こんばんは!
フェローオーケストラ広報担当の桂です。
前回紹介した代表に続いて、今日はフェローオーケストラのコンサートマスター・桜井さんをご紹介します!
Q:桜井くん、エル・システマジャパンとの出会い、フェローオーケストラに入ろうと思ったきっかけを教えてください。
エル・システマジャパンとは、大学2年生の時に出会いました。
小さい頃からバイオリンはやっていたのですが、大学生になってから漠然と「自分が学んできた音楽を何か世の中のために役立てられないかなぁ」と考えていたときに、Facebookを通してエル・システマジャパンの活動を知り、代表の菊川さんに「何かお手伝いさせてください!」と連絡させて頂いたところがスタートです。
気づけば、その1週間後には相馬で現地の子供たちやベネズエラ人音楽家と一緒にバイオリンを弾いており、フェローの一員になっていました。笑
フェローとしての思い出をひとつ紹介させていただきます。
大学4年のときに、フェロー数名でエル・システマ発祥の地ベネズエラに滞在する機会に恵まれ、本当に貴重な体験をさせていただきました。滞在時に相馬の子どもたちに向けて書いてもらったメッセージや歌をまとめた動画がありますので、ぜひご覧になってみてください!
https://www.youtube.com/watch?v=VaGl5zkCCWo
言葉の壁や年齢、文化の違いなど関係なく人が繋がり成長していく、フェローをしていて日頃感じる「音楽の力」をとても感じる機会になりました。
Q:フェローオーケストラはどんな楽団だと思いますか?
とってもシンプルですが、本当にあったかくて良い人が多いなと思います。学生と社会人で構成されていますが、みんな和気藹々と楽しんでいます。あとこれは憶測ですが、涙もろい人が多そうです。笑
Q:第一回公演の聴きどころを教えてください。
バーンスタインのシンフォニックダンスの中にでてくる、「mambo!!」のシャウトですね!
互いに初対面の人が多い中で全力のmambo!!を叫ぶのは結構勇気がいります。
ただ、指揮者の先生に「それじゃ魚のマンボウだよ」と指摘を頂いたので、各自練習していると思います。
当日のmambo!!の響きを楽しみにしていてください。
Q:演奏中はどういうことを考えながら弾いているのですか?
「子どもたちとここ一緒に弾いたら、燃えそうだな!」とか、
「子どもたちが最前列に座ってクリクリの目を輝かせながら聴いているんだろうな」とか、
演奏会当日の子どもたちのことを考えて弾いていることが多いような気がします。そうすると、演奏に熱が入り、しゃんとします!
Q:桜井くんをもっと知りたい!マイブームは?
キックボクシングダイエット!
着痩せする服を買うという対症療法から、体をしぼるという根本的な改善を目指してます。
Q:第一回公演に向けて一言お願いします。
サッカーを知らない人が高校サッカーを見て熱くなったり、マラソンを知らない人が箱根駅伝に感動して涙を流したり、本気で取り組んでいる人たちは理屈抜きで感動を与えると思います。
僕らも、それを音楽でお届けしようとがんばっています!
まだまだオーケストラとしては1歳にも満たない未熟者ですが、ひとりひとりが想いを持って努力しているのは確かなので、ぜひ、演奏会にいらして熱気を体感してください!!
熱いコンマス・桜井さんの紹介でした!
次回は今週末の練習の様子をお届けしようと思います。
お楽しみに!