こんばんは、高木です。
12月29日をもって、このプロジェクトはsuccess終了致しました。
プロジェクトを見てくださった方、優しい声をかけてくださった方、ご支援として力を貸してくださった方、すべての方に感謝いたします。
日常の生活でも、心配してくれる友人や、セラーとやり取りしてくれた姉、スラヤさんに使いな!とお歳暮のタオルを持たせてくれた職場、様々なひとに支えられていました。
短い期間の中で、スラヤさんを助けたい、と思ってくださった人が、こんなに沢山居てくださったことが、なにより嬉しかったです。
経過も非常に順調で、去年と同じように、私のふとんで丸くなるスラヤさんを撫でては、その暖かさに、本当に生きていてくれてよかった、と思っています。
自分がこれからしていけることはなんだろうか、と考えます。
スラヤさんへ投薬をする上で、私は様々な情報をインターネットで収集しました。
今私がこの薬の情報を得て、正しく使用できているのは、情報の整備や記録を残して下さった方々のおかげです。
FIPは進行が早い病気であるため、あのときの私はとにかく焦っていました。
情報が手に入らなければ、誤った自己判断をしてしまいかねません。そして焦っていては、情報も有効に活用することが出来ません。
例えばなにかアクションを起こす前に、少し立ち止まって、本当にOKかどうか、先生やセラーに確認する。今、私がそういったことを落ち着いて、当たり前にできるようになったのも、先にFIPと闘っていた猫ちゃんの記録、この薬を使用していた方の記録のおかげでした。
今は、スラヤさんの変化に気がつけるようにとInstagramでつけ始めた記録ですが、いずれ寛解することができたとき、私とスラヤさんを助けてくれた記録のように、また、FIP治療を始める方のきっかけに、今度はなれないだろうか、と思っています。
あと30日ほどで投薬終了、そこから12週間の経過観察、と、先は長いですが、スラヤさんとの未来を考えられるのはすごくすごく、幸せです。
本当に、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
高木