ガザの子どもたちのアフタースクール・プログラムのためのクラウドファンディングへのご参加、本当にありがとうございます。
私がパレスチナに行ったのは2017年と2018年、西岸地区とエルサレムへの訪問でしたが、「聞いてもにわかには信じられない」ようなことが実際に起きていることを何度も思い知らされました。
「何週間かで帰れる」と言われて生まれ育った家を逃れ、そのまま70年以上帰れずにいる人たち、難民キャンプで生まれ育ち、大人になってそこから仕事に行きそこで子どもを持つ人たち、日常的に子どもが刑務所に収監されていること、居住・インフラ・交通・司法・税金などあらゆる場面で故意に生きづらくさせるような社会制度、入植者に家や土地を力づくで占拠され、それが「違法」であっても誰にも守ってもらえない状況。空爆の音を何度も聞き、直接脅かされながら生活する人たち。
パレスチナの農家を支える「オリーブの木キャンペーン」を続ける人たちは、「Keep Hope Alive」(希望を生かし続ける)という言葉を大切にしていました。
日々希望を奪われるようなことが起き続ける中で、パレスチナの外にいる人たちが、パレスチナで実際にどのようなことが起きているのかを知り、変化を起こすためにそれぞれの場で行動することが希望になると言います。
↑西岸地区にて、ベドウィンの羊飼いの人
これだけ多くの方が思いを寄せ、支援を寄せるという行動を起こしてくださったことは、ガザの子どもたちにとって大きな励ましになるだけでなく、これからこの状況を変えていく希望になります。これからもご一緒できることを願っています。
↑2018年パレスチナ訪問時(右:スタッフ 小笠原)
クラウドファンディング「ガザの子どもたちに心の支えを。アフタースクール・プログラム実施支援」のお願い
軍事封鎖の中で育ち、空爆で家や家族、命を失う脅威にさらされながら生きる子どもたちが、1人の子どもとしての権利を少しでも守られて成長していけるように、一緒に子どもたちに“キャンプ”で心を支える経験を一緒にプレゼントします。
みなさんが応援に加わることで、ガザの子どもたちに心の平和が広がるように、背中を押され生きていける可能性があります。どうか力を貸してください。
クラウドファンディングでいただいた応援を大切に、そしてより良いいい形で次につなげることを続けていきます。
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ご協力方法
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1. クラウドファンディングでプロジェクトを応援する(寄付額1,000円〜)
寄付額に応じて、さまざまなバリエーションのリターンをご用意しています。20,000円でひとりの子どもに5日間のアフタースクール(放課後)・プログラムを届けることができます。プロジェクトページより、ご支援ください。https://camp-fire.jp/projects/view/208622
2. 郵便振込で応援する
「クラウドファンディングに慣れていない」「振り込みのほうがやりやすい」という方は、郵便振込でも支援を受け付けています。お近くの郵便局で、払込用紙に送金額と料金を添えてお申し込みください。ゆうちょ銀行のATM(払込み機能のあるものに限ります)でもご利用いただけます。
※お振込みによるご支援には、クラウドファンディングで紹介しているリターンは付随しません。ご了承ください。
↑「パレスチナで困っている子どもたちに癒しを届けて」
3. プロジェクトのことを多くの人に知らせることで応援する
Facebook、Twitter、ブログ、LINE、みなさまのネットワークを通じて、支援を呼びかけていただけませんか?一人でも多くの方に届くことで、達成する確率が高くなります。SNSで、ぜひこのキャンペーンをシェアしてください!
最後の12時間、最後までどうぞよろしくお願いします。