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「すこしのお金でアートがもらえるかもしれない」仕組みで新しい文化圏を作りたい

現代アート・工芸・民芸を軸にバイリンガルウェブマガジンを運営しているKAMADOが新しく「すこしのお金でアートがもらえるかもしれないサービスKUJI」を立ち上げます。アーティスト支援の仕組みで、新しい文化圏、アートや表現の入り口を作ります。

現在の支援総額

323,300

32%

目標金額は1,000,000円

支援者数

39

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/02/14に募集を開始し、 39人の支援により 323,300円の資金を集め、 2020/03/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

323,300

32%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数39

このプロジェクトは、2020/02/14に募集を開始し、 39人の支援により 323,300円の資金を集め、 2020/03/30に募集を終了しました

現代アート・工芸・民芸を軸にバイリンガルウェブマガジンを運営しているKAMADOが新しく「すこしのお金でアートがもらえるかもしれないサービスKUJI」を立ち上げます。アーティスト支援の仕組みで、新しい文化圏、アートや表現の入り口を作ります。

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これまで支援してくださった皆さまに感謝してます。
「こんな時代に、すぐに結果にならない文化にお金を出してください」とお願いするのはどことなく、後ろめたさもあったのですが、お一人の支援者の方が「こんな時だからこそ」とメッセージを書いてくれてて、「そうだ。今だからこそ言ってないと本当に文化が続いていく道のひとつが消えてしまう」と最後まで頑張るんだ!と思えました。

去年の8月30日にスタートしたKAMADOが掲げてるメッセージは変わってなく、
私はKUJIという手段を思いつきました。
きっと「僕らの時代の、僕らの表現だ」と皆んなが文化と関わるきっかけを届けていけると信じてます。

他人にどう思われるかの外向きじゃなく、「自分がどうありたいか」を教えてくれるのがアートです。今、自分がどうあるべきなのか、その時代、その場所で感じれる文化を皆んなで支えてもらえると嬉しいです。
KUJIがいつか稼働して、皆んなが使ってくれるサービスに出来るよう、頑張ります。

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はじめまして、KAMADOです。

KAMADOの名前は「竃」からきています。「竃」は穀物や食料品などを加熱調理する時に火を囲うための調理設備として農耕民族だった日本を支え、文明をつくってきた道具・知恵です。KAMADOは「表現の支えになる」という想いがあり、この名前をつけました。

 表現、それは、“アイデンティティ”です。

 KAMADOが考える日本のアイデンティティ、それは時代が作ってきた工芸や民芸、現代の表現であるアート、またはその土地だから、その人だから生まれた創造物を指してます。

 少し振り返る話をさせてください。そもそも、何故KAMADOを作ろうと思ったか。

 私は28の時に「百花繚乱の世界をつくる」というビジョンを持ちました。

「百花繚乱」はパナソニックの創業者・松下幸之助さんの著書に載っていた言葉です。

その時感じてた個性を活かせない社会を変えたい。

それぞれの強みを活か合う社会にしたい。そんな想いからでした。

その後、上京を機に住んだ大型のシェアハウス、73人との暮らしがまさに私のビジョンである「百花繚乱の世界」でした。そこに住む人達は皆んな「ここには色んな人がいる」と理解して暮らしてて、人の良い所、面白い所を活かし合うようなコミュニティーがとても心地良かったのです。

 どうしたら「色んな人がいる」を社会で広めていけるのだろう?と考えました。

そこで出会ったのが「アート」でした。

アートはまさに人の個性・表現で、「アートがライフスタイル」と言われるくらい当たり前になれば、日本ももっと多様性を前提としたお互いを認め合える社会になると考えました。

花が開いた方々に話を聞いていくと、その人たちには「根っこ」がありました。苦しくても、辛くても、自分自身にベクトルを向け続けた人は、「これが自分。そして、自分には出来ない事をやってくれる人が居て、自分は周りに生かされている」と全てを是認しています。

これは日本全体にも類似していて、経済重視の効率や生産性を求めすぎた日本は人・国の個性や表現をおざなりにしてきたと思ってます。

情報で溢れた社会で自分の判断軸を持ち、自分のフィルターで人と話し合える。

未完成でも、不十分でも、表現や挑戦を讃えあえる社会であってほしいと願います。

 誰もが表現すること、表現を触れ合うことを楽しみ、お互いの価値観を認め合える「百花繚乱の世界」をカタチにするため、文化の土壌を創っていきます。

遠い世界のことでなく、これが「僕らの時代の、僕らの表現」だと思ってもらえるように。

 KAMADO 代表 / 編集長柿内奈緒美


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