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奈良きたまちガイドブック(お散歩ルートナビ)を作り、きたまち散歩を広めたい。

近鉄奈良駅の北側に広がる「きたまち」。奈良〜明治時代の様々な歴史を感じられる遺構やお地蔵さん、点在するカフェや雑貨店などを楽しめるエリアですが、駅南側の「ならまち」に比べて〈北側エリアの静かな魅力〉はあまり知られていません。古い町並みの良さを守るためにもガイドブック(散策マップ)を作りたいです。

現在の支援総額

264,000

176%

目標金額は150,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/02/06に募集を開始し、 57人の支援により 264,000円の資金を集め、 2020/03/09に募集を終了しました

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奈良きたまちガイドブック(お散歩ルートナビ)を作り、きたまち散歩を広めたい。

現在の支援総額

264,000

176%達成

終了

目標金額150,000

支援者数57

このプロジェクトは、2020/02/06に募集を開始し、 57人の支援により 264,000円の資金を集め、 2020/03/09に募集を終了しました

近鉄奈良駅の北側に広がる「きたまち」。奈良〜明治時代の様々な歴史を感じられる遺構やお地蔵さん、点在するカフェや雑貨店などを楽しめるエリアですが、駅南側の「ならまち」に比べて〈北側エリアの静かな魅力〉はあまり知られていません。古い町並みの良さを守るためにもガイドブック(散策マップ)を作りたいです。

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このページをご覧の皆様、お元気でお過ごしでしょうか。『奈良きたまちお散歩ガイドブック』は無事終了し、本日までに二度の見本印刷を進め、現在掲載各所への校正をお願いしていますが、ここへきて、企画の進行が難しくなってきたと実感しています。連日、報道で自粛要請が繰り返され、きたまちでは各店舗がぞれぞれのご判断で、細心の注意を払い、より安全な環境を作った上で営業を続けられたり、あるいはお休みされたりしており、その他、きたまちを含む奈良での各種イベントの中止や案内所そのものが休館中であるなど、ガイドブックの設置や配布に関しても、少し時期を見合わせたり、当面は設置箇所を限定する必要性を感じています。本来、通りを歩いていただくことを目的に作成したもので、きたまちはもともと人通りも少なく、お店やお寺などでも人との距離を気にする場面は比較的少ないため、お散歩そのものには問題は少ないようにも思えるので、ウェブ版はできる限り早く公開したいのですが、ガイドブックの冊子の設置や活用に関しては、安全性も考慮しつつ、より確実に手に取っていただけて、心から楽しんでお散歩してもらえる環境のもとで配布したいのです。これまで、複数のメディア等で「4月上旬、または中旬に案内所等で配布」と告知したにもかかわらず、突然の変更となり申し訳ございません。ただ、今は事態が落ち着くのを待とうと思うのです。また、原稿のチェックをお願いしているお店や施設の方の中には今回の件も関係があるのか、現時点で連絡がつきづらい方がおられて、お店などがある場合は近々足を運んでご説明に伺うことになりますが、遠方の場合は、お返事がいただけなければ(チェックされないままでは)大量印刷には進めませんので、まずはパイロット版を印刷する方向で検討中です。以上のことをふまえ、まずは当初のお約束通り、ご支援いただいた方には4月中にガイドブック(またはウェブ版のURL等のお知らせ)とリターンをお送りしますが、ガイドブックに関しては本印刷の前の「パイロット版」(実質的には初版)になる可能性が高いことを、どうかお許しくださいませ。最終決定版と違う点はほぼありませんが、上記の理由で連絡の取れないお店があった場合、掲載店の定休日等情報や補足情報が変更になる可能性があることと、少部数になり印刷方式や使用する「用紙」や「厚み」が若干違う可能性があります。もちろん、3000円以上のご支援をいただいた方でご希望者には、後日、本印刷の冊子も追加で郵送しますのでお気軽にお知らせください。また、パイロット版を掲載各所へ郵送し、全体の確認が取れ次第、ウェブ版を公開します。スケジュールとしましては、以下のとおりです。1.4月中にリターンと完成品(パイロット版)を発送。2.関係各所に少部数ずつのお届け(掲載許可は出ていても内容の最終チェックがまだな方には確認をお願いする)。3.4月下旬または5月に入ってから本印刷の入稿、その前か同時期にウェブ版の公開4.国内での自粛要請が解除されてイベント等も復活する兆しが見えた頃に、各所へ改めて設置お願いに伺い、多くの方に手に取ってもらえるように考える。5.ガイドブックを使って、実際にお散歩してくださるエッセイストの方をお招きし、お散歩の記事を自由に書いていただく。6.最終的な会計や結果報告など。


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おかげさまで、目標達成&突破することができました。自分ではサクラで自身を支援することができないシステムなので、この結果は、ひとえにご協力いただいた皆様のお陰です。本当に、ありがとうございました。実は達成直後に書いたここの記事を保存せずに全部消してしまいました。ああ…ここで最後に一点、お伝えしておきたいのは、この企画はカテゴリーとしては「まちづくり」「地域活性化」になっているのですが、「町おこし」と一言で説明するのは違うかな、と自分では思っているということです。プレスリリースを作成したことで取材やご質問を受ける中で、「ああ、町おこしのためですね」と言われることがあり、これからも的確に言葉にできずに、そう伝わってしまうかもしれないのですが、少なくとも私は「きたまちは静かなまちではあるけれど、寂しいまちではない」と思っていて、「発展させたい」と言うより、今ある良さを飾り立てずに伝えて、もう少しだけ多くの方に実際に足を運んでいただくことで、この素敵な町並み(その良さを地域外の人に伝えたり、地域の人を結びつけもする存在の個々のお店も)が今後も保たれたらいいなという素朴な気持ちによるものです。私はこれまで、京都の北山(上賀茂)、伏見桃山、神奈川の鎌倉、横浜、小田原、そして京都の伏見稲荷と暮らし、今は奈良きたまちに住んでいるわけですが、それぞれ歴史ある観光地に暮らした私が、奈良きたまちに魅力を感じるのは、その「飾り気のなさ」と「美しさ」、「静かさ」に対してかもしれません。それも、いわゆる美観地区のようなものではなく、生活感や雑多さもありつつ整っているというか。空が広く、大樹が多く、細い道を行き交う車は結構激しくて荒っぽいけど軽トラも映える、庶民的だけど美しい風景に、魅了されているのかもしれません。【今後の予定】1.冊子の制作とリターンの準備を、今後一ヶ月半ほどかけて行います。現在一回目の見本刷り(レイアウトやイラスト、デザインのみ)の結果待ちで、その後、撮影や簡単な取材、画像使用申請などを行い、二度目の見本刷りで校正をしてから最終的に2000部から3000部くらいでフルカラー12pのものを作ります。もし自分の店で売るとすれば、350円くらいで売れるものにしたいと考えていて、人様からいただいた資金で印刷して、自分も少なからず時間を費やした以上は、すぐに捨てられるようなものにはしたくないし、とっておきたくなるもの、人に見せたくなるものにしなければ、という思いがあります。ですので大量に作ってばらまくようなことはしたくないのですが、必要とされる方、合いそうな方の手元に届くように、それなりの働きかけはしたいです。2.ガイドマップのことを、外部に説明する活動をします。人に説明したりメディアの取材を受けるのは苦手ですが、せっかく作ったものを色んな意味で無駄にしないために、良い形でひろく伝えるために、地元で広報的な活動を行います。3.スピンオフ企画を実行します。本企画で、「予算が許せば…」と前置きしつつ当初から目標にしていたのが、ガイドブックをウェブで公開する流れの中で、実際に散歩して記事にしていただく書き手の方、お散歩好きの方を「きたまち」へご招待して、自由な感想や体験を綴っていただくことでした。紙で作って配っても情報が伝わる対象や人数、地域は限られるという課題があり、ひろく伝えるためにはネットでの発信は必須だと考えたこともありますが、もっとシンプルに、自分以外の誰かが、自分の提案するルートを歩いて、あの店やあの路地をどう感じるか、見てみたい、知りたいという好奇心からでした。そんなわけで、今回きたまちへお越しいただくことになったのは、街歩きエッセイストのチヒロさんです。チヒロさんは、ウェブマガジン「かもめと街」を運営されていて、プロフィールにはこんな風にあります。浅草育ちの街歩きエッセイスト。1981年生まれ。散歩好きの女性に向けて「知られざる街の魅力」をエッセイでお届けするWebマガジン「かもめと街」を運営。年間400軒の店めぐりでガイドブックに載らないような場所を渡り歩く。drip認定バリスタ/Hanako.tokyo/和樂web/haletto/シティリビングWebなどでライターも。おしゃれで素敵な街歩きの記事に惹かれて、というのはもちろんなのですが、チヒロさんの文章や写真には、どこか「自分がかつて感じたこと、見たことだ、これは」と思うようなデジャヴ感というか、懐かしさのサブリミナル効果が潜んでいる気がしていて、そういうところが好きです。もう一点は、チヒロさんとネット上で知り合ったのは数年前。父が入院後、認知症が進み脳梗塞の影響もあって好きな絵が思うように描けなくなり、それでもなんとか描いて欲しくて、あるとき始めたのが「そうだ、父をプロデュースしよう。」という試みだったのですが、その中で父の絵を私がアレンジしたイラストをチヒロさんがご自身の記事のヘッダー画像として使ってくださり、その際に、父の絵についての経緯を知ったチヒロさんから、とてもあたたかなお言葉をもらったことが印象的で。そんな「人の体温」「おしゃれや素敵だけにとどまらない味わい」をネットを通しても感じられる部分に惹かれて、それがどこか「奈良きたまち」に対して感じる魅力とも通じる気がして、「チヒロさん、奈良に来てくれないかな〜」って。図々しく思ってしまったのでした。とはいえ、プロの方に来ていただくためにどうお願いしたら良いのか、自分もいろいろ一般の方に作業を頼まれる中である種の理不尽さを痛感しているだけに迷いましたが、皆様のご支援で資金が用意できたので、見本刷り用のデータもお見せした上でお声をかけてみて、そして快諾していただけたのでした。チヒロさんを奈良でお迎えして、ガイドブック(最終見本)をお渡しはしますが、その冊子を見ながらも、ルートは自由に脱線したり端折ったりしながら、おひとりで自由に散歩していただきたいと思っています。4.今後の情報について『奈良きたまちガイドブック』は、希少価値で勝負する無料配布の冊子と、ネット上で手軽に閲覧していただけるウェブ版を作ります。どちらも、リンク等をお許しいただいた外部サイトのマップや情報とともに活用していただけると便利です。また、ガイドブックの制作に向けて(クラウドファンディング自体でも)、奈良駅から南側の方にも大変お世話になっていること、実際にはエリアは自在に行き来できることなどから、ウェブの方では地域の方へのインタビューとともに、他のエリア(ならまち、京終、高畑など)にも触れていきたいです。今後は、こちらの「ガイドブックの特設サイト」でリターンの送付や、チヒロさんのお散歩エッセイ(リンクでご覧いただけるようにします)、会計報告も含め、すべての情報を発信しますので、よかったらブックマークをお願いします。それでは、心からありがとうございました。ガイドブック&リターン(5,000円以上ご支援の方にはきたまちの素敵なお店の品を何かつけます)、そしてチヒロさんの「きたまち」プレ散歩を楽しみにしていてくださいね。ハニホ堂 KUM


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こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。2月6日にはじめたこの企画はお陰様で目標金額に達し、追加で設定した目標にも無事届き、その後もご支援をいただいて、恐縮しつつ感謝でいっぱいです。途中から「ガイドブック」どころじゃない状況になってきて、2月最終週には全国的な流れと同様、奈良きたまちでも予定されていた催しの多くが中止になったようで、私としてもどこか落ち着かない心境ですが、ご支援くださった方は、手続きの手間はもちろん、手数料の負担や個人情報提供までしていただいて、面倒な段取りを経て後押ししてくださったと思うので、何があっても誠実に成果をお届けできるようにしたいです。さて、支援の受付も残りわずかになりました。今後の残り期間は〈取材を始めるまでの猶予期間〉として、ガイドブックの内容を絞り込む準備にあてたいと思っています。昨年末にガイドブック制作を思い立ってから今まで、「取材をお願いするかもしれないので、その際はよろしくお願いします」という風に各所にご挨拶をして来ましたが、実はまだ伺えていないお店や施設もあり、今後も時間的に行けそうにないところも多くなりそうです。これまで、ご挨拶の際は口頭で説明したり、見本原稿としてお散歩ルートの仮ページデザインをお見せしたりもしたのですが、多くの方が戸惑った表情をされていたのが印象に残っています。最近、私自身が取材を受けたこともあるのですが、その際「〇〇新聞ですが」とか「何々というテレビ番組で…」など、はっきり仰ってから用件を話されるので目的も分かりやすかったのに比べ、私が取材者として伺う時は、何者でもなく目的もはっきり分からない(何のためのガイドブックで、なぜ無料でどこに置くつもりなのか)し、要領がつかめず、少し当惑されても仕方なかったかなと思います。その後、こうしてクラウドファンディングという形をとったことで、色んな方が情報を共有したり拡散してくださったりして、その後の取材の申し込みのときには「ああ、記事を見ましたよ」とすぐに話を理解してくださったり、「うちも載せて欲しいです〜」と声をかけてくださる方もいて、自分一人で行動していた時よりは、気持ちを伝えたりイメージをお伝えしやすくなってよかったです。とはいえ、ガイドブック作りは「ハニホ堂がただ、モノづくりの延長で好き勝手に作っているだけ」とも言えるので、成果物やネットでの告知を私物化しないように、公共性を確保できるようにするにはどうすればよいか、その辺りをいつも意識しています。さて、この後の取材や撮影、各所への画像使用許可申請に備え、今までより完成度を上げたラフを現在制作中です。こちらでは、表紙とお土産のページのビジュアルイメージを公開します。表紙のカラーについては仮状態ですが、サイズはこのような感じで行きたいと思っています。サイズを分かりやすくするため、現在きたまちで無料配布されているマップ(リンク等を許可していただいた『きたまちいいとこマップ』)を4つ折りにしたものと、A4サイズとを比較してご覧ください。マップをもう一回折ると、ガイドブックとほぼ同じサイズになります。当初、ガイドブックはA4冊子の予定でしたが、周辺店の方から「持ちやすいサイズ、そして置きやすいサイズが良いのでは?」とアドバイスをいただき、参考にしました。小さい方が可愛らしくて確かに持ち歩きにも便利です。当初の8pから増えて12pの予定で、費用は予定通り五万円程度に抑えたいです。裏面には、ネット上でお店や施設、名所などを調べられるよう、掲載をお許しいただいた3つのマップのリンクQRコードを載せる予定で、下部にはスポンサー様(1万円のご支援)の会社名やお名前等を(今のイメージよりも大きめに)掲載予定です。デザインは、もっとスタイリッシュに、あるいはシンプルに、男性にも持ってもらえる方向性なども考えてみたのですが、自分が「きたまち」に抱く印象はこのプロジェクトの記事に書いたように「自然体で、なんだか落ち着く感じ。派手ではないけど、なんだか味がある」なので、当初の素直なイメージをそのまま生かすことにしました。表紙にも使うイラストの「きたまち柄」は、別途ブックカバーや包装紙として使えるようにA4サイズの総柄で印刷もしたいです。予算が許せば、ガイドブック持参の方にはハニホ堂で「きたまち柄ペーパー」をプレゼントしたり、予算が使えそうになければ、自費で制作の上でハニホ堂でお手頃価格でお分けするなど、何か良い案を考えたいです。続いて、お土産のページの仮イメージはこちらです。こちらに掲載の商品はきたまちのお店で以前自分用に購入したもので、いずれもお気に入りの品ですが、今回、見本イメージを作る関係上「勝手に」レイアウトしてこちらに掲載していますので、驚かれるお店の方もいらっしゃるかも…すみません!あくまで仮イメージなので、本番のページではより多くのお店の素敵な商品をご紹介したいです。写真がどうもまずくて改善できないものか…ちょっと考えます。最後に、こちらのお土産ページに関連するお知らせです。ご支援いただいた方の中に、「奈良きたまち」でお店をされている方がいらした場合、その方のお店で商品を購入して、5,000円以上のリターンのおまけとして同封したいと考えています。ショプカードと私がそのお店の紹介コメントを書いたものを添えます。この場合の商品代は、集まった予算の中から使います。一方、奈良きたまち以外のお店の方(奈良市や近郊で)がいらっしゃった場合には、そのお店に後日私が客として伺い、飲食またはお買い物したいです。その際の費用は自分のお金を使います。その他の皆様(5,000円以上ご支援いただいた方)には、リターンで記載している内容以外に、私がセレクトした素敵な「きたまち土産」とショップ情報をおつけしますので、どのお店の何が届くか、どうぞお楽しみに!また、現在、スピンオフ企画(こちらについては本文をご覧ください)でお願いするライターの方、まずお一人にコンタクトを取り、「奈良きたまちガイドブックを手に、実際に散歩をして記事を書いていただけるか」のお返事を待っているところですが、もともと無理をお願いして検討いただいているだけでなく、今般の状況(外出自粛の流れ)でお断りされる可能性が高いだろうなと覚悟しています。【追記】快いお返事をいただき、素敵な「街歩きエッセイ」を書かれている方にきたまちを訪れてお散歩して記事を書いていただくことになりました。いずれにしても、その時次第で有効な資金の使いみちやガイドブックの活用方法を探っていきたいですし、ご協力いただいたお店の方やご支援くださった方に、よい形で還元できるようにしたいです。私自身、いただいた資金の中からガイドブック制作の報酬を取る予定はありませんが、リターンに設定しているポストカードや自作の本については、定価から少し引いた額で受け取る予定です。その点も含め、会計報告は最後に公開します。それでは、残り一週間と少しお付き合いくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。


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こんにちは。2月6日にスタートしたガイドブックプロジェクトへのご支援、そしてSNS 等での紹介、また直接「寄付」を届けてくださったり「読みましたよ」とお声をかけてくださるなど、ご賛同やご協力、そっと見守ってくださっている方も(いらっしゃると信じて)、本当にありがとうございます。それにしても、「日常」ってなんだろうかと考えさせられるようなことが、個人的にもですが、社会や世界、地球規模で、あまりにも様々なことがずっと(もう、いつから、と遡れないほど)起こっているわけですが、そんな大変な中、ひとつの地域のガイドブックの話に終始して良いのかと思う気持ちはありつつ、ただ、どんな状況でも今自分にできるのは、今目の前にあるやるべきことをして、縁ある人との関わりを大事にして、縁あって自分が暮らす地域の今と昔とこれからに思いをはせることなのかなと思ったりもしています。さて、奈良で暮らし始めて四ヶ月。以前から「奈良って古書店や古本屋さん、本の読めるカフェなど充実しているなぁ」とか、「奈良ってコーヒーが美味しいなぁ」とは思っていたのですが、最近気づいたんですけど…本好きとコーヒー好きの楽園であるだけでなく、カレー天国です、ここは。「きたまち」で私が実際に食べたのはまだ3軒だけですが、どれも美味しくて、他にも色んな方からカレー情報(「あそこのカレーはすごい人気ですよ」とか、「あの話題のカレー店がきたまちで出店するらしい」だとか、「あのカフェではたまにカレーイベントなるものがあったような…」など)を仕入れたり、「まさか、このお店に?」と驚くような店で「カレー」メニューを目にすると、「なんてこったい!!」と一人でひそかに大興奮。近頃の私はすっかり「きたまちのカレーを全部制覇するぞ!」という気分になっているのですが、ガイドブックには間に合わないと思うので、可能な限りで情報を掲載したいです。******さて、ガイドブック制作は3月に入ってから一ヶ月程かけて行う予定で、今は準備中(取材の件をお伝えするためのご挨拶へ伺ったりしている段階)なのですが、今回は、許可をいただいて撮影した写真で少しだけ、「きたまち」のお店の中の雰囲気をお伝えできればと思います。こちらはマールイミールさん。マトリョーシカや世界の雑貨が充実したお店で、可愛いものがたくさんあるのですが、時々「なんて表情なんだ…」と目が点になるヤツらに出会うと(例えば画像の矢印をつけたものたち)、時間と距離を経て懐かしい友にあったような、そんな愉快な気分になれる空間です。引っ越して間もない頃、このお店で優しくあたたかく応対してもらえたことが、私の「きたまちライフ」のスタートなのでした。こちらは、本文記事で表の通りをご紹介した『ちてはこカフェ・ちてはこ菓子店』さん。しっとり、かつ軽め食感のタルトと、まろやかで味わい深いコーヒーは相性バッチリです(こうして画像をアップして見ているだけで、また食べたくなってきます)。先日、大切な方へのギフトに、こちらのホールタルトを選びました。窓越しの景色がなんとも素敵で、ひたすら「ボーッ」と眺めてしまいます。こちらは『きたまち豆腐』さん。毎週のように、こちらの美味しいお豆腐を鍋に使っています。ドーナツは20秒ほどレンジでチンするとふわふわですが、そのままでも。一個から買えるので手土産にもオススメです。油揚げは焼くと、カリフワじゅわ〜で、醤油と生姜とでシンプルに食べるのがお気に入りです。他にも個性的なお店や魅力的なお店、「友人が来たら絶対連れて行きたい店」、「人に聞かれたら必ず推す店」などたくさんありますので、ガイドブック片手にお散歩しながらたくさん見つけていただけるよう、ナビしてゆきたいです。ただ、繰り返しになりますが、市販のガイドブックのようにお店にフォーカスをあてるのではなく、お店発見の楽しみやOPEN or CLOSEDのルーレット感、お店が点在しているため途中でくじけそうになる気分も含めて、「きたまち」に漂う不思議な空気感のようなものを体感していただけるガイドブック(お散歩ルートナビ)にしたいので、詳細情報は本文にリンクを載せている関係サイト等をご覧になってくださいね。長文をお読みいただきありがとうございました。終了の日まで、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!