この度、KAMADOのオンラインイベント、第2弾『IRORI TALK vol.1 アートと生きる、アートで生きる』を開催します。ご都合合いましたら、是非、ご参加いただけますと嬉しく思います。4月30日夜に開催予定のオンラインイベントも、絶賛参加者募集中です。詳しくはこちらをご覧ください↓https://iroritalk.peatix.com/KAMADO 柿内奈緒美以下、5月5日開催イベントについての詳細となります!ーーーーーーーーーーーーーーーーーー『IRORI TALK』とは?現代アート・伝統工芸・民芸・モノづくりを軸にバイリンガルウェブマガジンを運営するKAMADOには「IRORI」という名前のコメント欄があります。囲炉裏は、伝統的な日本の家屋に床や四角く切って開け灰を敷き詰め、薪や炭火などを熾すために設けられた一角のこと。囲炉裏と同じように皆んなの多様な価値観が集まり、話し合える場になりますように。色んな方々をお招きして皆さんの業界のこと、大切にしてる価値観のことなどをお話して頂くオンライントークイベントがIRORI TALKです!vol.0からスタートし、今回が始まりの回となります!KAMADOがローンチする「すこしのお金でアートがもらえるかもしれないKUJI」のオンラインサービスにて、初回KUJIの作品として参加して頂く現代アーティストの菅さん、蓮輪さんと、ギャラリーディレクターとして活躍している山本さんを招いて、『アートと生きる、アートで生きる』をテーマにアーティストの表現について、そして業界の事など、同世代のメンバーでざっくばらんにお話します!トークの様子はYouTubeでライブ配信のち、アーカイブする予定です。日程2020年5月5日(火)19:30〜21:30(終了時間は予定より前後する場合があります)観覧方法KAMADOのYouTubeでオンラインイベントの画面上をライブ配信します。是非、チャットにコメントや質問を書いてください。KAMADO YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UCPAX_7gMWUs48cPt-ThZw7A (チャンネル登録よろしくお願いします☺︎)こんな方に!・アートやアート業界に興味がある・アーティストの話を聞いてみたい・アーティストの作品の事を知りたい・KUJIに参加してみたい・KAMADOの活動に興味がある etcスピーカーについてのご紹介菅 隆紀(すが たかのり)1985年長崎県生まれ。2009年愛知県立芸術大学卒業。自らの存在を路上に記述するグラフィティの表現を参照しながら、人間の根源的な行為や欲求をテーマに、絵画的技法を用いて表現している。2014年、オーストラリアを放浪中にアボリジニ文化に影響を受け、出会った老人の古民家にて滞在制作を行う。これまでに、「KOSHIKI ART EXHIBITION 2012」(2012年、鹿児島)、「ドリッピングプロジェクト」(2013年、京都府庁旧本館 観桜会)、「駒込倉庫」(2015年、コミッションワーク、東京)、2016年マネックス証券が主催する「ART IN THE OFFICE Program」にてグランプリを受賞、「TAKEO MABOROSHI 実験場 2017」(2017年、滞在制作、佐賀)、「虚実皮膜 ブラジル日本移民110周年記念現代美術展」(2018年、サンパウロ)、2019年、招待作家としてメキシコのCasa Wabiで滞在制作(2019年、オアハカ)、「東急百貨店東横店クロージングプロジェクト」(2020年、渋谷。建物の取り壊し2020年9月まで展示中)など国内外で展示。蓮輪友子(はすわ ともこ)画家。個人的な経験をもとに、身近な場所や旅先でスナップ写真のように撮影した数秒の短い動画を用いて絵画制作をしている。近年は台北やロッテルダムにて展覧会、ロンドンやアントワープのフェアに参加など国内外に活動の幅を広げている。2020年1月に台北で個展。また個人の活動と並行して、自身が海外を訪れた際に出会うアーティストの展覧会を日本で開く活動を2014年から行っている。主な展示は個展に2020年「FES」YIRI ARTS(台北)、2017年「SUPER HERO」 YIRI ARTS (台北)、2017年「LICHT」 ギャラリー福果 (東京)、2016 年「LICHT」 XPO (Enschede)、2016年 「SUPER HERO」 TETEM (Enschede)、グループ展に2018年「HOWLING PANCAKES」Showroom MAMA(Rotterdam)、2014年 「Take a chill pill」La farmacia(Madrid) 等山本斐沙(やまもと ひさ)s+arts (スプラスアーツ) ディレクター1987年に開廊した湘南台画廊(藤沢・神奈川)の娘としてアートがある環境で育つ。大学卒業後にニューヨークへ渡米。Pratt InstituteにてMPSを取得後、H.P.FRANCE株式会社のニューヨーク現地法人に就職。2010年に帰国した後も同社のギャラリーにて様々なアートプロジェクトの企画・ディレクションに携わる。2017年よりShonandai Gallery(六本木・東京)で働き始める。2019年1月、Shonandai Galleryからs+artsにリニューアルオープンし、現在は妹の知青(ちお)と姉妹ディレクターとして展示企画、ギャラリー運営、企業や個人へのアート提案等を行う。www.splusarts.com柿内奈緒美(かきうち なおみ)KAMADO代表/編集長編集者。雑貨メーカーなど数社を経てWEB業界へ。2019年8月より「KAMADO」を運営。表現のアイデンティティを通じて人が繋がり認め合える社会を創るため、現代の表現であるアート、時代の表現である工芸・民芸・モノづくりを軸に発信。創り手支援のサービスKAMADO KUJIの立ち上げ中!HP https://kamado-japan.com/Instagram @kamado.japan
この度、コロナの影響もあり、KAMADOの展示を行う目処が立たないままですので、KUJI機能のリリースをする機会を持ち、多くの方に知って頂くため、来る4月30日にKAMADO初のオンラインイベントを開催します。(今後も定期的に開催予定です)ご都合合いましたら、是非、ご参加いただけますと嬉しく思います。KAMADO 柿内奈緒美以下、イベントについての詳細となります。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー『IRORI TALK』とは?現代アート・伝統工芸・民芸・モノづくりを軸にバイリン ガルウェブマガジンを運営するKAMADOには「IRO RI」という名前のコメント欄があります。囲炉裏は、伝統的な日本の家屋に床や四角く切って開け灰 を敷き詰め、薪や炭火などを熾すために設けられた一角の こと。囲炉裏と同じように皆んなの多様な価値観が集まり 、話し合える場になりますように・・・。の、オンライントーク イベントがIRORI TALKです。 コロナがある社会でも、収束した社会でも根絶えることなく必要になるであろう文化や芸術について、どうして楽しんでいけるかな?など、Snow Shoveling 中村秀一さんとキノ・イグルー 有坂塁さんをオンラインでお招きしてお話します。もちろん正解はないし、いろんな意見があるし、そして先行きは誰だって分からないのですが、それでも前を向いていけたらいいな、と私、柿内の中の2大カルチャー巨塔で、オンリーワンの空気感を持つお2人にお願いしました。笑また折角のオンラインイベントなので、参加して頂く皆さまにもどしどしご意見を頂けたら嬉しく思ってますので観覧オンリーとオンラインで参加するバージョンをご用意してます。(下記参照)そして、KAMADOはこれからKUJIというオンラインの創り手支援サービスを立ち上げます。多くの方々にKUJIの事を知って頂き、また使い方についての説明やこんな使い方も出来たら楽しそう!のブレストもしていけると嬉しいです。vol.0と書いてる通り、始まりのはじまりになりますので、お試し感覚でビール片手にゆるりと、是非ご参加ください! 日程2020年4月30日(木)19:30〜22:30 タイムスケジュール19時30〜21時30分までライブ配信ありのイベント22時〜アフタートーク。YouTube配信はなしで登録で参加してる方々だけの交流をイメージしてます。 参加方法は2パターンご用意⑴ ただ観覧したい方→KAMADOのYouTubeでオンラインイベントの画面上をライブ配信します。KAMADO YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UCPAX_7gMWUs48cPt-ThZw7A⑵ 質問したり、イベントに参加したい方→参加表明としてPeatixに申し込みをお願いします。参加料は無料。Peatix登録者の方にオンラインで参加する為の何かしらのツールをお送りします。(どういった参加方法かは申し込み人数で検討させてください)https://iroritalk.peatix.com/ スピーカーについてのご紹介中村秀一Snow Shoveling店主1976年生まれ、鹿児島育ち、東京在住。「サッカー選手が夢だった」青年は10代に挫折を味わい旅に明け暮れ、20代に志した「フリーランスが目標」という何とも言えないパッとしない目標をグラフィック・デザインという業種でなんとか達成したものの30代には不安を抱き、自分の居場所を探して2012年にブックストアを駒沢に開業。港はできたが、未だに渡航先の定まらないボヘミアン志向の本屋です。HP http://snow-shoveling.jp/Instagram @snow_shoveling 有坂塁移動映画館キノ・イグルー代表。2003年に中学校の友人・渡辺順也ととも移動映画館キノ・イグルーを設立。東京を拠点に全国のカフェ、パン屋、酒蔵、美術館、無人島などで、世界各国の映画を上映している。2016年からは映画カウンセリング「あなたのために映画をえらびます」や、思いついた映画を毎朝インスタグラムに投稿する「ねおきシネマ」をおこなうなど、自由な発想で映画の楽しさを伝えている。HP http://kinoiglu.comInstagram @kinoiglu 柿内奈緒美KAMADO代表/編集長編集者。雑貨メーカーなど数社を経てWEB業界へ。2019年8月より「KAMADO」を運営。表現のアイデンティティを通じて人が繋がり認め合える社会を創るため、現代の表現であるアート、時代の表現である工芸・民芸・モノづくりを軸に発信。創り手支援のサービスKAMADO KUJIの立ち上げ中!HP https://kamado-japan.com/Instagram @kamado.japan
2月14日のバレンタインからスタートしたKAMADO KUJIの立ち上げ&展示の為のクラウドファンディングが昨日終わりました!39名の方々から、323,300円を支援頂きました。こんなご時世に、本当にありがとうございました、、。日本は有事の際、文化の優先度がとても低くなる印象があります。今回のような人命に関わる事との天秤にはかけれない事だともちろん思います。ですが、文化がないと人は感受性を保つ事は出来ません。こんな時代だからこそ、変革していく時代で、この先の未来にこれまでにない新しいカタチが作れるように頑張りたいと思います。KUJIの立ち上げと展示は支援して頂いた資金で出来るところまでは進め、追加の資金が出来次第、随時アップデートしていきます。本当にありがとうございました!(上記、今回の支援者さまにお送りしたメール内容と重複してる箇所があります)
これまで支援してくださった皆さまに感謝してます。「こんな時代に、すぐに結果にならない文化にお金を出してください」とお願いするのはどことなく、後ろめたさもあったのですが、お一人の支援者の方が「こんな時だからこそ」とメッセージを書いてくれてて、「そうだ。今だからこそ言ってないと本当に文化が続いていく道のひとつが消えてしまう」と最後まで頑張るんだ!と思えました。去年の8月30日にスタートしたKAMADOが掲げてるメッセージは変わってなく、私はKUJIという手段を思いつきました。きっと「僕らの時代の、僕らの表現だ」と皆んなが文化と関わるきっかけを届けていけると信じてます。他人にどう思われるかの外向きじゃなく、「自分がどうありたいか」を教えてくれるのがアートです。今、自分がどうあるべきなのか、その時代、その場所で感じれる文化を皆んなで支えてもらえると嬉しいです。KUJIがいつか稼働して、皆んなが使ってくれるサービスに出来るよう、頑張ります。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはじめまして、KAMADOです。KAMADOの名前は「竃」からきています。「竃」は穀物や食料品などを加熱調理する時に火を囲うための調理設備として農耕民族だった日本を支え、文明をつくってきた道具・知恵です。KAMADOは「表現の支えになる」という想いがあり、この名前をつけました。 表現、それは、“アイデンティティ”です。 KAMADOが考える日本のアイデンティティ、それは時代が作ってきた工芸や民芸、現代の表現であるアート、またはその土地だから、その人だから生まれた創造物を指してます。 少し振り返る話をさせてください。そもそも、何故KAMADOを作ろうと思ったか。 私は28の時に「百花繚乱の世界をつくる」というビジョンを持ちました。「百花繚乱」はパナソニックの創業者・松下幸之助さんの著書に載っていた言葉です。その時感じてた個性を活かせない社会を変えたい。それぞれの強みを活か合う社会にしたい。そんな想いからでした。その後、上京を機に住んだ大型のシェアハウス、73人との暮らしがまさに私のビジョンである「百花繚乱の世界」でした。そこに住む人達は皆んな「ここには色んな人がいる」と理解して暮らしてて、人の良い所、面白い所を活かし合うようなコミュニティーがとても心地良かったのです。 どうしたら「色んな人がいる」を社会で広めていけるのだろう?と考えました。そこで出会ったのが「アート」でした。アートはまさに人の個性・表現で、「アートがライフスタイル」と言われるくらい当たり前になれば、日本ももっと多様性を前提としたお互いを認め合える社会になると考えました。花が開いた方々に話を聞いていくと、その人たちには「根っこ」がありました。苦しくても、辛くても、自分自身にベクトルを向け続けた人は、「これが自分。そして、自分には出来ない事をやってくれる人が居て、自分は周りに生かされている」と全てを是認しています。これは日本全体にも類似していて、経済重視の効率や生産性を求めすぎた日本は人・国の個性や表現をおざなりにしてきたと思ってます。情報で溢れた社会で自分の判断軸を持ち、自分のフィルターで人と話し合える。未完成でも、不十分でも、表現や挑戦を讃えあえる社会であってほしいと願います。 誰もが表現すること、表現を触れ合うことを楽しみ、お互いの価値観を認め合える「百花繚乱の世界」をカタチにするため、文化の土壌を創っていきます。遠い世界のことでなく、これが「僕らの時代の、僕らの表現」だと思ってもらえるように。 KAMADO 代表 / 編集長柿内奈緒美
春の雪が降る東京は、深深と自分が出来る事の未来を考える時間になってます。今回のクラウドファンディングには、バリエーションはありますが、リターンがメールしかありません。それは今後、KUJIが完成した時に作品が手に届くのはアーティストが選んだ人にだけで、その他の人は支援をした。というカタチになります。このクラウドファンディングは完全に支援なのですが、「KUJIが出来たら、きっと面白い!」って思ってくれる方の想いが集まったらいいな。とそんな気持ちでした。クラウドファンディングをスタートさせた2月半ばには、まだコロナも今ほど社会的な影響はなく、急激に変化していった1ヶ月半でこれからの社会・世界について、向き合うことになりました。治療薬やワクチンが完成するまでに、世界は今と同じ様な生活は出来ないと考えてます。その中で、KAMADOのKUJIが出来る事はオンラインでアーティストを支える基盤をつくる事は変わらずいたいと思ってます。そして、いつかまた世界がつながる時が来る時の為に、どうにかKAMADOを継続し国外へ向けて日本の表現を発信し続けていきたいです。これまで、KUJIの可能性を面白がって、共感し、応援・支援してくださった皆さまに感謝してます。本当にありがとうございます。