みなさん、こんにちは! 瀬菜です!クラウドファンディングも残り8日となり、支援者数も大台の100人目前です!たくさんのご支援ありがとうございます!支援者のみなさまの温かいコメントに元気をいただいています!うどんのおうちプロジェクトの為にうどんと向き合ってきた私たち。パケージと向き合ってきたデザインチーム。そして次なるはラベリングとも向き合います!!そうです!!!!うどんのおうちはラベリングも全てスタッフで行っています!!今回はその様子をお伝えしたいと思います。まず、我らが誇るデザイナーもとこが心を込めてデザインしたスリーブを手作業で切っていきます。これがなかなか難しい。。。。カッターで切っていますが、何枚か重ねて切っているのでずれたり、あるいは中心がずれていたり、、、手先が器用なスタッフの腕の見せどころです。そして切られたスリーブの裏に両面テープを手作業ではっていきます。最後には両面テープを手作業ではがし、それをひとつひとつまた手作業でうどんの入った袋に貼っていきます。一回の発送で100個以上あるうどん玉です。作業はとても果てしない〜。。うどん玉だけでなく、だしボトルのラベル貼りも切るところから全て手作業で行っています。ラベルを貼った途端にかわいい!!そして、最後には箱に貼る食品表示のラベルも手作業で切り、貼っていきます。これがまた神経を使う作業、、、角どこ!?と言いながらテープをはがし、ずれないようにシワが入らないように慎重に貼っていきます。ラベリングも全て手作業で心を込めて行っています。みんなの愛がたくさん詰まったうどんのおうちです。ご支援いただいたみなさんにお届けできる日がとっても待ち遠しいです!早くみなさんにうどんのおうちを通して、お会いしたいなと思う瀬菜でした。
皆さん、お元気ですか??上村です。運動会、発表会、入学式、卒業式………晴れ舞台、人生の門出には予行練習がつきもの!!!!!ということで、「うどんのおうち」の門出を目前に、予行練習を行いました。本番を想定した分量でのうどん作り。まずは形から!ということで、ヘアキャップ、エプロン、マスク、手袋に身を包み準備は万端☆うどん心と秋の空・・・うどんの心とは移ろいやすいもので・・・生地のご機嫌を伺いながら、一つ一つ形にしていきます。いい感じにまとまってきました!!この後、一人前ごとに包装。本番直前にして、まだまだ課題はたくさんですが皆様に喜んでいただける商品になるようオペレーションにも磨きをかけていきます!!!!!今日はたくさんうどんと対話したので早めに寝ようと思います夢にまで出てきそう…笑な、上村でした。
こんばんは!6月15日からスタートしたクラウドファンディングも1ヶ月がたち、81名もの皆様にご支援を頂戴しました。ご購入、誠にありがとうございます!!残り2週間、残り75万円気合いを入れて達成に向けて頑張りたいと思います。さて、達成に向けてリターンの商品を一つ追加いたしました。うどんのおうち1箱+UDON HOUSEオリジナルTシャツセット!<1万円>オリジナルTシャツは紺と白があります。UDON HOUSEのスタッフがいつも着ているTシャツでバックにうどんメニューのイラストが書かれています。写真は162cm女性でSサイズ。子供サイズも100〜160まで揃っています。2枚入りなのでご兄弟でサイズ違いにしていただくもよし、色違いにしていただくもよし◎大人はS〜XLまで揃っています。備考欄に色とサイズを忘れずにご記載くださいね!
ナマステー。今年2月からUDON HOUSEのメンバーになりました、インド帰りの素子です。さて今回は、『うどんのおうち』のイチ押しポイントのひとつ、パッケージデザインについて引き続き自画自賛したいと思います!『うどんのおうち』プロジェクトが始動したのがかれこれ2ヶ月前。「真っ白パワポの衝撃」について語ってくれた貴子さんと二人三脚でなんとかおうち部分が形になり、ホッとしたのも束の間、まだまだやらねばならないことは山のようにあるのです…!その一つがボトルのラベルデザイン。おうちの中には月替りの麺と一緒に、UDON HOUSEが厳選したその麺にいちばん合う「だし」のミニボトルが入っています(ちなみにうどんの「だし」とは関東で言うところの「つゆ」のことです)。せっかくだったらボトルもうどんのおうちらしいものにしたい。そんなささやかな願いが、後に自分の首を絞めることになるとはなんとなく予想はついていたのです、なぜならそれがもの作る人間あるあるだから。(完成したボトルがこちら。集めたくなるかも!?)今回お届けするだしは、うどんに合わせて7、8種類に上るため、ラベルのバリエーションもそれだけ必要になります。すっきりシンプルだけど、アナログの温かみも出したい。「そうだ、手描きしよう。」はい、これがまさに首絞めポイントです。午前9時00分、確保。結果どうなるかというと、タブレットに向かってひたすらタテやヨコやナナメの線や、はたまた三角形や四角形やその他の模様を描き続けることになります。そしてとうとう、取り憑かれたように丸を描きドット模様を画面に広げていくわたしに、心優しきUDON HOUSEのメンバーが哀れむように声をかけてくれました。「(草間)彌生になってますね。」(ただいま彌生中)とんでもない、これぐらいの丸の数ではあの大芸術家の足下にも及びません。だがしかし、同じ形を均等に描き続けるには心の安定と辛抱強さが必要であること、つまり丸を描くことは瞑想にも似た行為だということがわかりました。ありがとう彌生。あとApple Pencil。(直線がヨレているのは精神に乱れがある証拠です)そしてさらにありがたいことには、麺の個包装に貼付するスリーブも作る必要がありました。ひとつ形になりそうになると次がやってくる、さながらデザイン千本ノック。しかしこちらもボトルとリンクしたデザインで、いい感じに仕上がりそうです。(どんな仕上がりになるかは見てのお楽しみ)本当はおうち部分のこぼれ話や秘めた思いがまだまだありますが、それは直接お会いした方にお伝えできたらと思います。『うどんのおうち』が皆さまのお手元に届くその日まで、いや届いてからも試行錯誤の日々は続きます。追い詰められなくても力が発揮できるようになりたいけど、まだまだ修行が足りないようです…!大変、大変と言いながらも楽しんでやってますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。買ってね〜!素子
こんにちは、タカコです。UDON HOUSEではデザイン全般を裏方からサポートしています。「うどんのおうち」ではパッケージデザインを担当しました。すでにちらりとお見せしている今回の箱ですが、麺に負けず劣らずの自信作となりました。パッケージデザインの試行錯誤の経過と私たちの思いを今回お伝えします。真っ白パワポと紺ののれんそもそもの始まりは「うどんを毎月ご自宅にお届けするサービス」という弊社代表原田の社内プレゼンでした。寝耳に水なスタッフとは対照的に、いつもながら原田のパワーポイントとトークは絶好調でした、パッケージについてのページが真っ白なこと以外は。本当に「パッケージ」とタイトルだけ書かれた空白のスライドだったのです。まさかの真っ白パワポ、私デザイナーとしてあの衝撃は強烈でした。そしてもうひとつ、その時のプレゼンで鮮明に覚えていることは「どんな状況でもUDON HOUSEの暖簾は下げない」と書かれたスライドを説明する原田です。古民家を改修したUDON HOUSEの印象的なファサードは、ロゴマークが白く抜かれた紺地の大きなのれんが魅力を演出しています。のれんは下げないという原田の言葉、これが私を決意させた瞬間です。「やりましょううどんのお届け、守りましょうUDON HOUSE」・・・・・・・すべては自社で手作業で とはいえ、パッケージデザインの経験があるスタッフはいません。今回のプロジェクト全体に言えることですが、それぞれのスタッフがもともと持っていた多様な得意分野に、凝り性な性格とうどんへの思いが掛け算されて「うどんのおうち」が生まれたと言っても過言ではないのです。パッケージデザイン部門でいえば、インドで(!)も編集業をこなしアドビはお手のものという平面デザインに長けた芸術肌モトコの、素晴らしい事務処理能力と労を厭わない即行の試作力が今回も大活躍しました。そのモトコと建築設計+紙が好きな立体デザイン系のタカコのふたりを中心にデザインは楽しくスタートです。その時はこんなに試作の嵐になるとは思ってもいなかったけれど。その経緯を振り返っていきます。・・・・・UDON HOUSEそのものをお届けしたい「うどんが美味しいのは当たり前。うどんをただ届けるのではなく、UDON HOUSEそのものをお届けするデザイン」というコンセプトは初めからありました。うどん打ち体験も宿泊もすべてがUDON HOUSEです。ならばいっそUDON HOUSE型の箱にしよう。これはわりあい早くに決まりました。 一番はじめのラフスケッチ。持ち手(しかもうどん)が付いていたり紙袋型や屋根の開閉方法こそ違いますが、この時点でロゴマークそのままの五角形で二階建てという案が早くも出てきています。 さっそく、手元にあったダンボールで1/2の模型を作りました。すでにほぼ今の雰囲気が出来上がっています。業務用うどん粉が入っている製粉袋のような「クラフト紙とベタ塗り印刷」というテイストもUDON HOUSEスタッフならではの案です。 この箱にどううどんが入るのか。輸送で傷まず箱から出したときにもっとも美味しく見えるうどんの形を探しました。袋つめのしやすさ、大きさ、三角や長方形など、そんな初歩からの研究です。 5mmずつ大きさを変えたりと試作検討した箱の数が両手を超え、ようやく形が決まりました。そして「うどんのおうち」という名前もつきました。 建物を再現することはもちろんUDON HOUSEの魅力そのままをお伝えすべく、間取り図を入れてみたり、本物のいりこを入れてみたり、うどんメニューを入れたりと盛り込みたいことは山ほどあります。次々とやりたいことが湧きすぎてどう取捨選択するか、アイデアは捨てる方がむずかしい。 ↑こちらは屋根のデザインを考えすぎて迷宮にハマったときの状況です。UDON HOUSEの特徴である瓦屋根だけでも10個ほどスタディを作ったと思います。ちなみにすべてボツです。容赦ない。UDON HOUSEを訪れなくても「うどんのおうち」を手にしてご自宅で讃岐うどんを楽しく学んで美味しく召し上がっていただきたい。中のしきりを「学べるうどんすごろく」にするアイデアが出ました。さっそくの試作に対し、元が読めないほど細かくダメ出しした付箋が付きます。容赦ない。 スタッフ6人が子ども姿で讃岐うどんを作っている室内の風景で、順を追って麺の製法を学ベる仕掛けです。イラストひとつにしても手描きで検討です。 ようやく完成が近づいてきました。この後もさらなる改良を重ねついに校了です。こちらの写真とお手元に届く箱で間違い探しが出来ます。(少なくとも6ヶ所は違います。全問正解の方にはなにかプレゼントを)。 ついに初刷りと対面しました。印刷会社さんで我が子にうっとりするスタッフの姿です、感無量。地元の印刷会社様に今回多大なるご協力をいただきました。 ここまでくればあっという間、サクサクと大型機械で印刷されていきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・原田はじめUDON HOUSEスタッフの思いが詰まった箱がこのようにしてでき上がりました。素直に心から嬉しいです。お世話になった地元の印刷会社様、製麺機会社様、出汁会社様、地域の事業者の仲間、今までUDON HOUSEを訪れていただいた皆様、いつかお会いする方々へ感謝とともに「UDON HOUSEそのまま」を届けられれば幸いです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「うどんのおうち」の箱が可愛くてたまらない!可愛い子には旅をさせよ。 〜旅するUDON HOUSE〜「うどんのおうち」です。これからたくさん旅をしてぐんぐんと育ちみなさまに広く長く幸せに愛されていきますように。と、デザインが完了した今、まるで子離れ時期の親のような願いでいっぱいです。 〜旅するUDON HOUSE〜としてさらなる企画も考えています。これからもよろしくお願いいたします。 香川県三豊市より