い当たる範囲でざっくり挙げると、・クラファンには事前の根回し(知人への拡散や支援の依頼、メディアへのPRの依頼)が必要・見てくれた人に共感してもらえる発信が必要・そもそも普段から、SNSで積極的につながりを増やす努力をすべきなどがあります。失敗で終わったように語りましたが、募集期間はまだ1週間残っています。楽しい想像の世界をメディア展開したいという私の夢に、お力を貸していただけると嬉しいです!
支援総額が11%達成しました!パトロンの皆様ありがとうございます!そしてなんと、完成品のVRノベルにBGMがつきます!Jan Hehr(@JanHehrComposes)という、「Yandere Simulator」「Beyond You!」などのゲーム音楽の実績があるかたが制作してくださいます!同氏はこのプロジェクトに興味を持ってくださっただけではなく、なんと制作も無料でしてくださいます! ありがとうございます!自分から面白いことを仕掛けていたら、面白い人との出会いに恵まれました。私はこれからも面白い挑戦を続けるつもりなので、見守っていただきたいです!